上野 フェルメール展

こちらに滞在している間に、フェルメール展を観に行くので、事前にチケットを買っておくに越したことはあるまい、と思って上野に寄って来た。

夕方なので、だいぶ人出は減ってきているようだったが、それでも館内にはまだ多数の入場者がいるのが見えた。日本人のフェルメール愛好度、恐るべし。

今回は、フェルメールの作品の中でも最も人気の高い「真珠の耳飾りの少女」が二ヶ所で同時に公開される。東京都美術館の方が、我々のよく知っている「青いターバンの少女」で、国立西洋美術館の方は、日本初公開の同名の別作品。どちらも、世間の注目を集めていることはまちがいない。そういえば以前、「青いターバンの少女」が日本で公開されたときは、ものすごい人出だったと聞いたことがある。

観に行くときは人混みを覚悟しつつ、名画を味わってきたい。

国立国会図書館

今日から帰省中。

午前中に東京へ来て、午後から資料調べで国会図書館へ。一年ぶりに来たら、入館時からいろいろとシステムが変わっていて驚いた。

申し込んだ雑誌・図書の到着や、複写が出来上がったことを知らせる掲示板がなくなったので、なんだか違和感がある。もちろん、そのぶん待ち時間や申し込む手間が減ったりはしているのだけれど。

それにしても、都心とはいえ、広々として閑静な環境で調べものをしたり書きものをしたりしていると、充実して心ゆく時間が過ごせる。