山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

北海道初夏の旅(やっと礼文に行けた)

2017-05-30 | 山行
2017年5月30日(火 )から6月10日(土) 北海道 礼文島の花巡りと初夏の山へ 
今年も新日本海フェリーのドライブパック利用し初夏の礼文島花巡りと山歩きを計画。結果、天候不良でフェリーが2日欠航して礼文島花巡りになった。奥さんと二人旅、相棒はホンダスパイク(ヒュッテ・スパイク)

5/30(火) 自宅(47793km)10:30発=新潟港フェリーターミナル(FT)16:30 FTレストラン、スパイク泊
    
5/31(水) 新潟港10:30出航=ゆうかり=小樽行

6/1(木)小樽港FT着曇り4:30=コンビニ朝食5:--5:30。小樽IC=札樽・道央道=旭川方面・7:50給油の為
降りる。再度、旭川鷹栖IC8:10=比布JC=[旭川紋別道(未)]=R238で
道の駅白滝(9:30-10:00) 紋別在住の奥さんの友人にTEL

遠軽公園で芝桜見物11:45,12: 。紋別近くで雨降りだす14:頃。紋別流氷科学センターPで友人待ち合わせ。彼女は奥さんの学友。ガリンコ号の所からオホーツクタワーに案内していただく。前回お会いしたのが25年前、流氷見物と青函連絡船の最後の頃だったか。
紋別の街も港もずいぶん変わったが、彼女の笑顔は相変わらず。オホーツクタワーというのは海中に突き出た塔で海の中が見える。クリオネとか北の生物の展示、ガリンコ号も2代目で大きくなっていた。東京海洋大学準教授の「さかなくん」の直筆の絵。お泊りは、オホーツクパレス紋別17:着。
   
小樽IC5:40=道央道=道の駅白滝9:30=遠軽公園11:45=紋別オホーツクタワー14:55=ホテル17:着
6/2(金) 雨降りの朝、ホテル玄関まで見送りに来てくれて感激。紋別から海岸沿いにR238で稚内まで
「北の道ナビ」では214km,3h48とあるが、風雨強く、波しぶきも高い。が50-60km毎に道の駅があり安心。
宗谷岬11:15着、風速15mで車から出られない。一抹の不安。



稚内には行けそうだがフェリー14:45発はどうか、果たして、稚内FT12:着。
待合所に人混みが無い、欠航。今日も明日も不明とか。今夜の泊りは道の駅か。
「むさし」さん、時間の余裕時に昼食立ち寄りを考えていた。12年前に前の車の三菱デリカ(ヂーゼル)が排気ガス対策で都内で乗れなくなった。山の会の友人の紹介で稚内のNさんに譲った経緯がある。友人と我々夫婦とでデリカを陸送して渡道費用を支払っていただいた。その後、稚内には行けなくなった。武蔵さんは創作和食のお店で稚内で20年、道内の評判も良いらしい。



富岡の店は12年前のままだった。ランチのおまかせ定食(1000)を注文、お値段以上の内容、ご主人も貫禄が
付いていて暫く分からなかった。話始めてオヤオヤということになる、今夜の泊はという話になり、2Fの一
室を(素泊1500)で利用させていただくことになった。その後は、紹介の市内の「みなとの湯」(700)で夕方ま
で温まり武蔵さんに戻り食客になった。
結構飲み食べ、大満足した。デリカは2頭の大型犬とご夫妻一緒に乗って、その性能を発揮して廃車になるまで楽しませてもらったそうです。
 
市内 港近くの施設 港の湯         


むさしさんの紹介記事、見開きに近いページ
オホーツクパレス紋別7:50=宗谷岬11:15=稚内FT12:着=むさし13:00
6/3  朝、フェリー会社TEL、また欠航。稚内空港付近のドライブとお風呂で過ごす。夕食は ややセーブし
ながら注文して調整、仏人カップルが食事と隣室に泊まる。ご夫妻も世界中を旅して、いろいろな出会いや親
切を受けてきて、宿の提供もそのお返しか。

お店の外にメッセージ「ひとに感謝 出会いに感謝」「良い心の旅、出来たらいいかも」と
奥様のジョークでお面を被ってる。      

6/4(日)3時半過ぎると稚内は明るくなるので寝なおす。「出航」。武蔵発6:20 お世話になりました。何度も
通った道を稚内港FTへ。FT前のPにスパイクを置き乗船手続。
7:15出航、利尻島のトレラン大会参加者で船は満員。礼文香深港10:05着。利尻(欠航で足止め)から乗り込ん
で来た民宿主人の車で船泊へ。曇り空からどんどん晴れてきた。

  
大きな民宿海憧さんの前が公園Pでその向こうは日本海。10:50 やっと到着。

 お昼から民宿の車でレブンアツモリソウ見物へ。浜中で左折してまもなく。囲われ木道が敷かれ監視小屋付きの群生地にはやや、くたびれたアツモリソウ。監視人さんに聞いて元気な株を見に行く。意外に大きく独特の形の花、白、クリーム色、赤紫色もあり。


レブンアツモリソウの群落

オダマキ

ハクサンチドリ

双子のアツモリソウ

さらに、2人で西上泊へ越えて澄海(すかい)岬へ歩く、明日の岬巡りコースの終着地。晴れ渡った空に入り組
んだ半島と美しい海に感動、北海道上陸後の曇り荒れた空模様を精算した。


西上泊 向かいが澄海岬
 
岬の展望台より
    
そのまま、往路を戻り民宿海憧さんで入浴、玄関先でサッポロ・クラシックを飲みながら夕食を待つ。
    
    
             




            
18時の夕食が早めに始まる。理由は、西の空。18:半も過ぎると客はもちろん、宿のスタッフも前の公園
に出て行った。名物の夕日を見る為だ。どうやら荒れた日々が続き、スカッと晴れた日は先月下旬から数週間
振りだったそうで、夕日見物を皆、待ち焦がれていた。水平線にジュッと言って太陽が落ちた。
    
稚内FT 7:15=礼文香深FT 10:05=船泊・民宿海憧10:50,12:00=アツモリソウ群生地12:10,12:30…西上泊
14:00…澄海岬14:15…民宿着15:40,

6/5(月)
朝食前にタコ公園の主に挨拶して浜へ。

お弁当を頂いて役場前で定期バスを待つ。船泊発のバスがスコトン岬8:43着、ツアー客の集まる土産物屋の裏を少し歩くと岬だ。






道路を少し戻って、岬巡りのハイキングコース(通称4時間コース、ガイドマップだと5hちょっと)でまずゴロタ岬、鉄府を目指す、数人が先行。



チシマフウロ
海岸線は険しくゴツゴツの岬の岩場も崖上は黄緑のなだらかな丘の連なりで、風が強くて樹木は育たない。崖から海面を見下ろすと底まで透けて見える。

ゴロタ岬への道

イワベンケイ

海が青い

同宿の若者(一緒の船で来た女性)が昨日午後、まだ風強い中このコースを歩いたそうだ。

ゴロタ岬から利尻

鉄府の漁村のはずれでお弁当を広げる、オダマキとか高山植物が何気なく足元に咲いてるのが礼文島だ。



レブンコザクラ


ヒトリシズカ

澄海岬のある西上泊へは半島を乗越していく、昨日の漁村を見下ろす社の所から道路を戻る。
レブンアツモリソウ群生地を通り浜中から船泊に戻った。
   
      

   

船泊8:45=定期バス=スコトン岬BS 8:43…岬8:50……ゴロタ岬10:00…鉄府11:15…ランチ11:20,50…西上
泊の社12:15…群生地12:55…民宿海憧14:00 歩:5h

6/6(火)朝食の前、ハナちゃんと遊ぶ。写真を撮らせてもらう、2代目の奥さんがお嫁に来たときに一緒に来た
10数才のコーギー犬のおばあちゃん、優しい目。お別れの時間が分かるらしい。寂しがり屋さん。



海憧さんの家族のおじぃちゃん、おばあちゃん、スタッフさんに3代目(しょーた )の見送り。雲多し


礼文島香深港FT8:45発、稚内港FT 10:30着、海は風強し。市内で買物して出発、南下。

稚内11:30=R40=オロロンライン=留萌=北竜町=道の駅・北竜サンフラワーパーク16:35

    
道の駅・北竜サンフラワーパーク (温泉、宿泊、食事~22) 

ヒュッテスパイク泊 暑寒別岳が白い

6/7(水)北竜町7:45=R275=月形町=R275=札幌近く(買物、食事)11:10,13:00=R5=小樽=小樽水族館
14:00,16:30=小樽オーセントホテル17:05 カニカニ料理 (デジカメのバッテリー不足)
  

