例えば、
知り合いの中では1番もの知りの江本さん。
「 自分は何も知らない 」 と言います。
今日、これを実現する方法を考えてもらえるのは
あの人だけだと思って、久しぶりに連絡した左官さん。
電話でこちらの考えを話したらすぐに会おうと言われました。
・ ・ ・ 最初は、
「 台風で現場離れられんから他からの仕事の話を断った。 」
って言ってたのに!
一緒に考えてもらえるからと、
同じく左官をしている弟さんも呼んでくれていました。
彼が盛んに言うのは、
「 真面目に一生懸命してきたつもりやけど、
自分は左官の仕事で知らんことばっかりや! 」
と!
江本さんとこの左官さん。
タイプは全く違う2人ですが、
どちらも自分のことを 「 何も知らん 」 と言います。
恐らく、
知れば知るほど次の知らないことを見付けてしまって、
ますます知らないことが
いっぱいあることを知ってしまうのだろうと思います。
“ 謙虚 ” とかとは違うんですね。
もちろん “ 謙虚 ” なんですけど、
本人たちはホントに “ 知らん ” と思っているのだと感じます。
カッコええ!
国家や日の丸を意識しては生きていませんが、
日本人が何か事を成し遂げたっていうようなことがあると
なんだか嬉しくなります。
たまたまでした。
日頃はサッカーなんて見ませが、
このところドンドン夜が遅くなって、
朝方まで仕事していたので
そろそろ寝てもいいんだがと思いながら寝転んで
テレビをつけると間もなくサッカーが始まる時間でした。
なんとなく観ていたんですね。
途中居眠りしながらですが、
目が覚めて点数確認する度同点でした。
0-0
1-1
2-2
「 ありゃありゃ、頑張ってるヤン。 」
PK戦の頃には真剣に観ていましたな!
涙もろい ・ ・ ・
涙腺ゆるいので、しゃべったら泣きそうな感じでした。
やっぱり日本人が頑張るのは嬉しいものです。
クルマの移動が中心の生活をしていると
“ 出会い ” のエピソードは多くありませんが、
都会の生活で電車での移動が多いと沢山経験します。
映画は観ていないので
原作との違いは解りませんが、
展開のリズムが気持ち良く読めました。
時間の経過を電車の駅に置き換えるアイデア
最高です。
話の展開の上手さ以上に、
エピソードが自分の経験といくつも重なることが
楽しかったです。
阪急電車での思い出もあるんですね。
( 路線は違いますが )
兵庫県立美術館がまだ王子駅にあった頃、
この本に出てくるような出会いがありました。
他は、住んでいた
阪神電車だったり京阪電車だったりしますが、
ドキドキするくらい似たようなエピソードが!
・ ・ ・ 若い・若い頃の話しですけどネ!
読みやすいし、
話面白いし、是非お薦めします。
観てないけど、
映画で白いドレス着ていた女優さん。
NHKのドラマ以来、
どの役しても白洲正子に見える ・ ・ ・ 。
私のサラリーマン時代の上司は、
「 欧米のように住宅の中古市場が充実する時代が
日本でも必ず来る。 」
という考えを持った人でした。
私が知る範囲で2度そうなるチャンスがありましたが、
何の力が働いたか結局そうはなりませんでした。
インターネットで見たコラムで、
『 日本の住宅は、これまでの “ 耐久消費財 ” から
欧米のような “ 資産 ” として考える時代が来た。 』
と書かれていました。
・ ・ ・ 3度目のチャンスか?
これから建てる家を
「 第三者の誰が借りてくれるか、
あるいは誰が買ってくれるかを意識する。 」
ことを説いていますが、
これの解釈は、
自分たちの暮らしが
どんなスタイルかを考えることと同じなのだと思います。
コンセプトとスタイルがしっかりしていないモノを
誰も欲しいとは思わない。
そういうことなのだろうと私は思います。