日々のこと ふたたび南米チリにて

~南米生活はや11年。子供3人のママ。6年住んだリマを離れ、再びチリへ。育児、お仕事など日常生活を綴ります~

子連れ旅行 チリ&アルゼンチン 最終回

2014-06-19 14:15:15 | 子連れ旅行 チリ&アルゼンチン 2014
長かった旅行記も今日で終わりです。

イグアスを後にしてブエノスアイレスへ。

ブエノスアイレスで乗り継いでサンティアゴへ戻り、1泊した後、リマに戻ります。

検査が厳しいといわれるチリの税関。
あやしいものは持っていない自信がありましたが、サンティアゴ空港の税関で荷物をX線に通した後、
スーツケースを開けろと言われました。

スーツケースの中をちょっと触った検査官、

「Uyyy, ropa mojada (うわ、濡れた服だ)」

と一言。もうそれ以上は触らず(触りたがらず)、

「もういいです」

とあっさり終了。

イグアスのホテルで子供たちの服を手洗いして干したけれど、湿気のせいでまったく乾きませんでした。
最終日の朝も子供がプールに入りたがったので水着も濡れたまましまってありました。

あとはとにかく湿度が高いので全体的に服も湿っているのです。

なんだかよくわかりませんが、濡れた服が検査に引っかかったようです。

水分が多いのもX線で見てわかるんだろうか。それで生肉か何か生鮮食品の持ち込みを疑われたのかな。
肉大国のアルゼンチン帰りだしね。

イグアスで丸1日干しても乾かなかった服はサンティアゴのホテルで一晩、椅子に掛けていたらパリパリに乾きました。
肌も一気にカサカサ。

恐るべし、サンティアゴの乾燥度。
肌には悪いが、旅行者には便利。

そして翌日はリマに戻る日。
行きのリマ空港での痛いトラブル経験から、出入国は緊張します。
この日も早めに空港へ行き、さっさと出国します。

スムーズに出国手続きが済み、時間ができたので国際線出発ロビーをぶらぶらします。
子供の遊び場がありました。

遊具はこの2つだけだけど、こういうのはありがたいね~。

あとはダンナが教えてくれた12Bゲート。

階段を下りると、

おしゃれな待合室が!ホテルのロビーみたい。

その横にこれまたしゃれた民芸品店があります。

私の好きなキンチャマリの焼き物発見!

お友達へのおみやげに豚さんのお皿を購入しました。

この豚シリーズ、好きだわー。

ちょうどこの日は母の日の週末。

今回は左右3席ずつの飛行機ばかりで、
いつも私が子供たちと座り、ダンナは通路をはさんで向かい側の座席に1人で座っていたのだけど、
たまには私も1人で座りたいと思い、最後のサンティアゴからリマへの機内ではダンナに子供たちと一緒に座ってもらいました。

が・・・・・着陸時(シートベルトつけないといけない時ね)、オウジ大泣き。

「ママー、ママー、ママァー!!!!!!」と機内に声が響きます。

飴やグミも効果無し、こりゃダメだと思い、隣の人にも「アナタがあやしたほうがいいんじゃない」とコメントされ、

席を立って隣へ行こうとすると、客室乗務員さんに怒られました。

「席を立たないでください!座ってシートベルトしてください!」

オウジは飛行機が止まるまでずーーーーーーーーっと泣き続けました。

この乗務員さん、厳しくて、飛行中にオウジがぐずぐずしたので
気分を変えるために後ろのスペースに行ったら

「ここにいてはいけません。席に戻ってください」

と注意されました。
お食事時でもないし、揺れもないし、なんでもない時だった。
規則としてはダメなのかもしれないけど、たいてい何も言われないけどなぁ・・・。

結局、オウジは終始グズグズしていたのでした。

周りの人たち、ごめんなさいね。

とんだ母の日記念になりました。

そういえばオウジはなぜかこのリマ⇔サンティアゴ路線でよくグズります。

何かあるのだろうか・・・。

とにかく、小さい子連れの旅行はいろんなことが起こりますね。

でも無事にリマに帰りつきました。


ものすごく長かった旅行記もこれでおしまいです。
読んでいただいてありがとうございました。

次回からはリマの日常です。
これからもぜひ読んでくださったら幸いです。

お、あと数時間で日本VSギリシャの試合ですね!

それではまた~。


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子連れ旅行 滝以外も楽しめるイグアス

2014-06-18 09:22:38 | 子連れ旅行 チリ&アルゼンチン 2014
イグアスの滝はブラジル側からも見ることができますが、私たちは入国ビザを取らなかったので観光せず、
翌日は1日ゆったり過ごしました。

イグアスと言えば「滝観光」ですが、リゾート系のホテルが多いし、
だらだらと過ごすのにも良い場所だと私は思います。

私にとっての旅行はせかせかした日常から離れてリラックスしたり気分を変えたりするのが目的なので、
ゆっくりできるかどうかが最重要ポイント。

ブラジル側の街は栄えているらしいですが、アルゼンチン側は町も小さいので、さらに「だらだら度」が高いと思います。

ホテルの朝ごはん。

お部屋までの道、何度、歩いても好きだなぁ。



子供達のリクエストに応じて朝からプール。



寒くなったらお部屋に戻って、

今度はテラスでのんびりします。

部屋に入ったダンナの一言。

「あれ、ハンモックがない!」

お掃除のときに外してそのままになっていたようです。

手際よく取り付けて、寝っころがっていました。

昼前から白ワインとポテチ。幸せ~。



次はビールとオリーブ。

家族でまったりできました。

まだ飲みます。

暑いからビールがいくらでも飲めてしまいます。
おかげで太りました・・・。

湿気もすごいです。これじゃあ建物や電化製品もすぐ痛みそう。

イグアスのホテルは全般的に高いなあ、でも有名な観光地だからしかたないと思っていたけど、
この湿気じゃホテルの設備を維持するのにもお金がかかるんだろうなぁ。

このロッジだって毎日、草を刈らないとどんどん草に埋まっちゃいそうだ。

ぼんやりとそんなことを考えました。

お昼ご飯を食べがてら歩いてLA ARIPUCAへ。
ここは先住民、グアラニ族の知恵や文化をテーマにしたテーマパークのようなところ。
中におみやげ屋さんやレストランなどがあります。

帰ってきたら子供達とまたプール。



そのあとは再びお部屋でごろごろ。

何もしない旅、万歳!

イグアスには3泊したのですが、こんなにのんびりできるところなら、
リマから直行便で行ってイグアスだけで5日間くらい滞在してもよかったかも(あれほどブラジルビザが面倒とか書いてたくせに)。

今回の旅行の中で一番充実した日でした。


最後に、イグアスで食べたものを少し紹介。
この日の夜は外出しなかったのですが、他の日の夕食は街中のレストランで食べました。

レストランが集まるコルドバ通り。
といっても田舎町なので数は多くないですが。

値段はどこも似たりよったりで安くはないけど、観光客向けの店は食事タイム以外でも開店しているのがありがたいです。

私達はだいたい18時すぎに行って早めに夕飯を済ませました。
こっちの人たちの夕食は遅いので、この時間だとお客さんがほとんどおらず、貸切状態。
子供たちが多少騒いでも気を使わなくてもいいのがうれしい。

初日にたまたま入ったレストラン、AQVA



手打ちパスタもステーキも美味しかった。

子供向けにスマイルポテトをサービスで出してくれました。

翌日は別の店で名物の川魚にもトライしたのですが・・・・、いまいちでした。
肉にしておけばよかった!



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子連れ旅行 ~イグアスの滝 後編~

2014-06-16 12:12:15 | 子連れ旅行 チリ&アルゼンチン 2014
あー月曜日、だるいですね。
サッカーのことはほとんど知らない私ですが、さすがに土曜日の試合は見ました。残念な結果だったけど、次がまだあるから・・・ね!

さて、ブログはイグアスの滝の続きです。

悪魔の喉笛を見た後は遊歩道(Circuito Superior 、Circuito Inferior)へ。

「イグアスの滝」と聞くとなんとなく大きい滝が1つあるというイメージを抱いていたのですが実は
ほかにも小さいのやら大きめなのやらいっぱい滝があるんですね。

まずは上の遊歩道(Circuito Superior)を歩きます。

他の場所にあったら1つ1つが観光名所になりそう。







悪魔の喉笛は怖がって泣いていたオウジでしたが、小さめの滝は平気(普通に考えたら小さくないけど)。
1人で柵まで歩いて下を見ようとします。



公園内にはちょうちょがたくさん。手に止まりました!

逆光で真っ黒だけど、本物はもっと鮮やかな色でした。

アナグマ登場!
人を怖がらず、近くまで寄ってきます。

でも手を出すと、引っかかれたりすることがあるので、触らないようにと言われました。
また、野生動物の生態系を守るために、観光客が食べ物を公園内の動物にあげるのは禁止されています。
それでも残念ながらえさをあげてしまう人がいるから、動物たちも知っていて寄ってくるんだそうです。

ほかには子供の肩車も禁止らしいです。

休憩所にあったいちじくの木。

根元に小さな蛇がいます。

この後、ヒメが私のカメラを持って写真を撮り始めました。
小さなヒメが大きなカメラを構える姿が周りの人にはおもしろかったらしく、ヘビの写真を撮るヒメの姿を周りの観光客が撮っていました。
なんだかシュールな光景でした(残念ながらヒメにカメラを渡してしまったのでその様子は撮れず)。

少し休憩した後は下の遊歩道(Circuito Inferior)へ。
虹だ!

また虹、今度はきれいなアーチです。

虹って雨の降らないリマではほとんど見られない。
雨の多い日本でも、たまーに見えてすぐ消えてしまうものだよね。
それがこんなに普通にあって何度も見ちゃっていいもんなんでしょうか。ありがたすぎてバチ当たりそう(笑)。

滝だけでなく虹をいっぱい見たい人にもいいね。

さて、小さい滝でも怖いとグズグズして、アナグマを見ればまた怖いと言い、ずっと不機嫌だったヒメですが、

一番ド迫力の滝を下から見るポイントに着いたとたん、なぜか大喜び。

普通に考えたら音と水しぶきと風もすごくてダントツで怖いけど。

遊園地好きのヒメにはアトラクションみたいでおもしろかったのかもしれない。
私と二人で一番奥(滝に一番近いポイント)まで行ったときもキャーキャー大はしゃぎしていました。
一番奥は音も風も水しぶきも本当にすごいです。

でも、ヒメだけでなく私もここが一番気に入りました。迫力もあるし、滝を近くに感じられます。

水しぶきがすごいので、長くいると服が濡れてしまいます。
子供の着替えは用意していたけど、自分の着替えは持ってきていなくて早めに引き上げました。

もっと長くいたかった、残念!
大人も子供も着替えかレインコート必須ですね!

