CAOS=ひゅうまんすけぇる

アナログで、マイペースで、ゆっくりと・ゆっくりと・・・
それでいいじゃないですか、それがヒューマンスケール!

CAOS

建築設計事務所カオスのホームページから リンクしているブログをこちらに引っ越しました。 ホームページの作成ソフトの不具合で 直接リンクが設定できないために OCNの古いブログを経由しての アクセスになっています。

エネルギー充電!

2016-01-09 | 日記・エッセイ・コラム

 とても豊かな気持ちになれる日ってあるんですよね。

恒例の 『 新春 " 邦楽 " コンサート 』

( 有田川町教育委員会主催です。 )

第1部は辻本さん一家の 『 邦楽家族 』 の演奏。

第2部は例年どおり、尺八の 辻本好美 さんと、

今年はギターの YUTAKA さんの演奏でした。

“ 気持ち良い ” んですね!

毎年同じことを書いている気がするけど!

 

 5日に買いに行ったらチケットが1枚しか残っていなくて、

一緒にって頼まれていた友達の分と2枚。

主催者にお願いして用意してもらうほど売れていました。

この催しにこれだけ高い関心を持つ

有田川町の人達もすごいなぁ!

と思うのです。

 

 演奏のとき、

以前気になって好美さんに質問したことがある、

膝を持ち上げて管尻を押さえる高音を出す手法。

最近見ない気がして、

コンサート終了後に訊いてみました。

「 今日も、高音が欲しい曲があったけど、

 あえて使わなかったんです。 」

とのこと。

別の手法でも出せるけど、安定していない。

とか、色々あるらしいです。

素人には解らない、

プロのレベルのことがあるんでしょうね。

 

 最近、

自分の中で無理やり関係づけている感じの

“ 偶然のご縁 ”

『 蘇州夜曲 』

李香蘭つながりやぁ ・ ・ ・ !

 

 帰りに、同級生が連れて行ってくれた

徳田の HERB+CAFE っていうお店。

ハーブティが美味しくて、

とても気持ち良い 『 空間 』 って言うか、

『 空気感 』 も良かったなぁ。

 

 とても豊かな1日でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手触り

2016-01-08 | 日記・エッセイ・コラム

 文字を読むのが非常に遅いけど

何冊かを並行して読むタイプなので、

同じ日に2冊読み終わったりします。

 

「 住友の家祖は宗教家だったので、

 銅山を投機の対象と見ず、

 天与の資産として着実に採取することを使命とした。

 そのために、

 戦後の財閥解体の痛手も最小限に留める結果になった。 」

そういうことらしいです。

・ ・ ・ ホントかどうかは知らんけど。

 

 日本人の “ 職業観 ” 的には気持ち良い話ですね。

昨日観たテレビで、

「 昭和のフォークソングには手触りが感じられる。 」

って武田鉄矢さんが話していて、気になっています。

 

 音楽は触ることが出来なけど、

何か理解できる比喩なんですね。

建築は物理的に 『 触る 』 ことが出来るけど、

それとは別に、

“ フォークングの手触り ”

みたいな感覚 ( 感触 ) もあるような気がするのです。

そういうのが 

“ なんとなく気持ち良い ” 空間につながるのでしょうね。

 

 ただつくればいいんじゃない。

“ 仕事 ” ってそういうものなのだろうと思うのです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ア ・ マ ・ カ ・ ス

2016-01-07 | 日記・エッセイ・コラム

 関係なさそうな2つの物事が、

意外なところで結びつくような偶然に

最近とても敏感になっています。

( って言うか、元々そういうのが好きです。 )

 

 李香蘭を読んで、

愛新覚羅浩さんのことを読んだら、

次は、満州つながりで

甘粕正彦か、川島芳子かだろう!

って、マイルールですけど!

 

 で、東濱口家の見学の後

ア・マ・カ・スって呪文みたいに唱えていた

同級生のヒロミちゃんの呪い ( 失礼!) で

甘粕に行きました。

映画 『 ラストエンペラー 』 では

坂本龍一さんが演じていたのが甘粕です。

 

 小説のような感じではなくて、レポートみたいに

周辺のことまで資料をあげて細かく書かれていて

読みやすくはなかったけど、

随分ア・マ・カ・スの印象が変わりました。

映画でもドラマでも、

怪しいヒトに描かれるから、

私も 甘粕=悪いヒト だと思い込んでいましたけど、

この本で描かれているのは、

論理的な人情を持った人でした。

 

 なかでも、

満映理事長時代の日本人と中国人のあいだに

大きな区別を許さない姿勢。

( このことは李香蘭のドラマでも描かれていたけど。 )

よんどころ無い理由で間違いを起こした人への

温かい対応。

色々な計算があってのことかも知れないけど、

普通の人よりヒトっぽい印象でした。

 

 これを読む直前に読み終わった

高村光太郎の 『 智恵子抄 』 。

この智恵子に東京に行くように勧めたのが、

福島の女子師範学校を出て、

地元の小学校の教員になって智恵子を教えた

甘粕正彦の奥さんの叔母さんだったそうです。

それから色々あったでしょうけど、

「 東京には空がない 」 って、

智恵子が心を病んでいく始まりがここにありました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“ こころ ” なんですね

2016-01-05 | 日記・エッセイ・コラム

 サラリーマンの頃、

突然あるときからおかしな言葉を使う若者が、

部下で入って来るようになって どうしたことか?

と思いましたが、

コンビニやファーストフードのアルバイトで教えられた言葉を

敬語だと思って使っていたみたいなんですね。

 

 昔の吉原で使われていた

「 ありんす 」 とか

「 ざます 」 っていう花魁の言葉は、

田舎から連れてきた女の子が

「 だっぺ 」 とか

「 だっちゃ 」 とか言ったらお客がシラケるから、

特別な言葉を作って誤魔化したものらしいので、

同じように

敬語が使えない若者に敬語らしきものを

しゃべらせるために開発したのが、

あのコンビニの言葉かも知れませんが。

 

言葉そのものも気持ち悪いけど、

人間同士なのに

心を感じないことがもっと気持ち悪いんですよね!

 

 そんな感じなので、

近くのコンビニでも自分が行くお店は、

少しでも気持ち良いところに限られてきます。

余計なことをおしゃべりする訳ではないけど、

レジに入っている人たちの人柄って

何となく感じ取れる気がするんですね。

 

 今日、良く顔を見るレジのおねぇさんから、

「 明けましておめでとうございます。

 今年もよろしくお願いします。 」

って、マニュアルではない言葉で挨拶されました。

ちょっとしたことなんです。

ちょっとしたことだけど、

無機質な感じがするコンビニの中で、

こんな言葉がとても気持ち良いんですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

肩書・・・

2016-01-01 | 日記・エッセイ・コラム

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

 京都のから紙屋さんからいただいた年賀状ですけど、

わたし、『 ディスプレイデザイナー 』 を

名乗ったことは1度もないけど ・ ・ ・ 。

ご依頼を頂けばさせて頂きますが!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする