山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

湯河原・幕山と真鶴岬散策

2018-10-17 | 山行
2018年10月17,18日 学生時代(50年前)の山仲間8名で毎年行ってる秋の親睦会。幹事交替で今年は海、とは言っても山の会なので近くの山とかウォーキングに出かける。

湯河原駅前に直行組除いて5名集合、近況報告したり買い物したりして10時の幕山公園行バスに乗る。鍛冶屋(五郎神社)を過ぎて終点着。正面の幕山目指して5,6分で公園Pで梅林へ。南東山麓が見事な梅林になっていて早春の週末は梅林目当ての客で溢れる。梅林の散策コースに登山口があって梅見客と道が別れる。

登山道は1.5m幅位のZIGZAG が始まる。正面壁が幕状に岩壁になってる処があってそれが、山名の由来でロッククライミングのゲレンデとしても有名だ。

30分ほど登り身体が温まったところで東屋で休憩。晴れ間があるが雲が多い、樹間から見える相模湾が霞んでいる。



山頂は平らで膝下位の草が一面、周りには低木と笹があり東側が開けている。シート拡げて小一時間ほど休憩。星空と漁火眺めながら過ごすのも悪くなさそう。

山頂から北東に下山、南郷山方面との分岐で大石ヶ平へ折れる。背丈越す笹藪のトンネル潜りながら200mほどで林道に下りた。梅林までは1.5kmほどだった。







幕山公園Pから真直ぐ農家の並びを下り鍛冶屋(五郎神社)BSにでた。途中、農家の売店で小粒のミカン購入(100円7,8ケ入り)見た目と違って美味かった。

平日のせいか真鶴港釣宿・入船旅館の泊り客は我々だけ。部屋は民宿並みだけど新鮮なお刺身が美味。待望の舟盛りで宴。



湯河原BS 10:00=幕山公園10:18…登山口(梅林)10:31…11:03東屋:10…11:56幕山山頂(626m)12:42…12:54道標(大石平、南郷山、幕山)…13:30林道…13:54・公園P…14:40鍛冶屋(五郎神社)

翌朝はピーカンで皆んなで真鶴半島を散策し石段の上の貴船神社に寄り、三ッ石海岸へ行く。





真鶴の森ではクロマツ、クスノキが空を覆い見事。平日で土産物屋、食事処が閉店。旅館から真鶴駅への坂の途中の鮮魚店では鰺の干物1尾100円、脂が滴って美味しかった。駅前店の半値だった。

旅館9:00…9:20貴船神社…10:28真鶴岬・三ッ岩見物…昼食…11:48真鶴駅
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東北/面白山高原

2018-10-08 | 山行
2018年10月7,8日 初秋の東北・面白山高原、黄色く色づき初めのブナ林の山々を巡る山旅。仙台から山形に向かう仙山線は単線だが電化されていて有名な作並温泉と山寺がある。奥羽山脈を貫く面白山トンネルを出た直ぐのホームが「面白山高原駅」でスキー場があって、それほど広くないが粉雪が人気のスキー場だったらしい。10数年前に閉鎖になりスキーリフトには錆びた椅子がぶら下がっており駅は無人駅だ。駅前トイレも駅舎も綺麗なのは駅前民宿でおかげ。

台風25号通過後の強風で仙山線が仙台で足止め。面白山高原駅前の民宿に泊まり翌8日、風収まったコスモス畑跡から山道に入る。客寄せの広大なコスモス畑の盛りは9月~10月初めか。



南面白山への急登を上がった長尾根が細身のブナ林で美しかった。山頂から向かいの大東岳が懐かしい。





権現様峠、奥新川峠と辿り下山した。(北)面白山まで周回するのは余程の健脚者だ。美しく楽しい峠道も所々崩壊してるが、険しくはない。








ブナをはじめ豊かな落葉樹の森が素晴らしく、やがて紅葉川左岸の渓谷道になり仙山線の鉄橋が見えてきた。

駅から下流の紅葉川渓谷へ2hほどの遊歩道があり散策を終えた観光客が休んでいた。シーズンには民宿で芋煮会や食事のサービスを提供してるらしい。

下り電車で山形に出て新庄に向かう山本さんとお別れ、我々はバスで蔵王温泉に向かった。
面白山高原・駅前民宿7:30…南面白山10:10,30…奥新川峠13:00…民宿前15:00  歩7h30



翌日、刈田岳からお釜を見ながら熊野岳往復して東北の旅を終えました。

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