ちなみに小さい滝は余裕だったオウジは再び号泣。

ここにも地元カメラマンさんがいっぱいいます。
その中の1人が「カメラ貸して。家族で撮ってあげるよ」と。

最初は断ったのですが「いいから、いいから」と言うので

撮ってもらいました。

私たちのカメラは日本語表示でしたが、ささっと調整して顔が黒くならないように撮ってくれました。

私たちが自分で撮った写真は思いっきり逆光写真だったのに・・・。

さすがプロ。

というわけでチップを渡しました。

これも商売のうち、だったのかな。

でもとても良い記念になりました。ありがとう。

さて観光後はお昼タイム。

こういうところの食事は期待できないと思い、一番安いハンバーガーを選択。

ところが意外と美味しい。 ハンバーグの肉が美味しい!
イグアスはブラジル国境のすぐ近くですが、こんなに端っこのハンバーガーでも肉がうまいとはさすが牛肉大国アルゼンチンです。

ペルーのファーストフード店でもアルゼンチン肉バーガーがあったらいいのに。私、食べたい。

飲み物は喉が渇いたからまたキルメス。

ミリンダ。ダンナがなつかしい!と言って買っていました。

日本でも昔売られていたらしいけど、他のアジア諸国ではかなりメジャーなソフトドリンクだそうです。

翌日は何もせずひたすらダラダラと過ごします。

~続く~


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子連れ旅行  ~イグアスの滝を見る 悪魔の喉笛編~

2014-06-12 14:20:04 | 子連れ旅行 チリ&アルゼンチン 2014
なんだか今、イグアスの滝は雨が降って水量が増えすぎて遊歩道が閉鎖されたりして大変なことになっているらしいですね。
そんなときにこの記事を書くのも何ですが・・・旅行記を続けます。

さて、イグアス2日目、5月7日。
ついにやってきました、イグアス国立公園(アルゼンチン側)!
ガイドさん曰く、「数日前に雨がたくさん降って水量が増えています。普段より迫力ある滝が見られますよ」
期待がつのります。

メルコスール加盟国の住民は割引があるようですが、
残念ながらチリもペルーも正式加盟国じゃないので私たちは普通に日本人として外国人料金を払います。

まずは列車で悪魔の喉笛(garganta de diablo)駅へ。
「悪魔の喉笛」はアルゼンチン側最大の見どころ。

列車に乗るとワクワクするねー。

さあ、入り口です。

ヒメはこの日をすごく楽しみにしていたので、どんどん先に歩いていきます。

こんな感じの道がずーっと続きます。
横を見れば川。

下を見ても川!

ヒメはどんどん歩いていますが、夜露(?)なのか床が濡れていて滑りやすいし、水も透けて見えて意外と怖いです。
ここで自転車の鍵を落としちゃったら、拾うの不可能です(鍵は持ってきちゃいけません!というか誰もここまで自転車の鍵持って来ません!)。

イグアス国立公園のすごいところは、こんなジャングルの中なのに、
遊歩道がしっかり整備されていて土の上を直接歩く箇所がほとんどないのです。
誰でも気軽に楽しめるようになっている完全なる観光地。すばらしいです。
なかにはサンダルで参加していたり、ベビーカー持参の人もいました。
(が、歩く距離が長いのでやはり靴はスニーカーがいいと思います)

先を進みます。

どんどん、

どんどん・・・。

向こうのほうに煙のようなものが。あそこが滝かな?

もうすぐです。


着いたー!!!





水しぶきと轟音でなんだかよくわかりません。
滝を見ると癒されるとかマイナスイオンが出ているとか言うけど、ここまで大きいと・・・・完全に別物です!!!





ヒメは最初のうちは「カタラタス!!!(滝!)」とはしゃいでいましたが、見ているうちにだんだん怖くなってきたようで
まもなく泣き出しました。

たしかにこりゃ怖いわ。

オウジは最初から号泣。
滝をバックに家族写真を撮るのは無理でした。

それに反射と逆光でうまく記念撮影できません。
記念撮影をしてくれる地元カメラマンさんがたくさんいます。
1枚100ペソとはけっこうな値段だけど自分で撮るのは難しいので、買う人の気持ちもわかります。

虹です! 他のポイントでも虹はいくつも出ていて何度も見ることができました。

1日でこんなに何回も虹を見たのははじめてだ。

子供が2人とも号泣するので私たちはあっという間に退散。
最大の見どころのはずでしたが・・・・小さい子供といるとこんなもんです。

もう1回写真を見てみよう。



う~ん、やっぱりすごすぎて訳がわからない・・・。


この後はふたたび列車に乗って、上下の遊歩道(Circuito Superior、Circuito inferior)を歩きます。

~続く~


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子連れ旅行 イグアスで泊まったホテル

2014-06-08 01:37:10 | 子連れ旅行 チリ&アルゼンチン 2014
旅行してから1ヶ月近く経つのに、旅行の話ばかりしていたらうっとおしがられると思って、
普段はがんばって話さないようにしていますが、
ブログではしつこく旅行の話を続けさせていただきます。

今日からイグアス編!

