Lee's Diary

ドラマが好き。
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世にも奇妙な物語 25周年スペシャル・春 人気マンガ家競演編  *感想* 

2015-04-12 | スペシャルドラマ 感想
「面」 出演:鈴木梨央

これが一番面白かったなぁ。
ちょっぴり怖いホラーものかしら、、などと思っていたら、予想外の展開、、
初っ端だったし、軽~く観ていただけに、結構衝撃的だったなぁ。
未来(鈴木梨央)の正体にも驚いたんだけども、
その後に知らされる、あの世界の社会情勢と環境に衝撃を受けたよ。
あの状況下で、何事もなく明るく歩く子供たちの姿はインパクトがあったよ。


「地縛者」 出演:前田敦子

オチは途中から見えちゃうんだけど、あちこちに立ち尽くす自縛者の存在はシュールで好み。
窓からクレーン車で運び出されるリーダーの様子もツボにハマったし。
オチは途中から見えた、、などと、偉そうに書いてしまったが、
実は、自縛者の自縛してしまう理由を明かされるまで、先は読めなかったんだよねぇ。
明かされたあの理由が面白い。
自縛者がなかなか語りたがらないのも無理はないわねぇ。
自縛者に声をかける社会福祉士・浅野範子(前田敦子)の姿に「玉川区役所」を思い出しちゃったなぁ。

 
「ゴムゴムの男」 出演:阿部寛、 北村有起哉

面白くない。
面白くなるワケがない。
そんな感じ。

鬼頭(阿部寛)がゴム人間になるクダリは意外に面白く、
こりゃ、ちびまる子ちゃんとのコラボよりも面白くなるか?などと思ったりもしたのだが、
ルフィが登場した時点で、僅かに膨らんだ期待は急速に萎む。
なんで、こういうコトをするのかねぇ。


「蟲(むし)たちの家」 出演:長谷川京子・板尾創路

留衣子(長谷川京子)と夫(板尾創路)、語り手によって話が違って見えてくるアタリは面白い。
それぞれが、それぞれに、異様な愛を貫いていく、、その奇妙さも面白かったんだけど、
何だかチョッと物足りないというか、、勿体ないというか、、そんな印象も受けたなぁ。
夫婦の歪な愛のカタチを、もう少し強烈に感じてみたかった。


「自分を信じた男」 出演:稲垣吾郎・手塚とおる

ワケの分からなさは一番だったかも~。
ただ、薄井次郎(稲垣吾郎)と影山(手塚とおる)の境遇がワケが分からなすぎて、
アタシの気持ちはチョッピリ置いてけぼり気味。
最後の最後まで気の毒すぎる薄井次郎。
あの状況になっても、飄々としていられる薄井次郎のキャラクターと
母親が背負った次郎を忘れてしまう、、というエピソードは好み。
ただ、薄井と影山のキャラクターのせいなのか、
ストーリー全体が飄々としすぎているように感じられて、そのアタリは好みじゃないんだよなぁ。


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コメント (2)
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