イルカ オットセイ ペンギン セイウチ のショー
    
6/8(木)オーセントホテル(雨の朝)8:発=小樽港FT 8:30,手続して出航10:30ゆうかり


6/9(金)
新潟港6:00着、晴れ6:20発=寺泊7:50=弥彦神社10:50,11:30(昼食)12:30=粟が岳・キャン
プ場16:10,40=加茂市・奥さんの幼友達Sさんのご自宅17:30 
    
粟が岳の麓まで行ってみた。         

6/10(土)Sさん宅12:30=関越道=自宅18:30頃     49,643km (1850km走行)

北海道ドライブで便利なのが、「北の道ナビ」マップから距離と時間が検索できる。道の駅がポイン
トになっていて、ナビの相棒だ。
それと「道の駅」マップだ。道の駅のTEL ,をカーナビに入れて、繋いで走る。あとは、スマホが
あれば施設を検索すればよい。
作りかけの高速道、有料道路が無料で走れる(当然)。高速道は旅行者には便利でよいがガラガラ、並
行した一般道だって、どこも空いていて走り易い。

要注意:高速道路にGSが無い(少ない)。早めにメーター半分近く減ったら給油をしよう。
それと道民は車線変更の合図出さない、昔からだなこれは。

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尾瀬・平ヶ岳と景鶴

2017-05-03 | 山行
2017年5月3,4,5日 前日発、残雪期山中二泊三日 丁度10年前に山の会の平ヶ岳山行で残雪期の尾瀬に魅せられて景鶴、赤倉そして今回、再び平ヶ岳を計画した。今の仲間たちにこの素敵な山々を紹介したかった。



前日、赤城高原SAに16:頃に全員9名(女性3,平均年齢62.8才)が集合した。陽ざしと風が心地よく谷川連峰
が眩しい。沼田IC、R120-R401で尾瀬戸倉へ、桜咲く第一駐車場17:30着。テント2張,車泊

5/3(水) 戸倉第一駐車場5:50発,尾瀬観光タクシイ(1人\980)バス乗車5:50,鳩待峠P6:27着。

天気晴れ 積雪非常に多い、昨年は異常に少なかったが。峠の人並みのほとんどが至仏を目指す。
山荘前7:05出発…山の鼻8:12,8:30…猫又川二俣10:15(スノーブリッジで渡河)…BC(1650m付近)12:20,



テント3張設営。偵察隊13:10出発、大白沢山東肩より北面観察して戻る14:53。
夕食準備:副食共同分・かつ丼、各自主食(主にα米)15:30~夕食小宴会 就寝20:頃

5/4(木)3-4-5晴れ メインの平ヶ岳(2141m)往復に加えて健脚向けとして景鶴(2004m)(Aparty)をプラスした。
Apartyを見送り後に本隊出発、トップ井上。Aパーテイ:4名、本隊:4名、留守部隊:1名

本隊5:24出発…大白沢山岩壁6:11…大白沢山北面トラバース…三叉路6:57…白沢山(1952m)8:35,40…平ヶ岳(2141m)9:45,10:02(AParty)は合流後出発…大白沢東肩13:05(Aparty最後尾の姿確認)…BC14:13着。行動時間9h弱















至仏
の空に彩雲
AParty 5:13出発…大白沢山東肩6:07…大白沢山北面トラバース…三叉路6:40…最低鞍部(1790m)7:17,25…平ヶ岳9:25,9:50…最低鞍部11:15,25…同山東肩12:45,12:50…景鶴山14:38,50…白沢山(1952m)8:35,40…同山東肩16:45,16:50…BC17:15着。行動時間12h








(Aparty BC着予定16:だが東肩を13:頃通過したのでBC着、17:近くなると予想し、16:サポート隊準備)
サポート隊2名16:35出発…南壁見える辺りでAparty合流16:56…BC 17:15着



夕食・肉じゃが調理済。少し休んでからテント外で食事。テント内で小宴会。就寝20:~

5/5(金)4-5-6 晴れ 下山日もSLトップでBC尾根を後にする。

BC撤収5:35,下山5:57出発…朝日に景鶴浮かぶ6:00…至仏に向かい下山…下降点6:52…渡渉点6:58(S.B.)

…燧岳に見送られ8:03…山の鼻8:10,20…鳩待峠10:02,20












…鳩待峠駐車場10:30尾瀬観光タクシイ乗車=戸倉第一駐車場11:18,11:30=戸倉かもしか村・温泉と蕎麦11:40,13:15 
食費等精算。パーテイ解散13:30  車3台で往路帰宅した。

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