テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

おフランスな粒トリュフ♪

2009-02-10 22:37:56 | ショコラ
 おお~、これは濃厚なお味のショコラですね、テディちゃ。

「ふァいィッ!
 おいしィ『とりゅふ』でスよッ、ネーさ!」

 フランスの『マテス』というメーカーさんの
 《フレンチ・トリュフ 塩キャラメル》です。
 カカオパウダーで覆われたトリュフチョコレートの所々に
 トフィキャンディのチップが隠れているので、
 頬張ると、お口の中でキャンディがカリカリっとハジケてゆく……
 独特な食感ですね。

「むぽぽッ♪
 おもしろいィでスゥ~♪」

 おフランスらしい味の濃さ、
 一粒でも大満足のショコラでした。
 『成城石井』さんで購入したものです。
 
「ふゥ~、ごちそォさまでしたァでスッ!」 
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ダークサイドなミステリ?みたび!

2009-02-10 11:00:56 | ブックス
「ぎょォー!
 またまたァ、こわいィのがァ、きたでスゥ!」

 読まず嫌いはいけませんよ、テディちゃ。
 さあ、張り切ってダークなミステリの世界へダイヴしましょう!
 まずは、こちらを、どうぞ~!


 
          ―― ドレスデン・ファイル3 ――



 著者はジム・ブッチャーさん、原著は’01年に、
 邦訳文庫版は’08年12月に発行されました。
 副題に『血塗られた墓』とあります。

「ひィッ! やぱりィ、こわいィ!
 ネーさ! ホラーはァ、いやでスよゥ!」

 うーん、そうですねえ……
 以前に御紹介しました『ドレスデン・ファイル』、
 続巻の『ドレスデン・ファイル2』に比べてみると、
 第三作目のこの御本は、
 ミステリ色がやや薄まり、
 ダーク・ファンタジーの傾向が強まったと
 言えるかもしれません。

 前2作品は、ハードボイルドっぽかったんですけど……。

「うぐぐゥ! むきゅゥ!」 (←ぶるるっと身震い中です)

 その代わり、
 主人公の魔法使いハリー・ドレスデンさんを援護する
 ユニークな新キャラさんが登場しました。

 マイケルという名の、騎士さんです。

「きしィ??」

 ハリーさんが魔法使いなら、
 その相棒さんも普通ではない、ということでしょう。
 赤い十字架が描かれた白いマント、
 その襟元には銀の十字架、
 腰には龍をも屠る聖剣を手挟む、
 大男マイケルさん。

 この頃、二人は大忙しです。
 シカゴ周辺のあっちでもこっちでも、
 幽霊騒ぎが頻発していて、
 その度に駆けつけては、
 ハリーさんが魔法を、
 マイケルさんが聖剣を使って魔物退治。
 
「……そんなところにィ、すみたくゥないよゥ~……」

 相次ぐ魔物退治に疲労困憊のハリーさん、
 考えました。
 なんだってこんなに幽霊どもが出て来やがるんだ?
 おかしかないか?
 あっち側の世界がどうかしちまったのか?

 その理由を突き止めるため、
 友人たちを守るため、
 ハリーさんはマイケルさんを連れ、
 ヴァンパイアのパーティーに乗り込みますが……

「ば、ば、ばんぱいやッ??
 もッとォやだーッ!」

 そうです、前作では人狼に翻弄されたハリーさん、
 この御本で闘う相手はヴァンパイア。
 罠に陥れられた騎士と魔法使いに
 勝機は……あるのでしょうか?

 ハードボイルドから
 サスペンスフルなファンタジーへ。
 怪我ばっかりしているハリーさんの受難また受難。
 《剣と魔法》系冒険ファンタジーが好き!という御方に
 お薦めの作品ですよ♪
 あっ、そうそう、ヴァンパイヤものが好きな御方にも!

「……ひんけつにィ、なりそゥでスゥ……」
コメント (2)
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