CAOS=ひゅうまんすけぇる

アナログで、マイペースで、ゆっくりと・ゆっくりと・・・
それでいいじゃないですか、それがヒューマンスケール!

CAOS

建築設計事務所カオスのホームページから リンクしているブログをこちらに引っ越しました。 ホームページの作成ソフトの不具合で 直接リンクが設定できないために OCNの古いブログを経由しての アクセスになっています。

良いご縁 ・ 良い時間

2017-11-12 | 日記・エッセイ・コラム

 残念なくらい音楽に詳しくないけど、

良いものに触れれば気持ち良いと思えるくらいの感性はある。

・ ・ ・ かな?

 

いつもの有田の時より凝ったプログラムでしたね。

辻本好美さんの尺八コンサート。

今回も、とても気持ち良い時間を過ごしました。 

 

 少し前に、ある楽器の演奏を聴いたときに、

一流って言われているのと、

趣味のレベルでの印象の違いを感じたことがあります。

( 当たり前なんだけど! )

 それで言えば、

好美さんご一家やその周辺の人達、田中黎山さん。

琵琶の塩高さんと言うように

邦楽に関しては一流どころの演奏しか聴いたことがないんですね。

それは幸せなことなんだなと思います。

 

そんなご縁を持てたのは、

ホントに偶然の出会いが重なってのことだったので、

人と出会うことってとても大切なことなんだなとも思っています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

答え見つけた!

2017-11-12 | 日記・エッセイ・コラム

 他人様に説明できないことは、

自分の考えが正しいかを疑ったほうが良い。

そう思っているけど、

正解を確信しているのに

どうしてもうまい説明がつかないことがあって、

永く答えを探しているようなことがあります。

 

 誘われて参加したセミナー

和歌山市内の郭家住宅っていう貴重な建物を

保存する活動をしている人たちの会が主催したものです。

 

 終わりが近づいた時間に出たお話で、

「 なぜ古い建物を保存しなければいけないのか 」 

という問に対して、

「 建築はその地域の人達に共通の記憶の器 」

との回答がでました。

 

 “ 目からうろこ ” みたいな感じです。

そういうことなんですよね。

 古いものは、

そこにあり続けられることを許される美しさがあるから

壊されなかったわけで、

それは地域の記憶の器にまでなってしまっている。

その建物がなくなることは、

記憶の一部がなくなるのと同じことで

それはそれはたいへんなこと。

なんですね。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする