Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

曲げられない女 第8話 *感想*

2010-03-04 | 冬ドラマ(2010)感想
早紀(菅野美穂)の苗字を正確に言っておきたい璃子(永作博美)と
言葉を正確に言うことがマイブームの藍田(谷原章介)の様子にクスッと笑える第8話。
早紀の曲げられない女っぷりが ジワリジワリと二人に影響を与えている様子が面白い。

子供も弁護士になる夢も諦めないことを決意した早紀。
けれども子供を産む前から 早くも早紀の前には経済的にも体力的にも問題が降りかかってきている様子。
産婦人科医が言った 「あなた妊娠舐めてない?」という言葉どおり
分厚いレポートまで仕上げ 周到に考え抜いて決断はしていたようだけど 
果たして その厳しさをどこまで実感しているのかは 疑わしく思えていた早紀。
そんな彼女が 想像を上回る厳しい現実に次第に窮地に追い込まれていく様子は印象的。

毎回 展開の早さが特徴的なこのドラマ。
今回は 後半になって色々とびっくりする展開を重ねてきたなぁという印象。
前半は 厳しい生活に苦労する早紀の様子が比較的ゆったりとしたテンポで描かれていただけに
色々と詰め込んできた後半の展開に ググッと引き込まれてしまったなぁ。

早紀と同じマンションに住む健治(市川知宏)は 早紀のお父さんが命と引き換えに助けた赤ちゃんだったのねぇ。
とても都合のいい設定や 突如始まったように感じられる 健治の母が真相を語る展開には
普通なら突っ込みたくなってしまうトコロではあるのだけれど
毎回登場する健治と 彼にしつこく関わる早紀の様子をずっと見てきただけに
二人に運命的な繋がりがあったという展開に 何だか嬉しくなってしまうから不思議。

この健治に向かって早紀が語った璃子と藍田に対する思いから ラストにかけての展開は見応え充分。
早紀がこっそり匿名で送っていた藍田のレポート。 
璃子の母親にこっそり連絡を入れていた早紀。
璃子のお陰で早紀のところに戻ってきたペンダント。
「助けて。」という早紀の言葉。
友人の前で初めて見せる早紀の笑顔・・・。 もうお腹いっぱいでございます。
ここで繰り広げられる3人の会話には ちょっとこっ恥ずかしくなるような 
学園青春ドラマにでも出てきそうな台詞があったりもするけれど
人生の酸いも甘いも噛み分けたような大人なのに そこらへんの高校生よりも不器用に見える彼らが言うと
キュンとするような可愛らしさが感じられてくるのもいいなぁ。

仲直りのシチュエーションに出くわすことがあれば 「Beat It」で踊るのが夢だったという早紀(笑)。
確かにあのダンスは3人いないとできないわねぇ。
真剣に踊る3人も これまた可愛らしくって 今が青春真っ只中といった感じの3人の様子はとても魅力的だった。

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