CAOS=ひゅうまんすけぇる

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きっと、もっと楽に生きていたよなぁ

2015-04-15 | 日記・エッセイ・コラム

 常識だと思われていることで

「 おかしいなぁ 」 と思うことが沢山あって!

 

 日本人の気質を

武士道で語られていることがよくあるけど、

人口比で圧倒的に少ない武士の気質を

現代の日本人全体に当てはめるのは無理があると思うんですね。

 住宅のつくりは、お勤めされている家でも

農家型がベースになっているような間取りの方が

大手のハウスメーカーも含めて多いのに!

 明治から昭和の初めまでは戦争する国だったから

みんなが武士道の精神を持っている

ということにした方が都合良かったんじゃないかと思うのです。

 

 こんなん読んでみました。

いくつかの結論。

・江戸時代の百姓は、

 現代の普通の人ほど自分の土地を

 自分だけのモノだと思っていない。

 ( 地域全体が生活共同体でないと生き残れない )

・時代劇で表現されているほど、

 百姓はしいたげられていないし、

 割と楽しんで生きていた。

・武士道なんてことを言い出したのも江戸時代からで、

 日本の歴史はその前の方がもっともっとながくて、

 武士道も含めて常識なんて簡単に変化してしまう。

 

 地域性もあるし、百姓の中にも貧富があっただろうし、

その時々で変化もしたと思いますが、

イメージよりは強く生きていたのだろうと思います。

コメント
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