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函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

便利さの果てに待つのは超情報管理社会

2019年06月04日 09時59分03秒 | えいこう語る

▼「スマホがない人生なんて考えられない。生きていけない」とまで言う友人たち(高齢者)がいる。これって現代人の「哲学」なのだろうか!?。人が人として生きるために、どのように考え行動すれば最良なのかを学ぶのが、哲学だと教えられたような気がするからだ。

▼「スマホのある人生とない人生」それを考えるのが哲学ではないかと思う。でも私の思考能力ではまとまらないので「便利と不便」は、ハーバード大のマイケル・サンデル教授の講義に委ねたい。

▼こんな前置きになったのは、図書館での本の貸し出し履歴が、警察当局に閲覧されているという新聞の記事を見たからだ。年々増加し2011年の調査では、図書館の59%が応じているという。

▼令状がある場合はともかく「捜査関係事項照会」では、拒否しても罰則はないという。だが「特別の理由もなく拒否すれば、迅速な捜査が妨げられ、市民の生活や安全を守るうえで支障をきたしかねない」という、捜査関係者の声もある。

▼デジタル技術の進歩であらゆる個人情報が集積される時代になって来た。この図書館の貸し出し履歴も、分析され個人情報の中に組み込まれるのだろう。しかしスマホには、無限大の個人情報が集約されているので、スマホは最も便利のようで、もしかして最も自分が管理される、不便なアイテムのような気もする。

▼2年程前に、ITに関する講演会で、夥しい情報量を整理集約し、さらに選択しやすいようにしなければ、情報が役に立たなくなるので、そんな開発も行っているということ聞いたことがある。

▼私はアベ政権を支持していないというのを、ブログで書いてはいるが、この私の思考形態も分析され集約され、私はどのジャンルかに分類されているのかもしれない。でもこの程度は今の社会では、当たり前だと思っている。

▼私はよく夢の中で、徹底的にアベ政権批判の夢を見る。そのうち【夢情報管理】まで行うような気もしている。それが現実に近いというのが「図書館の貸し出し履歴問題」のように思うからだ。

▼平成8年、函館市総務部が発行した【憲法手帳】を私は身近に愛用している。役所から発行されたものの中で、これほど優れたものはないと思っている。

▼憲法第19条=思想および良心の自由はこれを侵してはならない。簡単で非常にわかりやすいと思うが、アベ総理ならどう解釈するのだろうか。

▼ハーバード大のサンデル教授が再び来日したら、NHKはアベ総理との対談を放映してほしいものだ。