帰りの列車はビスタドーム号。
雨季のため、列車に乗れるのはオリャンタイタンボまでで、オリャンタイタンボからクスコまでは混載バスになります。
列車はトイレもついているからいいけど、ヒメがいるのでバスが心配・・・。
と思っていたのですが、ヒメにとってビスタドーム号のほうが居心地が悪かったようです。
私たちの前に座っていたのは白人のご夫婦。
私たちを見てあからさまにいやな顔をしました。
「せっかくビスタドームに乗ったのに、東洋人(チノ)、しかも子連れ????」
と顔に書いてあります。
そして、たまたま、私たちの車両には中国人の団体が乗っており、周りで聞こえてくるのは中国語ばかり。
さらにご夫婦の顔が険しくなります。
たしかに中国の人たちって話し方が強いし、気になるのはわかるけど、
でもさぁ、海外に来て、どこの国の人が何人いようと勝手じゃない?
「子供がいるから騒ぐかもしれないけど」と前もって声をかけるべきだったのかな。
でも、絶対に私たちと目を合わせようとしないから話しかけるチャンスもなかった。
なお、この旅行で気づいたことですが、
ヒメは、白人で背が高くてひげを生やしているいわゆるサンタさんタイプが苦手。
「コワイ」と言って指差します。
日本語だから相手に意味を気づかれないからいいけど、超見かけで人を判断してます。
前に座った人たちのことも怖かったみたい。怖すぎたのか、コワイと言わなかったけど・・・。
ビスタドーム号は、行きのEXPEDITION号と比べるとサービスが充実。
盛り付けの美しい軽食。
でもどれもこれも、小さい子連れには要注意なものばかり。
コップ割っちゃったらどうしよう、ナプキンを引っ張っちゃったら?
ヒメは、しばらくおとなしくしていましたが、
飲み物サービスのワゴンに「インカコーラ」があるのをすばやく見つけ、そして
なかなか自分の番が廻ってこないことに腹を立て、ギーっと騒ぎ始めました。
なんとか静かにさせようとあわてたのですが、
「自分がじゃまにされている」的雰囲気をヒメは感じ取ったのか、
ギャーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!と泣き出して止まらなくなりました。
ダンナがヒメを車両の外(踊り場?)に連れ出しました。
こういうとき、女性より男性のほうが周りを気にしてあせるのでしょうか。
でも、それはヒメには逆効果。
遠くからさらに音量を増したヒメの泣き声が聞こえます。
私も席を離れて、ヒメとともに
乗務員さんたちが食事や飲み物を用意するミニキッチンにいさせてもらいました。
ダンナは席に戻りたくなかったようで、しばらく一緒にいたけれど、
乗務員さんが「着替えるから」ということでダンナのみ強制送還。
荷物を席に置いたままで心配だったから私としては戻ってくれてよかった。
ヒメは念願のインカコーラをもらい、おっぱいも飲んで、
少し落ち着いてから席に戻りました。
で、着替えた乗務員さん、
これ。
なまはげ・・・・・?
このとき、ヒメはダンナとトイレに行っており、席にいなくて幸いだった。
こんなのに会ったらもう、完全にトラウマになっちゃうよ。
ダンナ曰く、廊下からチラッと見てものすごくおびえていたらしい。
「なまはげ」が去った後は、アルパカセーターのファッションショー兼販売会。
どれもほしくなっちゃうね~。でも買いませんでしたよ。
ヒメは大音量の音楽と周りの歓声に驚いて、顔を覆って私にずっとしがみついていました。
楽しいアトラクションやサービスのビスタドーム号。
でも、残念ながらヒメにはどれもこれもつらい経験になってしまいました。
往復ともエクスペディション号(旧バックパッカー)にすればよかったかな。ごめんね。
波乱の列車旅行を終え、オリャンタイタンボ駅に到着。
心配していたクスコへのバスですが、なぜかヒメは終始ご機嫌で、ずーっと歌を歌って過ごしました。
一番後ろの席に座ったのですが(そこしか空いてなかった)、
運転が荒く、揺れもひどく、尾てい骨にガーンガーンと響きましたが、
ヒメにはその揺れもおもしろかったらしい。
なぜかヒメに大ヒットのバスでした。
本当に子供の趣味はわかりません。
ヒメの歌に共感(?)した人がいたようで、
前に座っていたスペイン人の1人がにこにこして降り際に「Tu hija es una monada!!!!!」と。
夜で暗かったので回りの乗客の様子はわかりませんでしたが、
お気楽スペイン人が多かったようです。
ヒメのたどたどしいスペイン語や歌がおもしろかったみたい。
MONADA(かわいい)という単語がスペインらしくてなんだかなつかしかった。
~まだ旅行紀続けます~
よかったら応援お願いします。
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雨季のため、列車に乗れるのはオリャンタイタンボまでで、オリャンタイタンボからクスコまでは混載バスになります。
列車はトイレもついているからいいけど、ヒメがいるのでバスが心配・・・。
と思っていたのですが、ヒメにとってビスタドーム号のほうが居心地が悪かったようです。
私たちの前に座っていたのは白人のご夫婦。
私たちを見てあからさまにいやな顔をしました。
「せっかくビスタドームに乗ったのに、東洋人(チノ)、しかも子連れ????」
と顔に書いてあります。
そして、たまたま、私たちの車両には中国人の団体が乗っており、周りで聞こえてくるのは中国語ばかり。
さらにご夫婦の顔が険しくなります。
たしかに中国の人たちって話し方が強いし、気になるのはわかるけど、
でもさぁ、海外に来て、どこの国の人が何人いようと勝手じゃない?
