▼大日本帝国が死んだ、1945年8月15日が国葬の日だ。その後の新しい日本は生きている。故安倍晋三を9月27日に国葬にする、閣議決定をおこなうらしい。それは政府の間違った解釈だ。自民党葬が妥当だ。
▼晋三の死にまつわる朝日新聞の川柳欄が批判されているようだ。人の死に鞭打つことは、死者への冒涜だというが、川柳の醍醐味とか存在意義は、こんな時の最も発揮されるべきものだ。
▼投稿の川柳は取り立てて秀悦なものでもない。風刺漫画の“やくみつる”が、ヘミングウエーの小説の題名「武器よさらば」をもじった、ゼレンスキーの「武器よさらに」の方が、最優秀作品だ。
▼「ば」と「に」の一字違いだ。こんな言葉の綾で、まったく状況が逆転する。言葉の使い方には十分気を付けなければならない。
▼晋三が死んだのを国葬とするには間違いだ。あの昭和天皇でさえ「大葬の礼」だ。だがその時の国民の自粛ムード(大忖度)は「戒厳令」を布いたのに等しかった。
▼国葬とすれば、あの時のようなムードを再現させる動きを見せるに違いない。会場は日本武道館だという。隣は靖国神社だ。同日に“日本会議”主催の晋三の葬儀が行われるかもしれない。晋三は日本国を代表する存在でもないし、象徴でもない。
▼それに「118回」も、晋三は国会で嘘をついたとされる。これは晋三が悪いのではない。晋三のような人物を総理の座に8年も就けるた国民が悪い。晋三の能力ならそこまで噓をつかなければ、やり通せなかったからだ。
▼だが、晋三は最期に本音を語った。【核共有】だ。「核廃絶」などと噓をつき通せばよかったのに「119回目」に本音を語ったばかりに、心肺停止となり「119」を呼んだ。
▼私も以前、総理経験者と酒を飲んだことがある。酒を飲みながら政治を語れば、すこぶる人の好い人物に見えた。
▼晋三だって幼馴染だったら、好人物だと感じられたに違いない。晋三が嫌いなわけではない。総理になった晋三が、あまりにも変な人物になってしまったからだ。
▼晋三は死して、子供の頃のやさしい晋三に戻ったに違いない。それを国葬とさせる政治の作為は、晋三の死をもてあそびはしないか。
▼静かにあの世に送ってやってこそ、真の葬儀ではないか。日本国憲法を学ばせてもらった故安倍晋三総理に、感謝です。
▼晋三の死にまつわる朝日新聞の川柳欄が批判されているようだ。人の死に鞭打つことは、死者への冒涜だというが、川柳の醍醐味とか存在意義は、こんな時の最も発揮されるべきものだ。
▼投稿の川柳は取り立てて秀悦なものでもない。風刺漫画の“やくみつる”が、ヘミングウエーの小説の題名「武器よさらば」をもじった、ゼレンスキーの「武器よさらに」の方が、最優秀作品だ。
▼「ば」と「に」の一字違いだ。こんな言葉の綾で、まったく状況が逆転する。言葉の使い方には十分気を付けなければならない。
▼晋三が死んだのを国葬とするには間違いだ。あの昭和天皇でさえ「大葬の礼」だ。だがその時の国民の自粛ムード(大忖度)は「戒厳令」を布いたのに等しかった。
▼国葬とすれば、あの時のようなムードを再現させる動きを見せるに違いない。会場は日本武道館だという。隣は靖国神社だ。同日に“日本会議”主催の晋三の葬儀が行われるかもしれない。晋三は日本国を代表する存在でもないし、象徴でもない。
▼それに「118回」も、晋三は国会で嘘をついたとされる。これは晋三が悪いのではない。晋三のような人物を総理の座に8年も就けるた国民が悪い。晋三の能力ならそこまで噓をつかなければ、やり通せなかったからだ。
▼だが、晋三は最期に本音を語った。【核共有】だ。「核廃絶」などと噓をつき通せばよかったのに「119回目」に本音を語ったばかりに、心肺停止となり「119」を呼んだ。
▼私も以前、総理経験者と酒を飲んだことがある。酒を飲みながら政治を語れば、すこぶる人の好い人物に見えた。
▼晋三だって幼馴染だったら、好人物だと感じられたに違いない。晋三が嫌いなわけではない。総理になった晋三が、あまりにも変な人物になってしまったからだ。
▼晋三は死して、子供の頃のやさしい晋三に戻ったに違いない。それを国葬とさせる政治の作為は、晋三の死をもてあそびはしないか。
▼静かにあの世に送ってやってこそ、真の葬儀ではないか。日本国憲法を学ばせてもらった故安倍晋三総理に、感謝です。