テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

カジュアル《もも》ショコラ♪

2009-02-18 22:39:27 | ショコラ
「しんさくッ!
 しかもォ、ももッ!
 なのでスよォ、ネーさ!」

 モモ大好きなネーさには楽しみなショコラです♪
 では、テディちゃ、いただきましょうか。
 《キットカットミニ 期間限定 白桃&黄桃》!
 贅沢に、2種類のショコラを食べ比べてみましょう!

「いただきまスゥ~!
 もぐぐッ!
 おォ! もものォ、おあじィ!」

 ううむ、これはなかなかよく出来たショコラです。
 ちゃーんと黄桃のお味がしますし、
 ちゃーんと白桃のお味もしていますわ!
 特に、黄桃キットカットは、
 これは黄桃だ!とピンと来る香りが
 インパクトありますね。

「ふァいッ! もぐもふッ!」(←がつがつ食べまくってます)

 ふ~、美味しくて大満足のおやつタイムでした。
 ごちそうさま~!

「もふッ? もぐもぐむゥ!」 (←訳:えェッ?もゥおわりィ?!)
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 ~ 永遠の名作絵本 ~

2009-02-18 12:58:14 | ブックス
「あァ~ッ♪
 テディちゃ、これェ、しッてるでスよォ、ネーさ!」

 はい、そうですね。
 本日は敢えて、誰もが知っているこの作品を御紹介いたしましょう!
 ではでは、こちらを、どうぞ~!



             ―― ちいさいおうち ――


 
 著者はバージニア・リー・バートンさん、
 原著は1942年に発行されました。
 英原題は『THE LITTLE HOUSE』。
 コールデット賞を受賞したこの『おうち』の物語は、
 実話をもとにしたものです。

「じつわッ!
 ちいさなおうちィはァ、ほんとにィあッたのでスかッ?」

 1938年のこと、
 著者のバートンさんが住んでいたお家が、
 町の大通りから、
 500ヤード離れた場所に移される、
 という出来事があったんです。
 その状況を、バートンさんは描いたのですね。

 お家が移されたのは、
 静かな丘の低い斜面だったそうです。
 
「えほんのォ、おはなしとォ、おんなじィ……!」

 ストーリーについては、改めて説明するまでもありません。
 
 《 むかしむかし、ずっと
   いなかの しずかなところに
   ちいさいおうちが ありました。……》

 この一文から始まるお話を、
 すっかり暗記されている御方もおられるでしょう。
 おうちをつつむ春夏秋冬、
 ヒナギクの花で真っ白になる丘と、
 揺れるリンゴの木。
 そこへ、少しずつ襲い来る都会の喧騒と、
 ついには星の光すら奪われる夜……

 アルムの山々を夢に見るハイジのように、
 おうちはヒナギクの丘を懐かしみます。

 でも、ある日、
 高層ビル群の狭間、
 むかしの面影を失いかけていたおうちの前に
 立ち止まったひとがいました。
 彼女はじっと、おうちを見ます。

 あのいえは……?

「ちいさいおうちィ、なのでスよゥ!
 おもいだしてェ!」

 御本の中、とあるページの木の下で遊んでいるのは
 バートンさんの家族です。
 長男さんと、次男さん、夫のデメトリアスさんもいます。
 
 ロングセラーであるこの作品は、
 本屋さんの絵本売場に行けば簡単に入手可能ですが、
 もし機会がありましたら、
 ぜひ原語(英語)版の絵本も御覧下さい!
 日本語版とはデザイン的に細部が違っている箇所も多く、
 新しい発見がありますよ!
 そしてまた……原画は、絵本の印刷よりもっともっと美しい!
 バートンさんの原画展が開催されると耳にしたら、
 絵本ファンさん、
 アートファンさんも、
 ぜひぜひ、オリジナルの美をお見逃しなく!
 
「いまもォ、おうちがァ、げんきィでありまスようにッ!」
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