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函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

憲法改正と天皇制と眞子さんの結婚

2021年10月28日 07時20分10秒 | えいこう語る
▼眞子さんは結婚し、皇室から離脱した。記者会見では一方的に眞子さんと小室さんが話し、質問は遮られた。

▼一般人となった小室夫婦の言いなりになり、あまたの記者たちが発言を遮られる。メディア自からが、憲法第21条の「表現の自由」を放棄した場面ではないかと、ちょっぴり腹立たしくなった。

▼記者会見の場面はテレビで繰り返し観たが、会見席に上がる時、眞子さんの台を踏みつけるような、ドンドンという音が耳を離れない。

▼記者団に向かって「よくも今まであることないこと余計なことばかり言いやがって、私たちの結婚を邪魔したな」という、素朴な解釈をしてしまった。

▼ふと「憲法改正と天皇制」ということが、頭に浮かんできた。間違いなく米国の「押しつけ憲法」と言われる日本国憲法は、その成立の過程において、天皇の存続が要となっていたからだ。

▼天皇制維持のために「押しつけ憲法」を、受諾したといっても過言ではないようだ。そう考えたので、昨夜天皇と憲法について、関係する本を数冊読み漁った。

▼私の脳みそのキャパでは、文章にするのは無理なので、5・7・5の川柳というか戯言で、表現してみたい。

▼憲法制定時に、宴会の席で吉田茂が色紙に書いたものだ。【新憲法たなのだるまも赤面し】。この色紙は、憲法記念館に展示されているという。

▼この解釈には様々あるが「達磨のごとく動揺しているのは憲法ではなく日本国のほうであって、憲法の趣旨に添うように、国家を安定しなければならない」という解釈がある。それが的を得た、当時の吉田の心ではないかというような気がする。※達磨とは吉田本人をたとえている。

▼そこで眞子さんの会見で一句が浮かんだ。【床鳴らし眞子は圭の嫁になる】三等下。と書いて、ふと我が家の庭を眺めると、寒気が入っていたせいか、紅葉が鮮やかだ。

▼最近朝刊の川柳欄に目を通している。今日心に響いた一句だ。【もみじ出てトンボがとんで秋が来る】小学4年生男子とある。子供の心は私と違い「あかきこころ」だ。

▼私の世代、赤とんぼと言えば「ゼロ式戦闘機」を連想した。夕暮れ編隊飛行する赤トンボに、特攻の悲惨さを感じたものだ。

▼外に出てみると、すでに陽はのぼり水平線に、秋らしい雲が残っていた。なんと機関銃の形をした雲だった。

▼一昨日から、太平洋の波のうねりが大きい。先日津軽海峡を通過した、中ロ合同艦隊の余波かもしれない?。

▼海岸の消波ブロックに打ち寄せる波は、ドカンドカンと砲撃のようにも、そして眞子さんの足音にも。
  
▼憲法改正も近づいている。眞子さんの結婚は、天皇制についても考えてみるチャンスかもしれない。ちょっぴり肌寒いが、清々しい北海道の秋の朝だ。

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