「子供がいるから騒ぐかもしれないけど」と前もって声をかけるべきだったのかな。
でも、絶対に私たちと目を合わせようとしないから話しかけるチャンスもなかった。
なお、この旅行で気づいたことですが、
ヒメは、白人で背が高くてひげを生やしているいわゆるサンタさんタイプが苦手。
「コワイ」と言って指差します。
日本語だから相手に意味を気づかれないからいいけど、超見かけで人を判断してます。
前に座った人たちのことも怖かったみたい。怖すぎたのか、コワイと言わなかったけど・・・。
ビスタドーム号は、行きのEXPEDITION号と比べるとサービスが充実。
盛り付けの美しい軽食。
でもどれもこれも、小さい子連れには要注意なものばかり。
コップ割っちゃったらどうしよう、ナプキンを引っ張っちゃったら?
ヒメは、しばらくおとなしくしていましたが、
飲み物サービスのワゴンに「インカコーラ」があるのをすばやく見つけ、そして
なかなか自分の番が廻ってこないことに腹を立て、ギーっと騒ぎ始めました。
なんとか静かにさせようとあわてたのですが、
「自分がじゃまにされている」的雰囲気をヒメは感じ取ったのか、
ギャーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!と泣き出して止まらなくなりました。
ダンナがヒメを車両の外(踊り場?)に連れ出しました。
こういうとき、女性より男性のほうが周りを気にしてあせるのでしょうか。
でも、それはヒメには逆効果。
遠くからさらに音量を増したヒメの泣き声が聞こえます。
私も席を離れて、ヒメとともに
乗務員さんたちが食事や飲み物を用意するミニキッチンにいさせてもらいました。
ダンナは席に戻りたくなかったようで、しばらく一緒にいたけれど、
乗務員さんが「着替えるから」ということでダンナのみ強制送還。
荷物を席に置いたままで心配だったから私としては戻ってくれてよかった。
ヒメは念願のインカコーラをもらい、おっぱいも飲んで、
少し落ち着いてから席に戻りました。
で、着替えた乗務員さん、
これ。
なまはげ・・・・・?
このとき、ヒメはダンナとトイレに行っており、席にいなくて幸いだった。
こんなのに会ったらもう、完全にトラウマになっちゃうよ。
ダンナ曰く、廊下からチラッと見てものすごくおびえていたらしい。
「なまはげ」が去った後は、アルパカセーターのファッションショー兼販売会。
どれもほしくなっちゃうね~。でも買いませんでしたよ。
ヒメは大音量の音楽と周りの歓声に驚いて、顔を覆って私にずっとしがみついていました。
楽しいアトラクションやサービスのビスタドーム号。
でも、残念ながらヒメにはどれもこれもつらい経験になってしまいました。
往復ともエクスペディション号(旧バックパッカー)にすればよかったかな。ごめんね。
波乱の列車旅行を終え、オリャンタイタンボ駅に到着。
心配していたクスコへのバスですが、なぜかヒメは終始ご機嫌で、ずーっと歌を歌って過ごしました。
一番後ろの席に座ったのですが(そこしか空いてなかった)、
運転が荒く、揺れもひどく、尾てい骨にガーンガーンと響きましたが、
ヒメにはその揺れもおもしろかったらしい。
なぜかヒメに大ヒットのバスでした。
本当に子供の趣味はわかりません。
ヒメの歌に共感(?)した人がいたようで、
前に座っていたスペイン人の1人がにこにこして降り際に「Tu hija es una monada!!!!!」と。
夜で暗かったので回りの乗客の様子はわかりませんでしたが、
お気楽スペイン人が多かったようです。
ヒメのたどたどしいスペイン語や歌がおもしろかったみたい。
MONADA(かわいい)という単語がスペインらしくてなんだかなつかしかった。
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