イグアスの滝はアルゼンチン側とブラジル側の両方から観光できますが、
私達はブラジルビザは取らずに、アルゼンチン側だけ観光しました。

イグアスはリマから直行便が出ていて、ペルーからでも簡単に行ける行き先の1つ。
が、リマからの直行便はブラジル側の空港に着くため、日本人の私達はブラジル観光ビザを事前に取らないといけません。

あまり観光には興味がない私からすると、数日しか滞在しないのにわざわざビザ取るのって面倒。
直行便は便利だけど、私はせっかくイグアスまで行くならブエノスアイレスに寄りたい(むしろそっちがメイン)。

しかし、リマ-ブエノスアイレス-イグアスというルートにすると、ブエノスアイレスで空港移動が必要で、子連れにはこれまた面倒。
国際線はエセイサ空港発着だけれど、国内線のイグアス路線はアエロパルケ空港発着なのです。

今回、友人の結婚式を理由に休暇が取れ(この時期しか無理だった)、
リマ⇔サンティアゴ間のチケットはランパスのマイルを使ってお金をかけずに予約できたこともあり、
せっかくなのでサンティアゴからイグアスへ足を延ばすことにしました。

正確に言うと、私はブエノスアイレスに行ければよかったのだけど、
アルゼンチンに行く理由をイグアスとしたほうが子供もダンナも楽しめるかなと思った・・・というところです。

サンティアゴ⇔ブエノスアイレス間は便数も多くて、アエロパルケ発着の便もあるから、
うまく便を選べばブエノスアイレスでの空港移動が要らないのが魅力。
帰りはイグアス→ブエノスアイレス(アエロパルケ)→サンティアゴと同日移動しましたが、
あずけた荷物はイグアスで預けてサンティアゴ空港でピックアップだったので楽でした。

はい、もういいよ、そういう話。
要はいろいろ理由をつけてブエノスアイレスに寄りたかったってことですわ。
早く本題にいこうよ!

ブエノスアイレスからイグアスへの飛行機にて。緑がどんどん濃くなります。

空港に着いた瞬間、湿気で空気が重い。暑い!
一気に夏の気候です。

汗だくになりながらも思いました。
これなら子供たちがプールで遊べる。よかった。

イグアスのホテルはなるべくゆっくりできそうなところ、子供が遊びやすいプールがあるところをポイントに探しました。
サンティアゴもリマもさすがにもうこの時期泳げないけれど、イグアスなら希望が持てると思って。

そんなコンセプトで選んだのはTIERRA GUARANI LODGE
名前の通り、ロッジタイプ(カバーニャ)。

広いです。



くつろげそうなテラス。

ダンナはハンモックがあるのを見て「いいねぇ、ここ」と言った。

ブエノスアイレスのホテルもそれなりに気に入っていたけど、このイグアスのホテルは何回も「いいとこだなー」って。

ハンモック効果。

そういえば以前泊まったビチャイートのテントホテルにもハンモックがあったね。

ハンモックがあれば満足なんだって。

レセプションの建物から各ロッジへ向かう道。

滞在中に知ったのだけど、全4部屋しかない。現在、あと3部屋を増築中とのこと。

中心街から離れた森の中にあるから、ひたすら木に囲まれています。

レセプションの置物で遊ぶオウジ。

思わず写真を撮っちゃったけど、壊さないでねー

子供達は着くなり「ピッシーナ(プール)!!!」とすぐ着替えてプールへ直行!

日が落ちかけていて、水は冷たかったけどおかまいなし。

明日はいよいよイグアスの滝へ行きます!

今回はホテルのほかに1日イグアスの滝ツアー(アルゼンチン側のみ)と空港送迎も前もって予約しておきました。

だいたいいつも旅行のときは
ホテルだけ取ってあとは現地で気が向けばなにか観光ツアーに参加するというパターンが多いけれど、

パラカスに2泊したのにナスカ地上絵遊覧飛行もバジェスタス島遊覧ツアーにも参加しなかった、
コルカに2泊したのにコンドルを見に行かなかった、

という前例がある私達。
イグアスに行ったのに滝を見なかった、なんてことになりかねないので。

7時半出発だから、準備の時間を逆算して早起きせねば・・・

あ~休暇なのに、平日みたいな緊張感。


~次回へ続く~


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子連れ旅行 チリ&アルゼンチン 買い物レポート

2014-06-06 19:03:33 | 子連れ旅行 チリ&アルゼンチン 2014
毎朝子供たちのロンチェラ(軽いお弁当)作って、幼稚園へ送り出して、
仕事に行く普通の生活、でもあわただしくていつもあせっているチチャです。
肩も凝っているし、ひたすら眠い。

旅行の写真を眺めるのが癒しのひとときです。

さて、イグアス編にいく前にアルゼンチン & チリで買ったものを紹介します。

まずは今となってはどうでもいいチリでのお買い物。

ミニサイズの牛乳。オウジが急にミルクをほしがったときのために買ったのだけど、これいいね。
子供に飲ませるのにもいいし、職場でコーヒーにちょっと牛乳を入れるのにも。

Viña Marのスパークリングワイン、ハーフボトル3種。

少ないからあっというまに全部飲んじゃった。

ビニャマルは安価で美味しいけれども、
ほんとはブエノスアイレスでChandonのスパークリングワイン・ロゼ(アルゼンチン産)を買いだめしたかった!

