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函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

あべこべ(彼辺此辺)=安倍頭(あべのこうべ)

2019年06月24日 07時47分17秒 | えいこう語る

▼昨日23日は、沖縄戦「慰霊の日」だった。20万人もの戦死者を出し、地上の地獄と化した沖縄。この「慰霊の日」は、二度と戦争をしてはならないと世界に訴える日だ。

▼なのに【憲法改正】を目指し、辺野古に米軍の新基地を提供しようとするアベ総理が沖縄にやってきて、沖縄県民の基地建設反対の要望を踏みにじるメッセージを発するのは、全く理解できない。

▼「慰霊の日」の日は、アベ総理を沖縄に入れない日と定めたらいいのではないかと思う。アベ総理には「平和の礎」に名を刻まれている人たちの怒りが、聞こえないのだろうか。

▼今年も、地元小学6年生が「平和の詩」を朗読し、戦渦に巻き込まれることのない日常の尊さを訴えた。この時アベ総理は「G20サミット」を考えていたのではないだろうか?。

▼玉城知事の平和宣言は「県民は、戦争の不条理と残酷を、身をもって体験した。人間が人間でなくなる戦争は二度と起こしてはならないと決意を新たにする」と、沖縄の青い空と青い海に誓った。

▼それに対しアベ総理は「戦争の惨禍を二度と繰り返さないとの誓いは、令和の時代も決して変わらない。沖縄が日本を牽引し、世界の架け橋となるために、沖縄の振興を進めていく」と。

▼「あべこべ」・「ちゃらんぽらん」・「ちぐはぐ」・「ちんぷんかんぷん=珍糞漢糞」という言葉が私の口から飛び出した。その大声で、沖縄「慰霊の日」の悪夢から覚めたのだ。

▼そこで夢から覚めなければ、沖縄県知事になっていた私は参列者に向かい、アベ総理の昨年とほとんど内容の変わらぬ、心のこもっていない文章を、焼却していていたところだった。

▼だが、私のパフォーマンスはそこで終わるのではない。文章に火が付いた後に、平和のシンボル“鳩”が数百羽、空高く舞い上がるという演出だったのだ!。