こんにちは、
浅間山噴火!とニュースで知って驚いているネーさです。
被害が出なければよいのですが……。
「テディちゃもォ、しんぱいィでスゥ~」
でも、気分だけは、明るく!
さあ、本日もすてきな御本を、どうぞ~!
―― えほんとあそぼう ――
著者は杉浦さやかさん、’08年12月に発行されました。
月刊誌『MOE』に連載された《絵本とあそぼう》をもとに
単行本化されたのが、こちらの可愛い御本です♪
「ひょうしもォ、なかみもォ、きゃわゆいィッ!」
『はじめに』と題して、杉浦さんは書いておられます――
《誰にでも大切な絵本と、その思い出があるはず。
小さいころはいつも一緒だったのに、
大人になると少し離れてしまうもの。
その『絵本』の世界に遊びにゆくのが、
本書『えほんとあそぼう』です……》
「むむゥ、えほんのォせかいィ……」
杉浦さん、
『ちょっと遠くへ』の章では京都の本屋さんへ、
マグカップを作るために岐阜県多治見の陶器工場さんへ、
つつーっと、お出かけ。
『おいしいを見つけに』の章では、
東京国分寺のパン屋さん『キィニヨン』さんで
パン焼きに挑みます。
「あッ! ねこぱんッ! ひよこぱんッ!」
絵本を探し、
絵本の中で目にしたものを探し、
絵本が似合う場所を探して、
『うんと遠くへ』の章では、
ノルウェイ、デンマークへも足を延ばします。
すると、
絵本のような外国の光景は
杉浦さんの筆により、
絵本のワンシーンとしか思えない画になりました。
「ゆうえんちィ、すゥごォ~くたのしそゥッ♪」
巻末には、小さいけれど、
これもまた絵本のように可憐なMAPが!
杉浦さんが見つけた東京や京都他の
『絵本』的空間への道しるべになりそうですね。
絵本好きさんにとっては、
とにかくどのページも楽しくて嬉しくてたまらない、
プレゼントいっぱいの玩具箱のような御本です。
ぜひ一読を!
「うぇるかむゥ、えほんわーるどォ~♪」