週末、歯が欠けた
。
ごはんの中に固いご飯粒があってそれを噛んだときに起こりました。
虫歯で歯がぼろぼろになっていたんだと思う。
もともと歯が弱いのに、3回も出産・授乳してるからなあ。
しばらく歯医者通いです。
子供を病院に連れていくのも面倒だけど、実は自分が医者に行くのが一番難しい。
その間、コヒメをどうするか、家でカアサンに見ておいてもらうか、カアサン付き添いで連れていくか…。
こういうとき、ダンナがいないと不便。
さて、今日は出産のときのことを書きます。
出産の2日前くらいから(もっと前かな)、ときどき赤ちゃんの頭がぐっと下がってくるような感覚がときどきあった。
だからもうすぐかなーとは思っていた。
1回目、予定外の帝王切開になる、2回目 出産は無事終わったが、弛緩出血する、
と出産では何かと予想外のことが起こってきたから、今回は何もないといいなと祈る。
昼間、お友達と子どもを遊ばせて帰宅。たまたま、その日の夜から翌朝まで計画停電があり、22時に電気が切れたのでそのまま就寝。
ふと0時ごろに、生理通のような痛みで目が覚めた。
そろそろ前駆陣痛が始まったかな、と思った。
で、ためしに間隔を計ってみたら、あれ、もう10分切っている。
そんなわけないよねぇ、ともう1回。やっぱり10分切ってる。
でも間隔は一定ではなく、不規則。
まさかもう本格陣痛?! でも早すぎないか?
暗がりの中、痛みと痛みの間にろうそくを持って、とりあえず入院準備。
停電していて、家の中も外も真っ暗だし、駐車場の扉も手動で開けられるか不安だったから、
できれば明るくなってから病院へ行きたかった。
前回のお産では、前駆陣痛が24時間続いて、本格陣痛も5時間くらいとかなり時間がかかったので
今回もまだまだかなと思っていた。
が、2時間経つ頃には、もう生まれそう!くらいな痛みが来た。
気配を感じたダンナが起きてきて、ポルテロ(マンション受付の人)に駐車場を開けられるかを確認。
手動で開けられるらしい。
急いで子ども2人を起こし、車に乗り込み、病院へ。
部屋を出る頃には、ものすごい痛みが来て、思わず「ギャー!!!」と叫んでしまう。
ポルテロのお兄ちゃん、オタクっぽい雰囲気なんだけど(失礼!)、
「セニョーラ、大丈夫、深呼吸して!」と落ち着かせてくれた。実はなかなか頼りになるヤツだったのね。
ヒメは夜中に起こされたにもかかわらず、「もう生まれるの?生まれるの?」と大興奮。
私の叫び声にびっくりしたオウジはヒメに「耳ふさぎなさい!」と言われてから、素直にずっと耳をふさいでた(笑)。
私の家から病院まではけっこう遠くて、昼間、道路状況によっては車で1時間以上かかることもある。
車の中で生まれてしまったらどうしよう!と心配だったけれど、
夜中で道路が空いていたおかげで30分もかからず病院に到着。
ベッドに寝かされる。病院に行くと何が嫌ってこれ。
陣痛って、あおむけに寝るとさらに痛い。
うつ伏せになって背中を丸める体勢が私にとっては一番楽。
看護婦さんにいろいろ質問されるけど、痛くてまともに答えられない。
まだいきむな、と言われるけど「無理です!!!」。
幸い、担当のお医者さんがすぐ来てくれ(近くに住んでいるのかな)、あれよあれよという間に分娩台へ。
ふつうは病院用の服(びんぼっちゃまみたいなやつ)に着替えるのだけど、
そんな時間もなく、上はパジャマを着たまま。
お医者さんの指示に従っていきむが、痛い。
前回はたぶん麻酔をしたんだと思う。分娩台にあがってからは痛くなかった。
これで何回もいきむなんて辛いし、正直、面倒だなあと思った。
先生が「もうちょっと、もうちょっと」と励ましてくれるが、どうせそんなにすぐ産まれないよね、
と思ったら、ダンナが「頭がもう見えてるよ!」と。
え、もう? じゃあほんとにもうすぐだ、と思って頑張れた。
そして、ほんとにその後まもなく産まれた。
病院についてから一時間も経っていない。超スピード産だった。
3040gで生まれたコヒメ。
上の2人より大きく生まれたせいか、最初に抱っこしたとき、案外大きいなあ、新生児ってこんなんだっけと思った。
あと、指が長い!と思った(実際に長いです)。
分娩室に子供は入れないので、
ダンナが付き添っている間、警備員さんがヒメとオウジを見ていてくれたらしい。
出産後、子供たちも分娩控室に来て少しの間、一緒に過ごした。
ここも本当は子供は入れないけれど、患者は私一人しかいなかったから特別に許可してくれたみたい。
産後の経過も良くて一安心。
前回は弛緩出血で大変だったから、今回もまた何かあるんじゃないかと思ってドキドキしてたけど、
トラブルといえば家が停電してただけで済んだ。
ろうそくの明かりで荷物をまとめたのも今となっては良い思い出。
出産後は子宮のあたりをこまめにマッサージしてね、と何度も言われ、
看護婦さんやお医者さんが何度も何度もおなかの様子を確認してた。
(前回のことがあったからかな)
数時間後、病室へ通される。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/a4/baaa01ef2c3a2fed609f17e483470f22.jpg)
出産直後ってものすごく疲れているはずなのに、いつもなぜか眠れない。
今回もそうだった。
それに加えて今回はオウジとヒメがいて、テレビはさっそく子供チャンネルだし、
狭いベッドにオウジとヒメも乗ってさらに狭いし、部屋中、飛び回るから、
病室が完全に子供の遊び場と化していてぜんぜん休息できない!
さらに、コヒメもほぼ終日、病室に一緒にいた。
以前はこまめに赤ちゃんの部屋(Sala Cuna)に連れ帰ってくれた気がするけど、方針が変わったのかな。
「夜は赤ちゃん部屋で預かってくれるのですか」と聞いたら
「希望すればできますが、粉ミルクを飲ませてもよいという合意書類にサインが必要です」
とのこと。前もそんなサインしたかなー。というわけで迷わずサイン。
入院中くらいは夜、ゆっくり寝て体力回復したいし、
今回、最初のうちは母乳の出が悪かったから、授乳もけっこう大変だった。
一人目の子を妊娠している職場の同僚がいて、その話をしたら
「私は夜もいっしょにいたい。粉ミルクはできればあげたくない」
と言っていた。初々しいねー。
私は最初からそういう気持ちなかったなぁ。入院中くらいは夜、一人で寝たいよ!
夜の授乳とか退院したらいやでもしないといけないからね~。
病院のお食事。
朝食。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/37/f878039cc5bbadb54ecaa856debe9233.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/72/b8ba20601b0692292fe924e59645cb41.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/b4/a4d96a791fc5c936ab3d8db126fe99d3.jpg)
左側の飲み物はアベナ(オートミール)。母乳の出がよくなるらしい。
昼食と夕食。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/a4/266aee6f821c0c5683663f0e90ac4c83.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/19/01faab0573441d95f5be3809e58b26dd.jpg)
栄養士さんが来たときに、「まだ排便がない」とコメントしたら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/7e/44728571cfc412c0509046cbb900f5bf.jpg)
昼食にほうれん草サラダが出てきた。
2泊3日の短い病院生活を終え、退院時、1階まで車いすを頼まずに歩いていったらかなり辛かった。
元気だと思ってもやっぱり産後は無理しちゃいけないね。
停電中に駐車場の扉を手動で開けてくれたポルテロのおにいちゃんですが、
落ち着いたらお礼を言いたいなと思っていましたが、
退院後しばらくして、夜中、マンション内に泥棒が入る騒動があり、
お兄ちゃん、居眠りしていて泥棒に気づかなかったらしく、その後、いなくなってしまいました(クビになったのかな)。
