テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

正体不明チョコ…!

2009-02-08 22:03:56 | 美味
 ……この物件をカテゴリー『ショコラ』に分類する勇気は、
 ネーさにはありません。
 画像右側から順に、
 『いかチョコ抹茶』
 『いかチョコ塩キャラメル』
 『いかチョコホワイト』
 『いかチョコチーズ』
 ……ああ、怖ろしい!
 さきいかにチョコレートなんてっ!
 
「むひゃァ!
 こ、こわいィ!
 でもォ……どんなァ、おあじィ、なのかなァ~??」

 訊かないで下さいな、テディちゃ。
 買う勇気もなかったネーさです。

「まッちゃとォ、さきいかァ……
 しおきゃらめるゥとォ、さきいかァ……
 ほわいとちょことォ、さきいかァ……
 ぶるるるゥッ!」 (←震えております)

 たしか、一箱¥250くらいでした。
 勇気あるチャレンジャーさんは
 『ヴィレッジヴァンガード』さんへ!

「テディちゃはァ、え~とォ……おなやみィちゅうゥ!」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大《柔》豪物語、山場へ!

2009-02-08 12:43:57 | ブックス
「くひゃァッ! やられたァッ!」

 ……テディちゃ? 何をしてるんですか?

「あッ、ネーさ!
 テディちゃ、いッぽんまけェ、しちゃッたのでスよゥ」

 試合に負けて勝負にも負けちゃったの?
 では、お口直しに、本物の試合、本物の勝負を
 がっちり描いた物語を御紹介いたしましょう。
 はい、こちらを、どうぞ~!



           ―― 東天の獅子 第四巻 ――


 
 著者は夢枕獏さん、’08年12月に発行されました。
 『天の巻・嘉納流柔術』と副題にあります。
 4分冊で構成される『東天の獅子 天の巻』の、
 この御本は4冊目に当たり、
 『天の巻』の最終話でもあるんですね。

「たたかいはァ、いよいよゥ、たけなわッ!」

 嘉納治五郎さんが主宰する講道館の柔術が、
 《柔道》へ、
 大いなる一歩を踏み出してゆくさま――

 そして、琉球拳法との係わり、
 再び開催されることとなった警視庁武術試合が、
 怒涛の如く柔術家たちを、
 また読み手をも打ちのめします。
 
 明治の、この時代に、
 ルールで雁字搦めにされたJUDOはありません。
 あるのは、ただ、若き柔術家たちの熱意のみ。

「すごいィ、わざがァ、れんぞくゥ!
 みんなァ、いのちがけェ、なのでスよッ!」

 生命をもなげうつ覚悟で試合に臨む柔術家さんたちの、
 或るひとり――保科四郎さんが、
 この御本の主役といえましょうか。
 
 『講道館四天王』と呼ばれた
 四名の伝説的柔術家の一人であった四郎さんは
 敢えて険しい、つらい道を選びました。
 それを見送る嘉納治五郎さんの胸中は……?

「うゥッ、ぐすんッ、
 なけちゃうゥのでスよゥッ!」 (←涙、涙……)

 剣豪小説は珍しくありませんが、
 《柔》豪小説は貴重ですね。
 格闘技に少しでも興味を持っている御方は、ぜひ!
 今後刊行予定の、
 『東天の獅子 地の巻』へと続く、
 シリーズ次作品も待ち遠しい
 超絶大河格闘ロマンです!

「いィ~ッぽォんッ!!」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする