もし私が野党の党首だったら

野党３党が雇用対策法案を提出し、参院厚生労働委員会で強行可決した。
参院本会議ではそのまま可決されるが、与党が衆議員採決に応じないため、この法案は成立されないことになる。
こんな小手先のパフォーマンスはいらない。国民は今の政治に対し、爆発寸前なのである。
もし私が野党の党首なら、全野党と共闘し、新聞各紙にこんな大広告をうつ。
「国民の皆さん、国会前へ全員集合！」
日　時　１２月３１日（集合午後１１時）
野党各党主は党旗をはためかせ演台に立ち並び、日本再生の大演説をおこなう。
勿論国会議員、地方議員も総結集する。
除夜の鐘を打ち鳴らしながら、一斉に日本再生へのスローガンを唱える。
会場ではテント小屋を設営し、身体があったまる「すいとん」を振舞う。
圧倒的世論を見方に、解散へとなだれ込ませる。そんな戦いをしたい。
行く年来る年、最早神様仏様だけに頼っていられない。国民が実際に行動を起こし、政治に活力を与えなければならない。
大晦日のお笑い番組など必要ない。報道各社がこの行動を放映する。元旦は希望に満ちた、日本が見えてくるかもしれない。
『待ったなし！国民は飢え死に寸前である』。
そんなぞくぞくする、大晦日にしたいものである。