実家の母が荷物を送ってくれました。
と言ってしまうと簡単ですが、今回、これを受け取るまでけっこう苦労しました。
ある日、家に紙が1枚届きました。
「荷物が届いているので郵便局まで取りに来い」と。
振込みで郵送料を別途払って、家まで届けてもらうこともできるようですが、
とりあえず、直接、行ってみることにしました。
郵便局の場所はリンセ区。
会社の人たちに聞くと、
「あ、よくあるよ、それ。たまに隣町のCallaoまで取りに来いって言われることもあるよ」
なにぃ・・・? 普通の荷物なのに?
ま、でも、取りに行けばいいんだよね。
昼休みのついでに行ってきました。
が、昼休みのついででは終わりませんでした。
荷物が出てきて名前を呼ばれるまで2時間、
おじさんが中をチラッと見て「あ、食べ物か。じゃあ問題なし」。
「アルプスの天然水」のボール箱だったので、
おじさんが、ふざけてるのかなんなのか、
「水が入ってるのか」という最初の質問には、にらみつけた上、「NO」と即答しましたけど。
(そんなもの日本から送るわけ無いでしょうが!!!)
その後、「税金0ソル」という紙を出してもらうまでにさらに30分。
・・・・・・。
周りには同じように待っている外国人の姿も多く、みな、同じ表情してました。
「ナンデ ボク、コンナニマタナキャイケナイノ・・・」
「イマ、イツノジダイダッケ。センジチュウダッケ?」
が、郵便局員に向かって
「お前ら、のろのろしてないでちゃんと働け!」
「俺たちは税金払ってるんだぞ~!!!」
などと喧嘩をふっかけたり、
「私、急いでるんだから!」と順番抜かしをしようとするのは、皆、ペルー人でした。
この国で生きていくには相当パワーが要るらしい・・・。
荷物をやっと受け取り、怒りと疲れに満ちた郵便局を後にして、家で荷物を開けたら、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/67/51e317f765f10cbe273b49b0b902b626.jpg)
きれいに包装されたCDや本、食品たち・・・。
日本のきちんとした雰囲気と母の心遣いが箱からあふれてきて、なんだか涙が出てきてしまいました。
ペルー在住長い会社の人が言うには、
★荷物が2kg以上だとひっかかって郵便局留めになることが多い。
★個人宛の物でも、会社宛などにしてしまうと、会社の責任者が取りに行く必要があるのでやめたほうがいい。
★ペルーの法律では、使用済みの衣類を寄付以外の目的で送ることは禁止されている。(別送品や引越し便は別)
3番目の衣類の話は特にビックリ、ですけど、
今回の一件で学んだことは、
この国では、病院に行くにも、郵便局に行くにも1日がかり、お弁当持参は必須ですね?![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_2.gif)
ペルーにお友達がいる皆さん、救援物資を送るときは一箱2kg以内にしてあげてくださいね~。
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と言ってしまうと簡単ですが、今回、これを受け取るまでけっこう苦労しました。
ある日、家に紙が1枚届きました。
「荷物が届いているので郵便局まで取りに来い」と。
振込みで郵送料を別途払って、家まで届けてもらうこともできるようですが、
とりあえず、直接、行ってみることにしました。
郵便局の場所はリンセ区。
会社の人たちに聞くと、
「あ、よくあるよ、それ。たまに隣町のCallaoまで取りに来いって言われることもあるよ」
なにぃ・・・? 普通の荷物なのに?
ま、でも、取りに行けばいいんだよね。
昼休みのついでに行ってきました。
が、昼休みのついででは終わりませんでした。
荷物が出てきて名前を呼ばれるまで2時間、
おじさんが中をチラッと見て「あ、食べ物か。じゃあ問題なし」。
「アルプスの天然水」のボール箱だったので、
おじさんが、ふざけてるのかなんなのか、
「水が入ってるのか」という最初の質問には、にらみつけた上、「NO」と即答しましたけど。
(そんなもの日本から送るわけ無いでしょうが!!!)
その後、「税金0ソル」という紙を出してもらうまでにさらに30分。
・・・・・・。
周りには同じように待っている外国人の姿も多く、みな、同じ表情してました。
「ナンデ ボク、コンナニマタナキャイケナイノ・・・」
「イマ、イツノジダイダッケ。センジチュウダッケ?」
が、郵便局員に向かって
「お前ら、のろのろしてないでちゃんと働け!」
「俺たちは税金払ってるんだぞ~!!!」
などと喧嘩をふっかけたり、
「私、急いでるんだから!」と順番抜かしをしようとするのは、皆、ペルー人でした。
この国で生きていくには相当パワーが要るらしい・・・。
荷物をやっと受け取り、怒りと疲れに満ちた郵便局を後にして、家で荷物を開けたら、
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きれいに包装されたCDや本、食品たち・・・。
日本のきちんとした雰囲気と母の心遣いが箱からあふれてきて、なんだか涙が出てきてしまいました。
ペルー在住長い会社の人が言うには、
★荷物が2kg以上だとひっかかって郵便局留めになることが多い。
★個人宛の物でも、会社宛などにしてしまうと、会社の責任者が取りに行く必要があるのでやめたほうがいい。
★ペルーの法律では、使用済みの衣類を寄付以外の目的で送ることは禁止されている。(別送品や引越し便は別)
3番目の衣類の話は特にビックリ、ですけど、
今回の一件で学んだことは、
この国では、病院に行くにも、郵便局に行くにも1日がかり、お弁当持参は必須ですね?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_2.gif)
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