ずっと ・ ずっと以前。
まだ子供の頃です。
手塚治だったと思うのですが、
工場を制御しているコンピューターが、意思を持つようになって、
プログラムされていないロボットを勝手に作って、人間に攻撃、征服し始める。
そんなマンガ ( アニメだったかも ) を みた記憶があります。
今日、名古屋でエスカレーターのトラブルがありました。
これが、機械の人間に対しての反逆だとは思いませんが、
このようなニュースを目にする度、
機械に頼りすぎた今の生活に、なんだかモヤモヤとしたスッキリしない感じがします。
住宅の中にもどれだけ電気仕掛けの機械が多いか ・ ・ ・ 。
その一つ一つにコンピューターが組み込まれて。
本当に、
それぞれの機械のコンピューターが手を組んで、人間に攻撃を仕掛けるんじゃないか?
と、思ってしまう様な。
家事が省力化されたことを思えば、もちろん必要なものもあります。
しかし、吊戸棚が電動で下がってくるような仕組みが必要か?
その費用で、もっと建築的な工夫がどれだけ出来るか。
建築とはそういうことだと思うのです。
なんだかホッとする様なニュースもみました。
魔法瓶の売り上げが、強烈に伸びているのだそうです。
保温の技術が上がったことを背景に、
常に光熱費をかけて、湯の温度を保っていることが良くないと考える人が増えているのだそうです。
エエ話やないですかぁ!
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