シャンドンロゼはペルーでまともに買うと70ソル(25ドル)くらいするから、CMR(ファラベラのカード)のポイントを貯めて
ポイント + 29ソル(10ドル)で買うのを楽しみにしているんだけど、
サンテルモの酒屋さんで見たら1本78ペソ(7.8ドル)!!!!!!!
これがパレルモのきれいなスーパーだと100ペソ強だったけど、それでも10ドル台で買えるなんて・・・

でも荷物を増やさないために、ペルーでも売られているものは買わないように決めていたので
ぐっとこらえました。割れ物だし・・・。
もともとの荷物が多いのが子連れ旅行の痛いところ。

チリのスーパーでヒメ用に買ったイチゴ味の歯磨き粉。

チリではいちごのことをフレサ(fresa)ではなく、フルティージャ(frutilla)と呼びます。
でもヒメは嫌がって使わず、今では私が使っています。
フッ素も入ってるし、いちごの味もするし悪くないです。

ペルーでは小さいときから「歯磨き粉を使うように」とお医者さんに言われますが、
チリでは5~6歳くらいから使えば良いと言われるそうです。

ペルーの水にはフッ素が含まれていないので、歯磨き粉を使わないと虫歯になりやすいそうで。
チリの水には含まれているので、小さいうちから歯磨き粉を薦める必要はないそうです。


お次はブエノスアイレスにて。
大好きなお店、LAZAROのバッグ。値段は1480ペソ(148ドル)。

斜めがけにもできるように取り外し可能なショルダーストラップもついています。
このお店、私が昔買ったときは30ドルとか50ドルで買える商品があった気がするのだけど(そういうのを選んで買っていた)、
今回行ったらほとんどの品が100ドル以上になっていました。

チチャ基準だと相当高い買い物だけど、どうしても1つ記念に買いたくて。
これでもペルーで買うよりは安いと思う(そもそも革バッグが少ない)。
ガレリアスパシフィコ店でいつも買っていたのだけど、今回は翌日に訪れた別のモール、アルト・パレルモで買いました。

色はショッキングピンクより暗めで赤に近い不思議なピンク色。
独特な色合いが多いのもアルゼンチン製品の好きなところ。
最初は真っ赤なバッグを探していたけれどよいのがなかった。このバッグは持ちやすい形が気に入って購入。

実際使ってみると・・・・使えます。いろんな色の服に合います。
たとえば青や緑といった対照的な色の服とでもコントラストが強くなりすぎない。
ほぼ毎日、通勤時に使っています。

こちらはISADRAというお店で買った大きめバッグ489ペソ(49ドル)。

さっきのが平日用ならこっちは休日用。


相棒ヒメのおねだりもなかなか油断できません。

とあるアクセサリーのお店で「ママーこれかわいい。これ買ってー」と何か持ってきた。

「もーヒメ、何も買わないよ」と言いかけて振りかえると

う・・・・・何気にかわいい。
4連のブレスレット、値段50ペソ(5ドル)。ママも使えそう。

はい、お買い上げ。ママの負け。

帰りのサンティアゴ空港、おみやげ屋さんでまた始まった。

「ママー、これー」

「もーヒメ、いいかげんにしなさ・・・」

直径2cmくらいのミニミニカップ、けっこうかわいい。
オウジとおそろいで2つ買うのがいいよ。

はい、ママ二連敗。

だけど謎のチョイスもあります。

イグアスの滝でヒメが仲良しの友達2人にあげたいと言って選んだしおり。

上の鳥はまだいいとして、下のはどうなんでしょう。

この川魚、イグアス特産ではあるらしいけどね、
これを滝旅行のみやげとしてもらったらウケるわ。 受け取ったときのお友達の反応、見たかった!

こちらは、買って大後悔の一品。

サンテルモの小さなお店で200ペソ(20ドル)。
狭いけどかわいい雰囲気で、店内はすごく混んでいました。

安いと思って買ったけど、買ったとカウントしたくない一足。
私のショッピング歴でまちがいなく上位に入る失敗。

なぜなら、

後でよーーーーく見たら革じゃない。
そういえば店員さんも別に革と言ってない。
たしかにどこにも「革」って書いてない!(本革だとそう表記されていることが多いです)

いつもならちゃんと確認するのに、このときに限って
なぜか革と信じきって店員さんにも聞かなかったし、匂いもチェックせず、表示もよく見ず買ってしまったーーーーーー。
布の靴ならペルーでも買えるのに!!

そんなわけでしばらく後悔の嵐でしたが、
実際履いてみたらこれまた使いやすくて、結局、よく使っています。

革じゃなくてもアルゼンチン!(解説:腐っても鯛、をアレンジしたつもり)。


ところで、ブエノスアイレスの靴屋さんでは厚底の靴をよく見かけました。
リマではそんな傾向はまったく見られないのけど。
アルゼンチンだけの流行なのかな。

ブエノスアイレスのファッションは近隣の国より流行が進んでいるという印象があるので、
もしかしたら2年後あたりにリマにも厚底ブームが来るのか?


最後に、お買い物好きに大事な情報。
ご存知かもしれませんが、アルゼンチンではタックスフリーのサービスがあります。

買うときには税込みで払いますが、
手続きをすると出国時に付加価値税(消費税)が戻ってきます。
南米諸国は消費税率20%前後の国が多いのでこれが戻ってきたらうれしいですね。
(食べ物や交通費など、対象外のものもあります)

たとえば、ブラジルの有名ジュエリーブランドH.Sternも本国で買うより
免税できるアルゼンチンで買うほうがお得なのだとか?
(ペルーのH.Sternに行ったことがないので、ペルーと比べてどうなのかはわかりませんが)

今回、私はうっかりして免税手続きがうまくいかなかったのですが、
税率は品目によって異なるのですが、10.5~21%ほど戻ってくるそうです。

TAX FREE SHOPPINGのロゴのあるお店で対応してくれます。
ショッピングモールに入っているようなお店ならたいていできます。
購入金額はたしか70ペソ以上が対象だったと思う。

お金を払うときに(必ず払う前に言うこと!)、「TAX FREE POR FAVOR」と依頼すると、
レシートと払い戻し用紙をくれます。

出国時に空港内の税関でスタンプを押してもらいます。
この窓口は出国手続きや荷物検査を通る前にあるので空港に着いたらよ~く確認を。
これを忘れて出国しちゃうと免税できなくなります。

スタンプを押してもらう際には買ったものを提示します(未使用であることも条件だそうです)。
うっかり飛行機の預け荷物に入れてしまわないように!
その後、リファンドポイントで払い戻しを受けます。

返金額に上限があるとか、細かい情報はその都度、調べてからご旅行したほうが良いと思います!


*記事内のドル表示は1ドル=10アルゼンチンペソで計算しています。

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子連れ旅行 ブエノスアイレス ~パレルモの日本庭園~

2014-06-03 18:36:54 | 子連れ旅行 チリ&アルゼンチン 2014
翌日は月曜日。
個人的にはショッピングといきたいところですが、せっかくの家族旅行。
家族で楽しめるところにも行っておきたいもの。

はじめ動物園を考えましたが、月曜日なのでお休み。調べたら植物園は無休と書いてあったので行ってみることに。
地下鉄プラサ・イタリア駅を降りて植物園入り口へ。
・・・・閉まってます

困った。

ヒメは楽しみにしていたので、

「FLORES(花)は????」

と何度も催促されるし、閉まっていると言ったら泣くし。

そういえばもう少し歩くと日本庭園があったはず。
昨日、地図で見たときは駅から遠そうだったし、わざわざ行かなくてもいいかなと思って候補から外したけれど、なんとか歩いて行ってみよう。

このあたりは新市街になるのかな。

閑静な住宅街。

すてきな雰囲気だなぁ。バルセロナの新市街をなんとなく思い出す。

↓一方通行なのに10車線くらいあるすごく大きな道路(リベルタドール通り)を渡ると

巨大な公園が広がっています。

この奥に日本庭園があります。
月曜休みじゃありませんようにと願いながら歩きます。

開いていました、よかった!!!

特に期待せず入ったのだけれど・・・・広い!

聞けば海外にある日本庭園の中で最大級なのだとか。
ヒメがすっかりはしゃいでしまい、一人でどんどん走っていきます。

橋とか池とか子供は喜ぶよね。
一人でどんどん走っていくヒメを探していると、
他の人が「あなたの子供、あっちへ行ったわよ」とすぐ親切に教えてくれます。



アルゼンチン人や他の国の観光客が多く来ていて、
みんな一眼レフでバシャバシャ写真を撮っています。
いいカメラ持って写真ばかり撮ってるのは日本人の役目だったはずだけどね

でも写真を撮りたくなる気持ちはわかる。日本の庭園って美しい。それが遠く離れた国にあればなおさらのこと。私もいっぱい撮っちゃいました。

こんなにも日本的な風景の中、日本人は私達以外誰もいなかったのも印象的でした。
ゴールデンウィークが終わった後で日本からの観光客が少ない時期だったのかもしれません。
それにはるばる日本から来て、わざわざ日本庭園を見に来る時間はないよね、きっと。

橋の上のカップル、ずーーーっとイチャついておりました。

我らが誇る愛知県の看板の奥には

トヨタ茶室がありました。

奥に見える異国のビル(正確にはこっち側が異国)とのコントラストもおもしろい。

予想以上に長居しました。

オウジもヒメといっしょにはしゃいで水に触ったり、鴨を見たりして楽しんでいました。
オウジ的にはリベルタドール通りで車がたーーーーくさん並んでいるのを見たときのほうがテンション上がったようですが。

お昼ごはんは美味しいステーキを食べに行きたいねとダンナと話していたけれど、
「アーンブレ、アーンブレ(おなかすいた)」とヒメのアンブレ攻撃に負け、
園内の和食レストランに入りました。


オウジ用に鶏のから揚げ。

ヒメはお肉は食べないので、ご飯とお味噌汁を。
旅行中、食欲がなかったヒメでしたが、このときは大喜びで平らげました。

私は今日も牛肉です!

私、普段はシーフードのほうが好きですが、アルゼンチンにいる間はお肉を食べたくて食べたくてしかたありませんでした。

同じパレルモ区内のパレルモ・ソーホー地区はかわいいお店やカフェなどが多いと聞きましたが、
行く時間がありませんでした。
実際に行ってみないと自分の好みかどうかわからないもんね。
それでも、滞在したサンテルモがおもしろかったから満足です!

ブエノスアイレスはやっぱり大好きな街。また来られるといいな。


ブエノスアイレスへ初めて観光に行かれる方にはまったく役に立たない旅行記だったと思いますが、
今まで読んでいただいてありがとうございました。


次回からはイグアスです。写真を整理したら旅行紀をアップします。



*JARDIN JAPONES
住所:Av. Figueroa Alcorta y Av. Casares.
開園時間:10-18時
無休
入園料 32ペソ / 12歳未満は無料。

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子連れ旅行 ブエノスアイレス  ガレリアパシフィコ 

2014-06-02 09:32:20 | 子連れ旅行 チリ&アルゼンチン 2014
先週の金曜日、職場のビルで津波と地震を想定した避難訓練がありました(リマ市内で義務)。

時々行われる地震の非難訓練はただ階段で降りてビルの外へ集合するといういつも形だけの訓練。
今日は津波の避難訓練だと聞きましたが、

いつもどおり1階に集合って・・・・・。
津波なら最上階に逃げるんじゃないの?!

