今度は、

研修所の近くを散歩していたら、ミヤマクワガタ（♂）をゲット。いい感じに朽ちたクヌギの木の裂け目に潜んでいた。

早速持って帰ると、クワガタ博士に喜んでもらった。生徒も、飼育ケースを覗き込んではしゃいでいた。

ただ、ミヤマクワガタは他のクワガタより体質が弱いので、育て方が難しいのだそうだ。

やはりこのあたりは自然が豊かなのだなあ、とつくづく思う。

カブトムシ

昨夜、研修棟１階ロビーの窓の向こう側に張り付いているのを、Ｔ先生が教えてくれた。すぐ近くには、コクワガタもいた。私が捕まえると、Ｔ先生が車から飼育ケースを取り出してきて（彼はクワガタ博士と呼ばれている）、Ｋ先生に息子さんがいるので、飼ってみてはどうかと勧めていた。

この研修所は山の中にあるので、いろいろな虫が入り込んでくる。（というより、我々の方が彼らの領域への侵入者なのだが）。バッタ、アブ、ガ、時にはムカデまで現れたりする。

昨夜驚いたのは、壁の中からコオロギの声が聞こえてきたことだ。その鳴き声を聞くと、昼はまだ暑いけれど、季節は秋になって来ていることを感じる。

　　耳とめてしばし聞きゐしさ夜中の壁の中なるこほろぎの声