だから、お礼を言えずじまい。
人生、いろいろあるね。
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ごはんの中に固いご飯粒があってそれを噛んだときに起こりました。
虫歯で歯がぼろぼろになっていたんだと思う。
もともと歯が弱いのに、3回も出産・授乳してるからなあ。
しばらく歯医者通いです。
子供を病院に連れていくのも面倒だけど、実は自分が医者に行くのが一番難しい。
その間、コヒメをどうするか、家でカアサンに見ておいてもらうか、カアサン付き添いで連れていくか…。
こういうとき、ダンナがいないと不便。
さて、今日は出産のときのことを書きます。
出産の2日前くらいから(もっと前かな)、ときどき赤ちゃんの頭がぐっと下がってくるような感覚がときどきあった。
だからもうすぐかなーとは思っていた。
1回目、予定外の帝王切開になる、2回目 出産は無事終わったが、弛緩出血する、
と出産では何かと予想外のことが起こってきたから、今回は何もないといいなと祈る。
昼間、お友達と子どもを遊ばせて帰宅。たまたま、その日の夜から翌朝まで計画停電があり、22時に電気が切れたのでそのまま就寝。
ふと0時ごろに、生理通のような痛みで目が覚めた。
そろそろ前駆陣痛が始まったかな、と思った。
で、ためしに間隔を計ってみたら、あれ、もう10分切っている。
そんなわけないよねぇ、ともう1回。やっぱり10分切ってる。
でも間隔は一定ではなく、不規則。
まさかもう本格陣痛?! でも早すぎないか?
暗がりの中、痛みと痛みの間にろうそくを持って、とりあえず入院準備。
停電していて、家の中も外も真っ暗だし、駐車場の扉も手動で開けられるか不安だったから、
できれば明るくなってから病院へ行きたかった。
前回のお産では、前駆陣痛が24時間続いて、本格陣痛も5時間くらいとかなり時間がかかったので
今回もまだまだかなと思っていた。
が、2時間経つ頃には、もう生まれそう!くらいな痛みが来た。
気配を感じたダンナが起きてきて、ポルテロ(マンション受付の人)に駐車場を開けられるかを確認。
手動で開けられるらしい。
急いで子ども2人を起こし、車に乗り込み、病院へ。
部屋を出る頃には、ものすごい痛みが来て、思わず「ギャー!!!」と叫んでしまう。
ポルテロのお兄ちゃん、オタクっぽい雰囲気なんだけど(失礼!)、
「セニョーラ、大丈夫、深呼吸して!」と落ち着かせてくれた。実はなかなか頼りになるヤツだったのね。
ヒメは夜中に起こされたにもかかわらず、「もう生まれるの?生まれるの?」と大興奮。
私の叫び声にびっくりしたオウジはヒメに「耳ふさぎなさい!」と言われてから、素直にずっと耳をふさいでた(笑)。
私の家から病院まではけっこう遠くて、昼間、道路状況によっては車で1時間以上かかることもある。
車の中で生まれてしまったらどうしよう!と心配だったけれど、
夜中で道路が空いていたおかげで30分もかからず病院に到着。
ベッドに寝かされる。病院に行くと何が嫌ってこれ。
陣痛って、あおむけに寝るとさらに痛い。
うつ伏せになって背中を丸める体勢が私にとっては一番楽。
看護婦さんにいろいろ質問されるけど、痛くてまともに答えられない。
まだいきむな、と言われるけど「無理です!!!」。
幸い、担当のお医者さんがすぐ来てくれ(近くに住んでいるのかな)、あれよあれよという間に分娩台へ。
ふつうは病院用の服(びんぼっちゃまみたいなやつ)に着替えるのだけど、
そんな時間もなく、上はパジャマを着たまま。
お医者さんの指示に従っていきむが、痛い。
前回はたぶん麻酔をしたんだと思う。分娩台にあがってからは痛くなかった。
これで何回もいきむなんて辛いし、正直、面倒だなあと思った。
先生が「もうちょっと、もうちょっと」と励ましてくれるが、どうせそんなにすぐ産まれないよね、
と思ったら、ダンナが「頭がもう見えてるよ!」と。
え、もう? じゃあほんとにもうすぐだ、と思って頑張れた。
そして、ほんとにその後まもなく産まれた。
病院についてから一時間も経っていない。超スピード産だった。
3040gで生まれたコヒメ。
上の2人より大きく生まれたせいか、最初に抱っこしたとき、案外大きいなあ、新生児ってこんなんだっけと思った。
