ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

社員旅行 in 釜山①

2011年01月29日 | 韓国の旅

ベジのスタッフ、Yさん、Hさんと、前から釜山に行こう~と盛り上がっていたのが、話が大きくなって総勢6名の社員旅行に。釜山はまだまだ不慣れなので大丈夫かなぁ・・と心配しつつ、エアプサンに勤める友人のおかげで、格安(エア+ホテル2泊で2万円・復路午後便は+3千円)で釜山を満喫。

福岡から金海(キメ)空港までのフライトは45分程度。空港から釜山市内は人数が多ければタクシーがお得。しかし乗ったタクシーの運転手がスピード狂でひどい目にあった。韓国ではバスの運転手でもかなりのスピードを出すし、何事もパリパリ(早く、早く)の韓国人だから・・とある程度は覚悟していたものの、この運転手は度を越えていた。高速を降りてからも100キロで飛ばすわ、猛スピードで前の車に接近するは・・。あまりの恐ろしさに悲鳴をあげると、「かっこいいだろ?」と困った勘違い男。真剣に頭にきて、「もうお金払わない」「あんたとは二度と会いたくない」とマジギレ。

30分ほどかかるところを15分でホテル着。生きていたことに感謝・・
ホテルは中央洞の東横イン。繁華街へのアクセスはよいとは言えないけれど、同じ料金帯の南浦洞のホテルと比べて、清潔で気持ちがいい。狭いけれどベッドの下にスーツケースを入れられるのでツインでも圧迫感はなかった。

初日のお昼は釜山名物のナッチポックム(蛸のピリ辛炒め)韓国料理の中でも辛い分野の料理なので、ひとつの鍋は辛さ控えめに作ってもらう。

魚貝のエキスを吸い込んだ最後のポックンパが美味しすぎる~。シメの焼き飯は必須。

    

お腹が満たされたところで、市場めぐり。
乾物市場→チャガルチ市場→国際市場→富平市場→農協スーパー 
味見をしながら、スルメやファンテ、干しエビ、イリコ、ごま油・・どんどん両手が黒いビニール袋でふさがっていく。

数人でシェアすればあれこれちょこっとずつ買える


PIFF広場に数件あるホットク屋台の中でも、一番長~い行列のできるのはココ。マーガリンで揚げ焼きしているのでほんのり塩気がきいている。ナッツのトッピングも釜山オリジナル。





ホットクを食べずには帰れません~


おとなりの屋台で、トッポキとスンデとマンドゥを味見。1人前の量が多い!




夜は友だちのミンギョンといっしょに、サムギョプサルを食べにトンマルへ。センサムギョプサル(冷凍していない豚バラ肉)、ワインサムギョプサル、モクサル(首肉)を炭火焼で。強力な換気扇が煙を瞬時に吸い込むので部屋は全く煙らない。

網が斜めになっていて脂が落ちるので、お肉はさっぱりと。4種類のタレの1つはきな粉。ミンギョンに聞くと、香ばしさをプラスしてくれるのだとか。





もちろん生野菜もおかずもお代わり自由。


シメはキムチカルグクス。
年季の入ったぺこぺこの鍋が妙にかわいかった・・

 

食い倒れの旅はここでは終らない・・

光復路の横道にあるマッコリバー、トップネへ。

どんなに外が寒くても床がほんわか暖かいオンドル部屋に入ると体の芯からぬくもる。。だから冬でもよく冷えたマッコリが美味しい。

このアルミのミニヤカンと、真鍮の器のギャップがおもしろい

マッコリはお店の手作り。。って韓国ではお酒を手作りして売っていいのかな??

ノーマルなマッコリと



ポップンジャ(覆盆子)のマッコリ。木苺の一種で、いろいろな効能がある体にとってもよいフルーツ。(女性の不妊、肝臓の保護、目の疲労、白髪の予防etc..)。お酒やお茶などいろいろな商品がある。ポップンジャ酢を牛乳や豆乳にいれて、どろどろにして飲むのが好き。

マッコリのお味は・・甘すぎず、フルーティで飲みやすい。どんなお酒もグラス1杯が限度の私が、マッコリならいくらでも(?)いけるのがフシギ。


ピッチャーに並々入って、9000W(約700円)。飲みきれないほどのマッコリと海鮮パジョンを食べて、ひとり350円也。これだから韓国通いはヤメラレナイ

ほかにもキィウィマッコリ、生クリームマッコリなどあり



パワースポーツマッサージで全身マッサージを受け、初日の疲れをリセット。2日目も歩いて食べて、歩いて食べるために!

 

新しいロッテデパートの屋上庭園から見る夜景。目の前に釜山タワーが見えてとてもきれいだった。あまりに寒くて長くはいられなかったけれど・・

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« メインは白菜 | トップ | 釜山② »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

韓国の旅」カテゴリの最新記事