いつの間にか蝉の声が聞こえなくなりコオロギの鳴き声に代わった。菜園の野菜たちも順次交代する季節だ。
今年のキュウリは5月植えの購入苗は成績が振るわず早々と枯れた。その後自家採種したものを7月2日にポットに播き、7月10日、間引きを兼ねた胚軸切断苗を作った。
結果は間引きから作った胚軸切断苗は成長が遅れ定植は2週間遅れとなった。
現在は先に定植したものは収穫を終えた。胚軸切断苗はまだまだ元気だ。
定植した場所と時期が違うため一概に比べるのは難しいが胚軸切断苗の方が強いように感じた。
うまく時期をずらすこともできるため今後もこの方法を採用することとする。
そのための種取も行った。
そして白菜。毎年苗が旨く育たない。今年も徒長気味の苗になってしまった。こちらもキュウリと同じように間引き苗を胚軸切断苗として育ててみる。さてどうなるか?
畑では防虫ネットで覆っていても隙間から虫がきて大根等葉がかじられている。捕まえたコオロギは熱帯魚の餌に。
けどコオロギは益虫でもあるようなのでほどほどに。
種取用の大根のこぼれ種から発芽している苗を発見。
こちらは雑草の中で逞しく育ち全然虫に食べられた跡がない...これも試す価値ありだな。