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Linuxとして使えるPQI Air Card II (Wi-Fi内蔵SDカードアダプタ)を使ってみる

2016-12-05 16:59:54 | Ubuntu Linux
10月初旬に2,180円で買った16GBmicroSD付きのPQI Air Card II(Wi-Fi内蔵SDカードアダプタ)を使ってみた。内蔵のWiFi経由でLinuxとして使えてrubyが動かせるようなんで購入した。売り切れずに現在1,980円で売られているのはちょっとショックかも(笑)。

普通はデジカメに内蔵して使うのだが、SDカードリーダーを使えば単独でLinuxサーバとして使用可能。しかし、どのSDカードリーダーでも大丈夫じゃないとのことで、百均で確認されているものはMR-27とMT-05ということだった。パソコンのSDスロットも使えないということなので、セリアに売ってたMT-05を購入してきたのでようやく動作確認できる。最初大きめのダイソーにも行ってみたのだが、ダイソーにはSDカードリーダーが売ってなくてちょっとビックリした。

AirCard2をカードリーダーに入れてノートPC(Ubuntu)のUSB端子に挿した。するとちゃんとSDカードが認識された。しばらくするとWiFiに「PQI Air Card II」が表示された。最初はなかなか表示されなくて焦ったが。
PCからそれに繋ごうとしたが何故か接続できない。Androidスマホでもやってみるがダメ。壊れてるのかと焦ったが、UbuntuでSDカードの取り外しをしてから再度試したら無事接続できた。
もしかしてSDカードをデジカメで初期化(というか保存用フォルダ作成)した方がいいかなと思い、デジカメが手元になかったのでAndroidに入れてフォルダを作成した後に、今度はAirCard2をそのままノートPCのSDスロットに入れて試したら、無事SDカードも認識されたしWiFiも接続できた。やはりそうなのかと。
実は16GBmicroSDは別なことに使って2or4GBのmicroSDで使おうかと思ってたんで朗報かもしれない。

その後、このサイトの通りに設定しているつもりだが、hotspotモード接続に難航したがなんとか接続できるようになったんだが、接続がどうも不安定で何か少し試そうとすると反応がなくなってしまう。pingも効かなくなる。う〜む。

追記)
お正月にでもゆっくり試そうと思っていたらどこへ置いたかわからなくなってたんだが、他のSDと一緒にしてたんじゃなくて、百均で買ったUSBカードリーダーの袋に入れてた。んで久々に起動してみたらちゃんと動いてる。はて?あんなに戸惑ってたのはなんだったのか。つーかirbが見当たらないんだけど、前は違うのいじってた?わけないんだけど。
irbがないのでirbコマンドはrubyスクリプトなのでubuntuのを参考に作成。しかし動かなかったので調査したら、autorun.shにln -s /mnt/sd/DCIM/122_TREK/usr/lib /usr/libと記述されてて/usr/lib/libができてた。ln -s /mnt/sd/DCIM/122_TREK/usr/lib/* /usr/libに修正して動作した。
telnet接続してメモリ容量を調べてみた。
# cat /proc/meminfo
MemTotal: 29844 kB
MemFree: 14608 kB
Buffers: 564 kB
Cached: 11740 kB
30MB中半分残ってる?。これをirbで見てみると
# irb
irb(main):001:0> File.open("/proc/meminfo").each{|m| puts m}
MemTotal: 29844 kB
MemFree: 12376 kB
Buffers: 564 kB
Cached: 11740 kB
あまり変動なしか。結構普通にrubyが使えるのかな。