あと、指が長い!と思った(実際に長いです)。
分娩室に子供は入れないので、
ダンナが付き添っている間、警備員さんがヒメとオウジを見ていてくれたらしい。
出産後、子供たちも分娩控室に来て少しの間、一緒に過ごした。
ここも本当は子供は入れないけれど、患者は私一人しかいなかったから特別に許可してくれたみたい。
産後の経過も良くて一安心。
前回は弛緩出血で大変だったから、今回もまた何かあるんじゃないかと思ってドキドキしてたけど、
トラブルといえば家が停電してただけで済んだ。
ろうそくの明かりで荷物をまとめたのも今となっては良い思い出。
出産後は子宮のあたりをこまめにマッサージしてね、と何度も言われ、
看護婦さんやお医者さんが何度も何度もおなかの様子を確認してた。
(前回のことがあったからかな)
数時間後、病室へ通される。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/a4/baaa01ef2c3a2fed609f17e483470f22.jpg)
出産直後ってものすごく疲れているはずなのに、いつもなぜか眠れない。
今回もそうだった。
それに加えて今回はオウジとヒメがいて、テレビはさっそく子供チャンネルだし、
狭いベッドにオウジとヒメも乗ってさらに狭いし、部屋中、飛び回るから、
病室が完全に子供の遊び場と化していてぜんぜん休息できない!
さらに、コヒメもほぼ終日、病室に一緒にいた。
以前はこまめに赤ちゃんの部屋(Sala Cuna)に連れ帰ってくれた気がするけど、方針が変わったのかな。
「夜は赤ちゃん部屋で預かってくれるのですか」と聞いたら
「希望すればできますが、粉ミルクを飲ませてもよいという合意書類にサインが必要です」
とのこと。前もそんなサインしたかなー。というわけで迷わずサイン。
入院中くらいは夜、ゆっくり寝て体力回復したいし、
今回、最初のうちは母乳の出が悪かったから、授乳もけっこう大変だった。
一人目の子を妊娠している職場の同僚がいて、その話をしたら
「私は夜もいっしょにいたい。粉ミルクはできればあげたくない」
と言っていた。初々しいねー。
私は最初からそういう気持ちなかったなぁ。入院中くらいは夜、一人で寝たいよ!
夜の授乳とか退院したらいやでもしないといけないからね~。
病院のお食事。
朝食。
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左側の飲み物はアベナ(オートミール)。母乳の出がよくなるらしい。
昼食と夕食。
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栄養士さんが来たときに、「まだ排便がない」とコメントしたら
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昼食にほうれん草サラダが出てきた。
2泊3日の短い病院生活を終え、退院時、1階まで車いすを頼まずに歩いていったらかなり辛かった。
元気だと思ってもやっぱり産後は無理しちゃいけないね。
停電中に駐車場の扉を手動で開けてくれたポルテロのおにいちゃんですが、
落ち着いたらお礼を言いたいなと思っていましたが、
退院後しばらくして、夜中、マンション内に泥棒が入る騒動があり、
お兄ちゃん、居眠りしていて泥棒に気づかなかったらしく、その後、いなくなってしまいました(クビになったのかな)。
だから、お礼を言えずじまい。
人生、いろいろあるね。
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停電だけで済んで良かったね。
私は臨月に入ってから妊娠高血圧症候群で緊急帝王切開だったから、陣痛味わえなくてちょっとさみしかったよ。
術後はたぶん出血多量のせいだと思うけど2日ぐらい起きられなくて、母乳もあげられなかった。普通に下から産んで母乳でがんばりたーい!と思っていた私のイメージはどこへ…って、へこんだ。
でもとにかく元気に育ってくれてるから子どもに感謝。母子元気だからあんまり文句言っちゃいけないよね。
歯医者通い早く終わるといいね~。
Nyandoも次回、出産の機会があれば、自然分娩できるといいね。