CAOS=ひゅうまんすけぇる

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お経読んでみた

2021-02-13 | 日記・エッセイ・コラム

 ここ数年 ( 年齢的なことでか ) 、

急にお寺関係が近くなって、

義父母が立て続けに亡くなったこともあって、

にわかにお経に触れる機会が増えていました。

 

 義母の3回忌で、お経を見ていて気づきました。

「 これって、

  弟子が1,250人いて、主な名前は誰々・誰々って

  言ってるだけじゃないのか?」

 

 多分、仏説阿弥陀経だったんだろうと思いますが、

そんなふうに思うと、

お経って呪文みたいなものじゃなくて、

物語なんじゃないかと面白くなってきて、

お経の現代語訳を読んでみました。

 聖書は、新約・旧約を中学、高校で読んだのに、

( 当然現代語訳ですよね! )

お経は読んだことがない。

文字のまま読むと

聖書にも大したことは書かれていない印象でした。

お経も、現代語訳で文字のまま読んだら

特にありがたいことを言っているわけではないんですね。

 

 ただ不思議なことに。

上段のお経をお経っぽい調子で読んで、

下段の現代語訳を読んで。

をセンテンスごとに繰り返していると、

とても清い気持ちになってくるんですね。

こりゃ大変なことです。

宗教的な暗示にかかっているのか、

それだけのパワーがあるのかはわからないけど、

やっぱり “ ありがたい ” ものなんでしょうね。

 

 

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