山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

Mさん帰国

2008-06-25 | 楽しい時間
我々夫婦の共通の友人、Mさんが帰ってきた。彼女はパキスタンの北部(辺境?)の村に年に2~3回里帰りする。行くと2ヶ月は戻ってこない。どっちが里なのかなと時々思う。世界中を巡りながら、20年以上も前から、その村に通い続けていた。神奈川県の教員生活を早期退職して一時は移住も考えていたようだった。

Mさんとは山仲間で30年来のおつきあい。最近は、ハイキング仲間だ。帰国中に足腰が衰えると、向こうでの生活に困る?らしい。滋養を補給しては帰って行く。

電話(インターネット環境)のある所まで月に1回降りてきてブログ (Mさんの友人が立ち上げている)で彼女らの活動が紹介されるようになって、ようやく居場所の見当がついてきた。
DVDとかIP電話だとか、パソコンやケイタイからは縁遠い暮らしだった筈なのに、急にITづいてきた。便利さに必要性に気づいたのだろう。また、しばらく元気をもらおう。
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松本に行く(2)

2008-06-22 | 楽しい時間
6/20金曜日どんよりした梅雨空の東京に比べて、朝の松本はクソ暑かった。日差しはキツイが木陰に入ると爽やかな気分。しかし、ここの住人のO君は蒸し暑いと言っていた。そういえば周りの山々に雲がまとわりつき、たしかに水分の多そうな空気。夕べの予報では信越は曇り後雨で折れ傘持参でやって来た。

駅前に迎えにきてくれたクルマにはスキーが2本積まれていた。えっ!これから行くの!? どこ? 月山! 奥様がご帰宅次第、出掛けるのだそうだ。まだ滑れそうだしと。週末だけなのであまり行ってなく、今年は30日ほどと控えめにおっしゃる。彼は一年の半分以上は山スキーに費やしていた。栃木時代からそのペースは継続しているようだった。月初めに富士に行ったそうだ。今年の富士山は残雪が多く、須走口からシール付けて3700の鳥居が見える辺りまで行けたそうだ。

前回カミさんと松本に伺った頃よりはずっと(ヒゲ無しのせいか、やや?太め。えっビールも止めた?)、昔のように活力にあふれ元気そうだった。昼頃までご新居にお邪魔してからお別れ。今度は山で会おうよ、と言って。
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松本に行く

2008-06-20 | 楽しい時間
今日6/20、松本に行ってきた。新宿7:00のハイウェイバスで発ち、18:30に新宿に戻ってきた。
じつは、一昨日SさんからTELがあり、1月末のネパール行きのトラブル処置が進展しそうだとのことだった。

中国南方航空で乗り継ぎの際に荷物が紛失して旅行がパーになった件のこと。謝罪がなく対応処置が悪く誠意がなかった、このことに対して帰国後、東京支店に顛末と損失費用を請求していた。その後、Sさんが根気強く先方と交渉され、このたび担当者が松本に来るというので、他の用事と併せて会合のため出掛けたのだった。

結果は、担当者がドタキャンして会えずじまい。梅雨空の東京とちがいカンカン照りの松本に到着してまもなく担当者から行けなくなったことの謝りのTELを受ける。改めて中国南方航空の対応の悪さ、クレームに対しての処置の遅いこと、誠意のなさについて伝え、今回の無駄足代を追加して正式回答していただくように申し入れた。
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上野学のススメ(2)

2008-06-17 | 楽しい時間
国立科学博物館主催:大人の為の総合学習、上野について様々な視点から学ぶ全5回の講演会。日本館2階講堂にて。昨年末からの19年度第2部に続いて、5月より20年度第1部の受講を始めた。今回も抽選、満席なので応募葉書に思いを込めて郵送した。

今回のプログラムは
①「上野・モンパルナス―近代芸術誕生の地―」
②「天璋院篤姫」(NHK大河ドラマ放映中)
③「歴史を作ってきた動物たち」
④「ようこそ澤の屋へ―外国人旅行者を迎えて27年―」
⑤「上野公園の樹木―その見どころ、勘どころ―」

本日の講義は第2回目「天璋院篤姫」NHK大河ドラマ放映中のためか演ずる、寛永寺執事長も受講生達も熱が入っていた。

[ナゼ、島津家から将軍家に嫁をもらったか?]の背景となる家系、婚姻関係、力関係を面白おかしく、興味深く、当時の手紙等を拡げ、達筆すぎてどうみても、墨模様にしか見えない文章を読み証せて解いていく。訳の分からぬ複雑にこんがらかった糸の端に、幕末と維新の間の激動の数10年の歴史に、篤姫の行ったであろう結果だけが梅雨空の一刻の晴れ間のように見えた気持ちになった。短い一時間半だった。

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山で地震

2008-06-14 | 山行
今朝、宮城・岩手で震度6強の地震があった。我が家でもどすんと縦にきてユサユサと横揺れが来た。急いでTVを付けた。栗駒山の駒ノ湯が被害を受けたらしい。泊まったことはないが、何度か近くを通ったことがあるので胸が痛む。新緑と残雪を楽しんでいた山の仲間達(直接の知り合いではないが)に被害は無かったろうか心が曇る。山に出掛けることが多い自分含めて友人達は、野外での災害は他人事ではない。

1996年12 月21日 奥日光男体山に登山中に震度5の地震にあった。今市の小学校で体育館のガラスが全部割れたと聞いた。志津峠を7:30に出発して積雪はヒザ下位で、晴天の元ツボ足のラッセルを独りで楽しんでいた。九合目(10:00)を通過し傾斜が平らになりかけたころ。

あっ、立ち眩みか、目が回わりだす!目の前の立木の梢が大きくユサユサ揺れている。地面が揺れている、山が、崩れる?…。思わずその場にへたり込んでしまった(10:29~10:32)。男体山山頂着10:50,11:20。往路を下山した。山道はとくに変わったところは無かった。

翌朝の新聞では、日光など震度5弱。震源は千葉・埼玉県境の茨城県南部、深さ40km、地震の規模は5.5M、震度5弱とのこと。今市市、益子町、板倉町は震度5弱…。

実際、揺れてる最中は何も出来やしない。沢やガレ場だったらどうしよう。とか、二次的な落石とか地盤の弛みに注意するしか出来ないだろう。交通の分断とかあるかもしれないが、早くに下界に降りて、家族に連絡することだ。本人以上に留守宅は心配している。

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