ランクル70試乗記の続きをもう少し。。
バン、ピックアップとも130Lという容量のガソリンタンクを持っておりますが、JC08モードで6.6km/Lということになっているので、単純計算ではフルタンクで858kmとなります。
で、アホな質問として「実燃費ではどの程度走るのか」訪ねてみましたら、「800km前後ですが、使い方によってはカタログよりも走りますから、900kmを超えることもあります。」との事です。
燃費計測試験に合わせたような極端なセッティングをしていないので、走行シーンが多少変わったところで大きく影響することはないとのこと。
それに、「そもそも、マニュアル車には不利な計測方法ですしね。」と返したら…
「大きな声では言えませんが、そういった傾向はありますよね。あんな乗り方はまずしないでしょうから。」と返ってきました。
まぁ、燃費が多少悪くても気にならないような車だからできることなんでしょうが…
燃料タンクを小さくすれば、カタログ値を稼ぐことも出来るそうですが、それがナナマルの魅力につながるかどうかと聞かれたら、疑問が残ります。
リッター10キロ走るランクルも見てみたい気もしますが、リッター6.6キロだからといって魅力が薄れるわけではない。
でも、社用車の3.5リッターディーゼルモデル(NOX/PM不適合)は、PTOや4Lを使わなければ、リッター8キロ程度は走るので、もう少し燃費は伸びてもいいと思います。
ランクルの魅力にディーゼルが大きなウエイトを占めていると思っていたのですが、ガソリン&MTも悪くないどころか良かったです。1速、2速そして後退といった、クロール走行で多用するギヤでの、アクセルコントロールが遣り易くてて驚きました。
60までにあった、F型の直列6気筒ガソリンエンジンには何とも言えない魅力があると聞いていた事にも納得できました。
昨今の燃費競争は実際の走行時ではなく、JC08モードに勝負をかけ過ぎていて、実際に走らせてみると、イマイチ燃費が伸びないような車種が増えているような印象が強いです。
ひと頃の実用域での出力や燃費を無視してまで最高出力(馬力)に拘っていた時にありがちな、強引なリッター100psオーバー車や280ps規制値到達車と同じに見えてしまいます。
それだけ、最近の車選びの中では燃費というのは重要なことになっているのでしょう。
近頃では実燃費はリッター6キロ台前半と聞くと、とても燃費の悪いように聞こえますが、当方が免許を取った頃に中古で流通していた、2リッターガソリンの4WDターボ車の実燃費はこんなもんでしたし、4.5Lのフーガの燃費だって、変わらないので、大きく気にすることではないのかなと思ってみたり。
補足
ナナマルシリーズがデビューした頃に現行車であった、FFコロナで試乗に行ったのが、非常に受けが良かったです。
バン、ピックアップとも130Lという容量のガソリンタンクを持っておりますが、JC08モードで6.6km/Lということになっているので、単純計算ではフルタンクで858kmとなります。
で、アホな質問として「実燃費ではどの程度走るのか」訪ねてみましたら、「800km前後ですが、使い方によってはカタログよりも走りますから、900kmを超えることもあります。」との事です。
燃費計測試験に合わせたような極端なセッティングをしていないので、走行シーンが多少変わったところで大きく影響することはないとのこと。
それに、「そもそも、マニュアル車には不利な計測方法ですしね。」と返したら…
「大きな声では言えませんが、そういった傾向はありますよね。あんな乗り方はまずしないでしょうから。」と返ってきました。
まぁ、燃費が多少悪くても気にならないような車だからできることなんでしょうが…
燃料タンクを小さくすれば、カタログ値を稼ぐことも出来るそうですが、それがナナマルの魅力につながるかどうかと聞かれたら、疑問が残ります。
リッター10キロ走るランクルも見てみたい気もしますが、リッター6.6キロだからといって魅力が薄れるわけではない。
でも、社用車の3.5リッターディーゼルモデル(NOX/PM不適合)は、PTOや4Lを使わなければ、リッター8キロ程度は走るので、もう少し燃費は伸びてもいいと思います。
ランクルの魅力にディーゼルが大きなウエイトを占めていると思っていたのですが、ガソリン&MTも悪くないどころか良かったです。1速、2速そして後退といった、クロール走行で多用するギヤでの、アクセルコントロールが遣り易くてて驚きました。
60までにあった、F型の直列6気筒ガソリンエンジンには何とも言えない魅力があると聞いていた事にも納得できました。
昨今の燃費競争は実際の走行時ではなく、JC08モードに勝負をかけ過ぎていて、実際に走らせてみると、イマイチ燃費が伸びないような車種が増えているような印象が強いです。
ひと頃の実用域での出力や燃費を無視してまで最高出力(馬力)に拘っていた時にありがちな、強引なリッター100psオーバー車や280ps規制値到達車と同じに見えてしまいます。
それだけ、最近の車選びの中では燃費というのは重要なことになっているのでしょう。
近頃では実燃費はリッター6キロ台前半と聞くと、とても燃費の悪いように聞こえますが、当方が免許を取った頃に中古で流通していた、2リッターガソリンの4WDターボ車の実燃費はこんなもんでしたし、4.5Lのフーガの燃費だって、変わらないので、大きく気にすることではないのかなと思ってみたり。
補足
ナナマルシリーズがデビューした頃に現行車であった、FFコロナで試乗に行ったのが、非常に受けが良かったです。