▼雨交じりで濃い海霧(ガス)の発生する、どんよりとした天気が、もう一週間も続いている。
漁村全体が牢獄の中というような、厭な気分にさらされている。
突然、海霧の中から叫び声が聞こえ、殺人事件が起きる、そんな感じがしてくる、鬱陶しい毎日だ。
霧笛が泣いて、ハリウッド女優が現れるかもしれないと考えれば、絶好のシーンともいえるが、これが「蝦夷梅雨」という今の季節の特徴だ。
▼こんなブルーというかグレーな気分で、集団的自衛権行使容認が、着々進められている報道が毎日繰り返されると、海霧の海から、突然見たことのない形の船が現れ、住民を多数拉致してしまうような気がしてならない。
その一団の頭領が、アベシンゾウに似ていたりして?!。
精神科に行けば、私の症状は「アベ・シンドローム」といわれるに違いない。
※再び登場の鵜だが、不気味そうだけど、私の好きな鳥だ。群れをなしているが、なんだか身勝手そうな雰囲気がいい。
だんだん海霧が濃くなってきた。

▼昨日の函館市町連の、午前中の常任理事会(17名)と午後の理事会(51名)だ。
5月23日の定期総会で役員改選が行われ、新役員として始めての会合だ。
私は、総務部長代理だったが、総務部長が辞任したので、そのまま繰り上がり、部長になった。
人事は会長と副会長で決める。拒否すると会が停滞するので、拒否しないのが市町連の「暗黙の了解」そんな雰囲気だ。
私の代理は、論客で知られるT 会長なので、安心この上ない。
▼まず常任理事会だ。今日は「大間原発建設反対実行委員会」を立ち上げるのが私の役割だ。私が、作成した「ガイドライン」なるものを配布し説明し、常任理事会での役員人選も割りとスムーズに行われた。
次は理事会だ。この51人の会は、各会長や副会長から構成されているので、なかなか厄介だ。国会の予算委員会のような感じだ。
娘のレスリングを応援する親父の言葉を、心の中で繰り返す。
「気合だ!気合だ!気合だ!」・・・・・・・・。
▼私の説明が始まり、採択してもらう声明文を読み上げた。
私の声は、多分相当大きかったに違いない。
議長役は、元市会議員のI さんだ。
「ただいまの総務部長の声明文は、私は素晴らしいものであると思います。ご異議ございませんか」・・・ドキ・ドキ・ドキが私の心臓の音だ。・・・「異議なし」。
「議長ありがとう」と心の中でつぶやいた。
国会で可決されると、深々と頭を下げる大臣の気持ちが理解できるような瞬間だった。
▼でも、実はこんなに順調ではなかったのだ。
常任理事会では会長との見解の違いがあったし、理事会では委員に指名した元校長のK会長が「人間は失敗を重ねながら、研究を重ねて進歩してきた。原発が全ていけないという考えには、賛同できない」と、委員を辞任した。
私は大間原発をめぐる「津軽海峡の戦」で、負けたら函館の未来はないと考えている。
「函館の興廃、大間原発にあり、天気晴朗なれど津軽海峡波高し」。
いつかはこのフレーズを、どこかの会場で披露してみようと考えている。
漁村全体が牢獄の中というような、厭な気分にさらされている。
突然、海霧の中から叫び声が聞こえ、殺人事件が起きる、そんな感じがしてくる、鬱陶しい毎日だ。
霧笛が泣いて、ハリウッド女優が現れるかもしれないと考えれば、絶好のシーンともいえるが、これが「蝦夷梅雨」という今の季節の特徴だ。
▼こんなブルーというかグレーな気分で、集団的自衛権行使容認が、着々進められている報道が毎日繰り返されると、海霧の海から、突然見たことのない形の船が現れ、住民を多数拉致してしまうような気がしてならない。
その一団の頭領が、アベシンゾウに似ていたりして?!。
精神科に行けば、私の症状は「アベ・シンドローム」といわれるに違いない。
※再び登場の鵜だが、不気味そうだけど、私の好きな鳥だ。群れをなしているが、なんだか身勝手そうな雰囲気がいい。
だんだん海霧が濃くなってきた。

▼昨日の函館市町連の、午前中の常任理事会(17名)と午後の理事会(51名)だ。
5月23日の定期総会で役員改選が行われ、新役員として始めての会合だ。
私は、総務部長代理だったが、総務部長が辞任したので、そのまま繰り上がり、部長になった。
人事は会長と副会長で決める。拒否すると会が停滞するので、拒否しないのが市町連の「暗黙の了解」そんな雰囲気だ。
私の代理は、論客で知られるT 会長なので、安心この上ない。
▼まず常任理事会だ。今日は「大間原発建設反対実行委員会」を立ち上げるのが私の役割だ。私が、作成した「ガイドライン」なるものを配布し説明し、常任理事会での役員人選も割りとスムーズに行われた。
次は理事会だ。この51人の会は、各会長や副会長から構成されているので、なかなか厄介だ。国会の予算委員会のような感じだ。
娘のレスリングを応援する親父の言葉を、心の中で繰り返す。
「気合だ!気合だ!気合だ!」・・・・・・・・。
▼私の説明が始まり、採択してもらう声明文を読み上げた。
私の声は、多分相当大きかったに違いない。
議長役は、元市会議員のI さんだ。
「ただいまの総務部長の声明文は、私は素晴らしいものであると思います。ご異議ございませんか」・・・ドキ・ドキ・ドキが私の心臓の音だ。・・・「異議なし」。
「議長ありがとう」と心の中でつぶやいた。
国会で可決されると、深々と頭を下げる大臣の気持ちが理解できるような瞬間だった。
▼でも、実はこんなに順調ではなかったのだ。
常任理事会では会長との見解の違いがあったし、理事会では委員に指名した元校長のK会長が「人間は失敗を重ねながら、研究を重ねて進歩してきた。原発が全ていけないという考えには、賛同できない」と、委員を辞任した。
私は大間原発をめぐる「津軽海峡の戦」で、負けたら函館の未来はないと考えている。
「函館の興廃、大間原発にあり、天気晴朗なれど津軽海峡波高し」。
いつかはこのフレーズを、どこかの会場で披露してみようと考えている。
その昔、「未来の炎」「第三のエネルギー」と教え込まれた世代にとっては、原発を否定することはできないのでしょうね。4基の原発か破壊され、道南にも相応の放射能が降り注いだにも関わらずに。
だけど、工藤市長の大間原発凍結発言も信じて良いモノなのか。大間原発ができたら、函館の水産業はダメになると言っていますが、それ以前に、旧戸井町、恵山町、椴法華村、南茅部町の衰退ふりを、市長はもちろん、住民はどう思っているのでしょう。支所の職員もかなり減りました。高校も無くなります。町内会も整理されます。大間原発が出来る前に、それらの地域の産業そのものが衰退してしまうのではないでしょうか。
旧函館市の住民と同じ住民税を納めていると思いますが、年々行政サービスが縮小されて、不便になったと思いませんか??新幹線の恩恵もさほど受けられないでしょう。
函館市には、市の提訴に役立てて欲しいと寄附金が寄せられてますが、地方自治法上の問題点を指摘してやったら、あわてて条例制定することになるとは。あまりにも函館市はお粗末過ぎます。国も電源開発も無視を通して、結局はアメリカの圧力のもと大間原発をつくってしまうのでしょう。
北海道新聞には一切報道されませんでしたが、毎日新聞に、札幌の反原発運動グループが毎週、本血商社周辺でデモや集会を開いているところですが、高橋知事は「そういうのは見たことも聞いたこともない」という記事が載っていましたよ。支持率が高いそうだけど、道南の住民はこのことを知っているのかな。
大体、知事と道新の社長が新年恒例会で握手している時点で、報道機関として失格です。もっとも、全国紙でも安倍首相と握手する社長やオーナーがいるんでしょうけど。
今後も情報がありましたら、教えてください。ありがとうございます。
駆逐艦「椴法華」より旗艦「志村」へ、こんな打電してみたいものです。我が市町連隊、一層奮励努力に努めます。