建築の設計と、
着物の着付けは全く別の仕事ですが、
たまたま見たブログに書かれていた文章で、
自分が感じている仕事上おこる矛盾と
この人が書いていることが似ていると思って注目していて、
その後 『 豆の会 』 を始めるときに
まったく面識がなかった
着付けスタイル花衣 の山中さんに連絡して
初期メンバーとして参加してもらいました。
今月の 『 豆の会 』 でお話してもらった
パソコンショップこみりあ の我藤光臣さんは、
ヒョンなことで知って、
パソコンのことで電話では色々と相談していましたが、
お会いするのは今日が初めてでした。
以前電話で質問したことがありました。
「 電気屋さんでメーカーのパソコンを買うのと、
こみりあさんのようなお店でパソコンを組んでもらうのとは
どう違うんですか? 」
答えて曰く
「 メーカーのパソコンの方が見た目にスッキリすることがあるけど、
一つずつパーツを集めて組むパソコンは、
パーツそれぞれが市販の物なので、
不具合が出たらいつでも交換できるパーツがあるし、
必要なスペックのモノがつくれます。 」
詳細は違ったかも知れませんが、
だいたいそんな感じだったと思います。
建築の設計と、
パソコンを組むことは全く別の仕事だけど、
言っていることは私の建築についての考えと似てるな。
とそのときも感じたのでした。
建築でもパソコンでも
汎用部品で出来上がっていたら、
メーカーが部品の供給をやめても
違うメーカーのモノを使って
同じ機能に直してしまえるんですね。
今日の 『 豆の会 』 でお聞きしたことも、
今までメーカーのパソコンを使ってきたことが
とっても勿体ないことをしてきた感じがしました。
後半では、
実際にパソコンを組むのを実演してくれて、
パソコンってどういうものなのかがとても良く解った気がします。
解っている人と付き合っておけば、
パソコンなんて怖くない!
そんな感想でした。
来月の 『 豆の会 』 は、
アトリエクウ一級建築士事務所 島桐子さんのお話で
『 公共建築について想うこと 』
日時 :3月19日㈭ 13:00~15:00
場所 :有田川町地域交流センターALEC 第1研修室
参加費:500円(会場費として)