CAOS=ひゅうまんすけぇる

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CAOS

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『 嫉妬 』 っちゅうヤツです

2011-11-11 | 日記・エッセイ・コラム

 サリエリが神に対して訴えるんですね。

「 神の賛歌を歌う役目にモーツァルトを選んだ。

 そして私には

 彼の天分を見抜く能力だけ

 あんたは不公平だ。 」

P1030452

 才能のあるモノを

才能があると気付くだけでも大変なことだと思うのですが、

それでいいとは思えませんわな。

 

 他人様の仕事で、

本当に気持ち良い空間に出会ったとき

イライラすることがあります。

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『 行人 』

2011-11-11 | 日記・エッセイ・コラム

 随分以前になります。

関空から飛んでいる定期便で、

唯一のプロペラ機というのがありました。

 定員20名ほどの小さな飛行機でしたが、

これに乗りたいために

特に目的もないけど広島旅行したことがあります。

 

 最近ではJR九州が成功していますが、

手段を目的にする感じですね。 

 

 漱石が和歌山に来た時の体験を

文章の中のエピソードに利用した小説。

P1030449

特に今夏目漱石が読みたいわけではありませんが、

主人公が

和歌山で体験したくだりが読みたくて取り寄せました。

難しい小説です。

 

 漱石の他の作品はどうだったか、

住居や旅館の部屋の描写が

短い文章で的確に表現さていることが目につきました。

『 自分は今まで坐っていた蒲団の裏を返して、

 それを三尺の床の前に直して 』

      - - - 主人公の下宿が想像できる部分です。

間口三尺 ( 91㎝くらい ) の床の間がある部屋というと

大体どんな部屋かが想像できます。

広さが8帖も10帖もあるはずがない。

おそらく長押があるような型の部屋でもないでしょう。

 

 明治村に漱石が住んでいた家が残されています。

日本の家が近代化する途中の様子がうかがわれる

良い建物ですが、

明治時代にあった快適に過ごす工夫が、

どんな理由で現代忘れられてしまったか?

と不思議に感じたことを思い出します。

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