私たちがいるあたりは海から離れているし、海岸は断崖絶壁だから簡単には津波は来ないと思うけど、
本当に津波が来そうなミラフローレスとかチョリージョス区でもビルの下に集合してるのかなぁ。


さて、旅行記の続きです。

午前中に骨董市に行ったあと、
午後もお買い物しよう!とヒメと2人ででかけました。

その前に腹ごしらえ。

前に誰かが食べに行ったと話していたおぼろげな記憶をたよりにたどりついた
イタリアンレストラン、BROCCOLINO
店内はちょっと薄暗かったけど、ヒメと一緒だったのでパスタをハーフサイズで頼めるのがありがたかった。

昨日ブエノスアイレスに着いたばかりというのに、すでに何杯飲んだかわからないキルメスビールと、

ペンネアラビアータ。 にんにく風味たっぷりで私の好きな味でした。
ヒメには「アルフレッド」を注文。

ペルーだとハムが入っているけれど、ここのはシンプル、でもすごく濃厚なクリームパスタ。
ヒメはほとんど食べず・・・。

ホテルに持ち帰りしたらオウジがパクパク食べていました。

今回、「地球の歩き方」を家に忘れてしまい、ガイドブック無しの旅行でした。
ネットが手軽に使えるようになった今の時代、無くてもそんなに不自由はしなかったけど、
後から読んだらこのレストランも載っていました。「豊富なデザートも食後にぜひ」と書いてある。
しまった、デザートも食べればよかった!!!!!

ヒメは旅行中、特にアルゼンチンではあまり食べませんでした。
食べたいというものやヒメの好物を注文しても、少し食べて「もう要らない」。
それなのに1時間くらいするとまた「アーンブレ!(おなかが空いた)」と言い出します。

アンブレ、アンブレって言う妖怪みたいだった。

オウジはわりと環境に関係なく、おなかが空いたら、何かは食べてくれるのでその点は楽でした。
鶏肉が好きなようで「ポジョ(鶏肉)だよ」と言うと、ポジョでなくても食べていました(笑)。

ペルーから持ってきた子供用ミルクがなくなったので、ある日、普通の牛乳をあたためて飲ませたら飲みました。
ホットミルクなら空港の喫茶店などでも買えるので、心配事が1つ減りました。

さあやってきたよ、ガレリア・パシフィコ

フロリダ通りにあるショッピングモールです。私はここが大好きで、
買い物した後はモール内の美容院に行ったりカフェでお茶したり、
今までのブエノスアイレス滞在の大半をここで過ごしたといっても過言ではありません。

今回はヒメと来たのですが、「子供の店が少ない」とお気に召さず。約10分で見学終了
その後、あらためて来る機会はなく、下見だけで終わりました

後から知った情報ですが、このモール、天井画が美しいことで有名なんですって?
私、もう何回も来たのに何時間もいたことがあるのに、
お店を見るのに夢中で今までまったく気づいていませんでした。次回もし行く機会があっても・・・たぶん見ないと思うけど(そんな余裕ない)。

それにしても革製品の値段がものすごく値上がりしていて驚きました。
バーゲン時期ではなかったというのもあるけど、それだけ時が経ったんだね・・・。

この日は結局何も買えず、
翌日立ち寄ったアルト・パレルモという別のモールであわただしく買い物しました。
そんなわけで残念ながら買い物はちょっとしかできませんでしたが、また別の機会に買ったものを紹介したいと思います。


~次回はパレルモ地区にある日本庭園を訪れます~



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子連れ旅行 ブエノスアイレス サンテルモ地区散策

2014-05-29 14:57:01 | 子連れ旅行 チリ&アルゼンチン 2014
日曜日の朝。

霧が出ています。

今日は日曜日に開かれる骨董市へ。
メインはドレーゴ広場ですが、そこへつながるDEFENSA通りにもたくさん露店が並びます。
通り沿いの露店は骨董品よりも民芸品や手作りアクセサリーなどが多かったです。

右のフェルト細工は子供たちがすごい勢いで飛びついたので、けんかしないように2つお買い上げしました。

このDEFENSA通り沿いにはアンティークショップや雑貨屋さんが並んでいてお店を見るのも楽しい。



なかでも私がすごく気に入ったのはこの雑貨屋さん、L'AGO ↓↓。

店頭のディスプレイに惹かれて中へ。
ヒメも気に入ったようでどんどん奥へ行くので追いかけるのが大変でした。

かわいいものがいっぱいで目移りします。写真を見るとまた行きたくなります。

特にこのスツールシリーズ!!!!

ほかにも丸い形のものやいろんな色や柄があって。値段は1つ60ドルくらい(600ペソ前後)だったと思う。
本当に買いそうになったけれど、これからイグアス→サンティアゴ→リマと移動が長いので、今回はぐっとこらえました。

こういう雰囲気のお店ってリマだと値段がすごーく高いことが多い。
ここは私でも手の届く値段のものがあってそれも好きなポイント!

