山のふもとに京都が

 

浮羽で立ち寄ったギャラリー成にて。

葉書や便箋、絵が描かれた和小物が小さな空間にところ狭しと並んでいた。京都の鳩居堂にも同じような商品があったなぁ・・と眺めていると、すべてご主人の作で鳩居堂に作品を納めていらっしゃるとか！この作品たちに「鳩居堂」の印が押され、世界中の人の手に渡るのかと思うと、小さな空間が大きく感じられた。

葉書は左から豚の親子・葡萄・萩と月。一番のお気に入りは豚。子豚の表情がたまらない。

ギャラリーに併設の菓子工房も密かに有名らしく、次回は湧き水で淹れた珈琲と人気のロールケーキをぜひ！　浮羽の魅力は尽きません

せっかちなじいちゃん

　

えしぇ蔵の顧客であるルシュクルさんが移転されてから、仕事を名目に浮羽に出かける機会が増えた。もっちろん浮羽の仕事にはついていきま～す♪

往路は高速にのらず志免にある「家鴨軒（あひるけん）」でランチ。庭にアヒルはいないのかしらん・・と探したけれど、どうもいない様子。手作りの小屋がよい感じ。ひとつひとつ形が違うワイヤーのランプシェードや柱時計、木のテーブル＆チェアなどぬくもりを感じる店内。

メニューはカレー、パスタ、天然酵母パンのサンド、旬の野菜スープなど。よい素材で丁寧に手作りされたことが伝わる美味しさ。欲を言えば、パンがとっても美味しいのでマヨネーズソースの量は減らすか、なくてもいいかな・・と思った。ビシソワーズも量がたっぷりでやさしい味。そえられたピクルスも美味　次回は人気のカレーを食べたいな。

　 

そしてルシュクルさんへ。
季節がら、ゼリー系、ムース系が充実していた。マンゴーとキャラメルの出会いはたまらんかったー。

えしぇ蔵の撮影中、じいちゃんと孫らしき二人連れが入ってきた。あぁ、微笑ましいなぁ。。孫がかわいくてたまらない、優しいじいちゃんなんだろうなぁー。と勝手に想像する私。しかし！

入ってきたと思ったら５秒もしないで、じいちゃんの一言
　　「はよせんね！」
それはないやろ、じいちゃん。ゆっくり迷って一つに決める過程が楽しいんじゃない。そして孫が決めるまで、じいちゃんの「はよせんね」攻撃は続いた。めっちゃ、せっかちなじいちゃん。そして孫が選んだのは、地味で小さなシュークリーム。じいちゃんはちゃっかり自分用に無花果のタルトを選んでるし。そこで孫の一言「じいちゃんも食べると？」

二人が帰った後、奥さんと３人で相当笑った。でもあの子の成長が心配でもあり・・。

　
　撮影中のえしぇ蔵

浮羽方面も分厚い雨雲がたれこめて、遠くからみると２、３ヶ所、雨のカーテンがおりていた。

　
　　　　高速の車窓より。今日もよく遊びました