ariとchunの楽しい馬生活

馬に乗る事よりもお手入れが好き。こだわりの馬具、こだわりのお手入れ、楽しい馬生活。

「何かをさせる」ってこと

2007年12月01日 | chun
土曜は最近chunです。
どうしても毎週アクロバティックな跳ねをさせてしまいます。
レッスンを見ている他の会員さんにも「すごかったですね」とか、
「言うこと聞いてなかったですね」、とか…。
その時に見ていなかった会員さんにも
「土曜はすごかったらしいですね。」とか言われる。
そのたびに自分の技量のなさに少し落ち込んだりする。
だって自分ではchunがいくら跳ねてもさほど問題だとは思っていない。
そこがだめなのか…。
前にも書いたかもしれないけど、chunは跳ねることで抵抗している。
駈足発進のときによく跳ねるんだけど、
「きっと痛いに違いない。」とか「苦しい事を強いられる。」とか、何も私が
していないうちから勝手にそう思ってる気がする。
その証拠に、「痛くないやん、大丈夫。」ってchunが納得すれば跳ねることはない。
ただ、私がコンスタントにそういう乗りをしてやれない。
冷静に考えると、単純に駆足発進までの運動がよくなくて、chunがスムーズに
出る体勢でないだけなのだけど。
私的にはいろいろと理由をつけたくなる。

chunは土曜先生の担当馬で、今、再調教されています→って勝手に思ってるんだけど。
そんな状態で乗せていただいていることは光栄だと思っていいのでしょうか。
chunは会員用の障害の競技馬です。
なのになぜ私が乗るのか??そう思うこともあります。
障害馬もしっかり馬場運動ができないと、逆に馬場馬だって1m位の障害は跳べないと
なんて言いますから疑問に思わず乗らねばなりません。
だけど、今日はその疑問を土曜先生にぶつけてみました。
だって反対駆足ができなかったんですもん。
絶対に変えちゃうんです。そのままのバランスで乗り続けているのにぜ~~~~~ったいに。
反対駆足では同じ雰囲気で同じペースで動くことを心がけています。
バランス、扶助は変えないで同じ、同じ。
なのにchunは変えるんです。
そしてふと思いました。だって普段、それでいいんだから。それで褒められるんだよ。無理じゃん。
会員を乗せて障害をやってる姿を思い浮かべます。
乗ってる会員は自分の意志でchunに踏歩変換を求めていません。
ってことは、chunは自分の意志で変えています。変えるのが当たり前で変えなければ怒られちゃう。
じゃあ私はどうすればいい??
今までの反対駆足ではダメってことじゃないですか!
変えてはいけないってことをchunに理解させないといけないってことです。
私が乗ったときだけ変えてはいけないよ!そんなことができるんでしょうか??
まぁ、それよりも先にchunのバランスが前にあるってことが問題だとは思います。
もっと思い切ってchunが起きれば、しかも拳ではなく私の脚で…。
今後は小技よりもそれを目標に乗っていこうと思います。
土曜先生とも今後の話ができてどう思って乗ればいいのか少し見えてきたように思います。
今日はとにかくしつこく跳ねられたのでそれに関しては怒られちゃったし、動きも良くならなかった
のが心残りですが、一足飛びにうまくいくはずもないし。
私自身の気分がのらないのが1番の原因ですね。

今日はお手入れ。マッサージしてやる余裕がなくってごめんなさい。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« チェックの馬着 | トップ | 反応なし… »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

chun」カテゴリの最新記事