あーこの椅子買いにまたブエノス行きたい。

メインのドレーゴ広場。ここは骨董品の露店がたくさん出ています。

オウジがいるとゆっくりは見られませんが。

さっき買ったフェルト細工の飾りで遊ぶ子供たち。そうやって引きずるものじゃないと思うけどね、オウジ。

しかしこのサンテルモ地区、歩くだけで楽しい。

こんな家があったり、

レストランもいちいちおしゃれ。

あ、そうそう、犬の糞がよく落ちていますので油断は禁物。ヨーロッパ風です。

治安を心配していましたが、昼間歩くのには危険は感じませんでした。

午後はサンテルモの市場にも行ってみました。


果物などの値段は高めだった。観光客向けの市場なのかもしれないね。

食べ物だけでなく、骨董品のお店もけっこうあった。

そして夜、またドレーゴ広場に行ってみると、

一般の人たちがタンゴを踊っている!!!こういうのいいなぁ。
広場周りのバーではタンゴショーも行われていました。
ちなみに広場周辺、夜はマリファナ臭がすごかったです。

本日、雑貨屋さんL'AGOにて購入したもの。

ヒメが「ほしい!」と手放さなかったおもちゃ。お値段は36ペソ(3.6ドル)。
どちら側にもパタパタとたためるの。こういうの私の子供時代にもあった気がする。

スタンドの傘、75ペソだったかな(7.5ドル)。

元々ガラスの傘だったけど、オウジが割ってしまい、傘だけを探していたのでちょうどよかった。

カラフル玄関マット。たしか120ペソ(12ドル)。

写真で見ると目がチカチカするけど、実物はもうちょっと落ち着いた赤色。
帰宅時にこの子が玄関で迎えてくれると気分が明るくなります。

お店の紙袋。カードを洗濯ばさみでつけてくれるのがまた心にくい!

露店でオウジに買ったフェルト細工の飾り、50ペソ(5ドル)。

オウジは「エリー(アニメのpocoyoに出てくる青いゾウ)」と呼んで振り回したり、床で引きずったりしてかわいがっております。



*表示のドル金額は1ドル=10ペソで計算しています。

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子連れ旅行 ブエノスアイレス 日本橋でしゃぶしゃぶを食べる!

2014-05-28 10:23:43 | 子連れ旅行 チリ&アルゼンチン 2014
昨日のためしてガッテンを見て、さっそくうずら卵を買いに行きました。
ペルーでは鶏卵と比べてそれほど安くもないんですが・・・。
NHKはここで見られる唯一の日本のチャンネルなので、影響力絶大。

さて、まだ旅の思い出を引きずる、そして引きずり続ける予定のチチャです。

ブエノスアイレスでは買い物をする以外にぜったいに行こうと決めていた場所があります。
ダンナにとってはここに来ることがアルゼンチンに来た目的だったそうです。

私は3回ブエノスアイレスに来たけれど、昼間歩きすぎて疲れてしまったり、お金が底をついたりして、
結局、今まで一度も訪れることができませんでした。

その場所とは・・・・・・

そう、美味しいアルゼンチン肉を使ったしゃぶしゃぶが食べられるというレストラン「日本橋」。

南米に住む日本人の中ではとても有名なお店です。
ベタといえばそうですが、私にとっては3度目の正直ならぬ4度目の正直。
これを逃したら、5度目はいつになるか・・・。

アルゼンチンペソを手に入れ、気合いの入りまくったチチャ家は初日の夜にさっそく行ってきました!

TOMOKOさんのブログを見て
週末は食べ放題なのがお得だけれど、混むことを知り、ちゃんと行く前に予約の電話もいれました。
役立つ情報、ありがとうございました!

週末限定、食べ放題は現在一人290ペソ(闇レート換算で約29ドル)。
(飲み物とたれは別料金、このほか席料がかかります)

10歳未満の子供無料というのはうれしいね。アイスクリーム付きだし。

掘りごたつの座敷もうれしいね。

注文を済ませて、ドキドキしながら待ちます。

まっている間にダンナが一言、
「そういえば日本でまともにしゃぶしゃぶ食べた記憶ない」。
私も思い返してみると、子供のころ、家で母がしゃぶしゃぶもどきをしてくれたのを除くと、
むかーし「木曽路」で一度食べたかもしれないくらいの薄い記憶しかない。

久々どころじゃないね、人生で数えるほどしか食べていないしゃぶしゃぶを食べるのです。

ものすごく貴重な瞬間です。テンションが上がります。

き、

きた、肉きたー!

野菜もきたー!

生しいたけと三つ葉付き・・・・!

ごまだれとポン酢でいただきます!!!!

もうね、おいしいに決まってますよ。

アルゼンチン肉最高!しゃぶしゃぶ最高!食べ放題最高!

前に行ったという人から「おいしかったけど、日本のお肉を使っているわけではないから、日本のしゃぶしゃぶとは少し違う気がした」
という意見をたまたま聞いたので、なるべく期待しすぎないようにして来たのだけど、

もう1回書く。

アルゼンチン肉最高!しゃぶしゃぶ最高!食べ放題最高!

私、普段はそれほど肉好きではないのですが、うすーくておいしいお肉、いくらでも食べられます。
大食いでよかった、と初めて思いました。

エプロンかわいい。
子供たちはいつも通りやんちゃでしたが、店員さんたちにとても良くしていただきました。

ダンナに「肉を入れたら箸を離さずにすぐ引き上げて食べろ」と怒られましたが・・・・、ん?
まともにしゃぶしゃぶ食べたこと無いって言ってなかったっけ?

どれだけ気合入ってるのよ(笑)。

あ~食った食った。

本当に本当に幸せなひとときでした。

料金は平日に食べるのよりはずいぶんお得だとは思いますが、
食べ放題料金のほかに飲み物とたれ代、席料がかかるので、なかなかの金額にはなるけれど、
本当に来てよかったと思います。

味もアテンドも大・大・大満足です!


~次回はサンテルモをぶらぶらします(やっと旅らしくなってきた)~


*Nihonbashi
住所:Moreno 2095 (Rincon通りと交差するあたりです )
Tel: 4951-7381
営業時間は19:30~ / 月曜日休み。



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