CAOS
建築設計事務所カオスのホームページから
リンクしているブログをこちらに引っ越しました。
ホームページの作成ソフトの不具合で
直接リンクが設定できないために
OCNの古いブログを経由しての
アクセスになっています。
日頃当たり前に乗っているので気付きませんが、
自動車は人間本来の能力に比してとんでもない速度で移動しています。
普通にしていると気付きにくいことが、
速度のために、運転中にはスゴク不快に感じることがあります。
例えば、関空連絡橋の照明。
たしか飛行機のパイロットが
橋を滑走路と勘違いしないための配慮だったと思いますが、
欄干の高さに照明が付いて、ちょうど目の高さになっています。
これが連続して通り過ぎるために、目が回る感じがします。
旧下津町から海南側に抜ける国道のトンネル。
仮設のものにも見えますが、
同じような高さで照明が連続して取り付けられていました。
非常に不快で、「 危険なんじゃないか? 」 という感じもします。
速度が上がったことで顕著になっただけで、
光源が目の高さにある、
あるいは光源が直接目に入るのは、普通の生活でも不快です。
計画の段階では、うっかりしてしまいやすい項目でもありますが、
こんなことの配慮は非常に大切なことでもあります。