ほろ酔いハングル

韓国語学習の覚え書き・+・気になった日本語のメモ

ふるさとは遠きにありて思うもの -故郷を語る表現

2005-09-10 | ラジオ講座応用編
<文法と表現>
◇「~던」 : ~していた~  [過去体験連体形]
 ・・・ 習慣的に「そうしていた」ことや、話し手が見聞きしていたときに「そうしていた」
    体験を表す。
    一定の時間的な幅がある動作に用いられる傾向がある。
    ex. 냇가에서 놀 기억이 아직도 생생합니다.
       (小川で遊んだ記憶がまだ生き生きと残っています。)
       제가 살 고향은 정말 조용하고 아름다운 마을이었어요.
       (わたしが住んでいたふるさとは、ほんとうに静かで、美しい村でした。)

<ポイント>
◆用言の語基:再び
  第Ⅰ語基 ・・・ 辞書形から다をった形=語幹
  第Ⅱ語基 ・・・ 子音語幹には으をつけ、母音語幹には何もつけない。
  第Ⅲ語基 ・・・ 陽語幹には아、陰語幹には어をつける。

              (Ⅰ)   (Ⅱ)   (Ⅲ)
   ・찾다(探す)  : 찻   찻으    찻아
   ・있다(ある)   : 있   있으    있어
   ・보다(見る)   : 보    보    보아/봐
   ・주다(あげる) : 주     주    주어/줘
   ・가다(行く)   : 가    가     가
                         ≪NHKラジオハングル講座9月号より≫

⇒放送の中で、ゲストのお三方が歌われた「故郷の春」のMIDIを見つけました。
  歌詞については、TTeok's Blogさんで紹介されています。    【9/12追記】