CAOS
建築設計事務所カオスのホームページから
リンクしているブログをこちらに引っ越しました。
ホームページの作成ソフトの不具合で
直接リンクが設定できないために
OCNの古いブログを経由しての
アクセスになっています。
小掠佳さんの特集をテレビで観ました。
特に興味があって観たわけではないけど、
感動しました。
歌詞をつくるのも
単純に良い言葉を並べれいるんじゃなくて、
ヒトが心地よく感じる工夫をされているのだそうで、
例えば 『 シクラメンのかほり 』
北原白秋にモチーフをとっているのだそうです。
例えば 『 夢芝居 』
文節の終わりが、
2行だけ " れ " で、
それ以外は “ い ” で終わっていて、
韻を踏む効果を持たせているのだそうです。
例えば 『 愛燦燦 』
漢詩の技法で描かれているそうです。
歌に限らず、
どんなものでも、
ヒトが心地よく感じるモノには理由があって、
偶然できることはないんだと思います。
聴く人が、白秋や韻や漢詩を知っている必要はなくて、
「 気持ち良い 」 って感じられればいいんだと思うんですね。
私もそんなモノづくりがしたい。