第35課
◎今週のポイント
1)意見や意志
・活用形Ⅱ+ㄹ까요? : ~でしょうか、~ましょうか 〔聞き手の意見、提案〕
《プラスOne》
「Ⅱ+ㄹ까」(~か)は、文中でも使うことができる。
・活用形Ⅱ+ㄹ래요? : ~ますか 〔聞き手の意志〕
《プラスOne》
平叙文(主体が一人称の場合)は話し手の一方的な意志表す。
2)意志と目的
・活用形Ⅱ+ㄹ게요 : ~ますよ、~ますね、~ますから 〔聞き手を考慮した話し手の意志〕
・活用形Ⅱ+러 가다/오다 : ~に行く/来る
《プラスOne》
「러」と「가다/오다」の間に目的地を入れることも可能
3)理由
・活用形Ⅰ+거든요 : ~んですよ 〔理由・話し手の考え〕
・活用形Ⅰ+잖아요 : ~じゃないですか 〔理由・事実確認〕
《プラスOne》
過去 : Ⅲ+ㅆ거든요 Ⅲ+ㅆ잖아요
未来・推量 : Ⅱ+ㄹ 거거든요 Ⅱ+ㄹ 거잖아요
4)反駁と回想
・活用形Ⅰ+기는요 : ~だなんて 〔反駁・謙遜〕
《プラスOne》
意志や推量を表す「-겠-」の後ろでは使わない。
・活用形Ⅰ+더라고요 : ~(だった/た)んですよ 《回想》
《プラスOne》
「Ⅰ+던데요」 : ~でしたけど、~ましたけど
◎違いを楽しむ語彙
렌즈:コンタクト 아구건조증【眼球乾燥症】/드라이 아이:ドライアイ
가짜 속눈썹/가속눈썹:つけまつげ
第34課
◎文法のポイント
1)活用形Ⅰ+기는요 : ~だなんて
※聞き手の意見に反駁するときに使う。
ほめられた時の答えとして使うと謙遜を表す。
意志や推量を表す「-겠-」の後ろでは使わない。
ex. 잘하다(上手だ) → 잘하기는요(上手だなんて)
2)活用形Ⅰ+더라고요 : ~んですよ
※話し手が過去に直接見聞きしたことを回想しつつ話すときに使う。
ex. 나오다(出てくる) → 나오더라고요(出てくるんですよ、出てきたんですよ)
좋다(よい、いい) → 좋더라고요(いいんですよ、よかったんですよ)
《プラスOne》
「Ⅰ+던데요」 : ~でしたけど、~ましたけど
※過去に直接見聞きしたこをを根拠にして、感嘆を表したり、状況を提示したり、反駁するときに使う。
ex. 서비스도 좋고 음식도 맛있던데요.
(サービスもよくて、料理もおいしかったですけど。)
◎違いを楽しむ語彙
애완동물【愛玩動物】:ペット 미용【美容】:トリミング 심장사상충【心臓絲状蟲】:フィラリア
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「-더라고요」と「-던데요」の違いがよくわかりません。
この講座では微妙に日本語の訳を変えてありますが・・・
過去の講座を振り返ってみると...(2012年の阪堂先生の講座)
「-더라고요」 : 「~でしたよ、~ましたよ」
※過去に直接経験して新しく知ったことを、感情をこめて伝える表現。
過去に経験した状態が現在も続いていることを主張するときにも使われる。
ex. 어제 인사동에 가 봤는데 볼거리가 생각보다 많더라고요.
(昨日、インサドンに行ってみたんだけど、
見るべきものが思ったよりたくさんありましたよ。)
네, 저도 몇 번 가 봤는데 특히 외국인에게 인기가 있더라고요.
(はい、私も何度か行きましたが、特に外国人に人気がありますよ。)
「-던데요」 : 「~でしたよ、~でしたが」
※自分が体験した過去の出来事を思い出して、感想や意見を述べる表現。
婉曲的に反論したり、不満を言うときにも良く使われる。
ex. 선물을 사려면 남대문이 좋죠?
(プレゼントを買おうと思うなら、ナムデムン【南大門】がいいですよね。)
인사동에도 예쁜 물건이 많던데요.
(インサドン【仁寺洞】にもきれいな物がたくさんありましたよ。)
う~~~ん。。
また、こちらによると
「~던데요,~더라고요,~더군요」
過去に直接経験した際に新しく知った事実に対し、ある感情を込めて今聞き手に伝え、
その事実について感嘆すること表す語尾です。
「~していたんですね(ですよ)、~したんですね(ですよ)」の意味になります。
◆ ~던데요:意外な出来事だったことを強調しているニュアンス。
◆ ~더라고요:新たに発見した出来事だったというニュアンス。
◆ ~더군요:出来事を相手に報告しているニュアンス。
う~~~ん。。微妙ですね~。