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函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

北海道知事選予測?!

2015年03月15日 14時53分13秒 | えいこう語る

▼ 北海道の某テレビ局のトップにいたKさんに尋ねた。「北海道知事候補のノリユキさんは、いけそうですかね」と。Kさんが、同業者のノリユキさんを知っているので訊ねたのだ。「ノーコメントです」と返ってきた。だがサービス精神旺盛なKさんは「これからは女子力に期待したい」と笑顔で付け加えたのだ。

▼ 道民党を名乗るノリユキさんに、独自候補擁立を止め、早々と支援を決めたのが、共産党だ。脱原発で共闘を組みたいという意向だ。それに慌てふためいたのは、独自候補すら出せない、民主党だ。内部もめした挙句の支持表明だ。支持を後押ししたのが、新党大地のムネオさんだ。

▼ ムネオさんの長女タカコさんは、昨年の衆議院選挙で、民主党から比例で当選した。お父さんそっくりの歯切れのよい街頭演説に、ムネオパパは涙ぐむほどの可愛がりようだ。お父さんは民主党北海道内で、名誉ある地位を確保し、タカコ姫の選挙基盤を磐石にしたいからだ。

▼ いとも簡単に、ノリユキさんに共産支援を返上させた。自民党の専売特許だった「恫喝」は、ムネオさんの得意技なのだ。ムネオさんは味方にも裏切られ、長い間檻の中で暮らしていた。獄中で「北海道大改造計画」を、作成したのだ。まるで、現在の吉田松陰センセイではないか。

▼ ノリユキさんが知事に当選したとしよう。ムネオさんは院政を布くのだ。覚えている人も多いと思うが「田中曽根内閣」だ。つまり、政治に素人のノリユキさんは、ムネオさんのいうがままに動くのだ。「佐藤宗男知事」の誕生だ。2期までがノリユキさんの政治生命に違いない。その間の政策は「新幹線の稚内と釧路までの延伸」、「高レベル放射性廃棄物の幌延への埋立」、「沖縄米軍基地の北海道移設」などだ。

▼ 電源三法の資金確保と、沖縄振興予算のぶん取りで、北海道の赤字はだいぶ軽減ができる。ノリユキさんは用済みとなり、次は長女タカコ知事の誕生だ。国政で十分鍛えて来てからの登場に、道民は期待するに違いない。

▼ ムネオさんは、北海道の象徴たる人物になりたいのだ。「ムネオテンノウ・マンザイ」と叫んだところで、私の知事選予想の夢が覚めてしまったのだ。

▼夢にしても、どうしてこんな奇想天外の夢を見るのか、自分を信じられなくなる、アベ政権下でのこの頃の私だ。