山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

岩茸石山から棒ノ嶺

2019-02-24 | 山行
2019年2月24日(日) 天気予報を見たら24日(日)だけ晴れで翌週は曇りなので前日、山支度を始めた。中野駅で中央線に乗り換えた。いつのまにか名前がホリデー快速から、ただの特別快速になっていた。まだ寒いせいかハイカーの出足が少なくて中野駅からしっかり座れた。

御岳駅の踏切を渡りお寺の脇から山道に入る。御岳駅下車のハイカーの大半が御岳山行のバス停に向かうのにこちら側はいつも静かだ。自主トレなので今回はガイド地図からポイントの制限時間を決めて出発した。





岩茸石山に10:18に着いた、予定が10:40なので10分ほど休んで棒ノ嶺を目指して下り道に入った。植林の道から自然林の冬枯れ道に変わり気持ちがよい。



景色の見通しがよくなって、日が差しこみ、風が流れ、小鳥のさえずり聞こえ気分が高揚する。権次入峠では名栗からの大勢のハイカーに混ざるのでやや消沈して何度目かの棒ノ嶺に到着した、さすがに眺めがよい。

朝方とちがい高層雲が出てきたがまだ晴れが続く。木の根と丸木の階段が続く歩き難い尾根道を河又に向かって下る、さわらびの湯が目的。

入浴と飲み物と飯能行バスの本数が多いのでつい下山場所にしてしまう。いつか小沢峠にもおりてみたい。
河又の名栗川に架かる橋を渡り最後の登りを上りきると「さわらびの湯」が目の前。春は桜がきれいなんだ。

御岳駅8:10…412m独標8:36…惣岳山9:41…岩茸石山(793m)10:18,30…黒山11:52,12:05…棒ノ嶺(969m)12:40,13:10…河又・橋14:37…さわらび湯14:45,15:45(800円) 歩6h30 BS 16:03飯能行乗車。

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奥日光・刈込湖スノーシュー・ハイク

2019-02-16 | 山行
2019年2月16,17,18日 奥日光湯元・おおるり山荘泊で刈込湖スノーシュー・ハイクに行く。16日朝、池袋西口(芸術劇場前)に集合して専用バス「ゆけむり号」で出発した。途中、乗り換えなどやり奥日光湯元13:15着。

我々、中高齢者11名のグループだ。今年の雪は少ない、男体山のナギは白スジが数本だし、戦場が原は一面枯草、果たしてスノーシュー・ハイクはできるのだろうか。

翌、17日2班に分かれスノーシュー・ハイキング。青空と白銀の雪山を楽しむ。刈込湖組:4名、湯ノ湖組:5名、留守部隊:2名 

[刈込組]
山荘9:05…速足F,Kaと遅速のKh,Keとは別行動)…湯畑(泉源)9:15,26…道路9:52,10:03…蓼ノ湖10:14…
小峠10:58,11:13…刈込湖12:00(湖畔で戻りのF,Kaと会う。30分ほどの差)12:40…蓼ノ湖13:45…道路
14:04,…湯畑14:28(シュー外す)…買い物(塩羊羹)14:30,45…山荘着14:50



山荘ではスノーシューセットを無料で貸してくれる。ただし、平地用でスノーシューのガイドコースにも刈込湖は該当していない。

我々は自前のシューを持参。山中はたっぷりの雪と奥白根から吹き降ろす風花が雪山を印象づける。





湯畑から国道に登りつき蓼ノ湖に降りると雪山だ。青ビニルが点々、好天でハイキング日和。深い森を抜けると刈込湖着、広い雪原は湖上を歩けるがその先の切込湖は割愛してしばし休憩する。







蓼ノ湖では水面が漣で輝いていた。雪の森で偶然、見られた風景。

往路下山。温泉街で買い物(名物塩羊羹)して15時前に山荘着、2h弱。往復歩5h



総合リーダーのSさんによると湯元おおるり山荘には7,8年通ってるが、ずいぶん食事も待遇もよくなったそうだ。
熱くてよく温まる温泉・バイキングの食事・飲み放題・無料カラオケ室、都心から送迎付きで綺麗なお布団で寝られてしかもお安い。豊かな温泉があるが経営が傾きかけた老舗ホテルを買い取りリニューアルして中高年客とハイカーの為に作られた施設のようだ。

翌、18日往路帰京。バス乗り換えの日光で2h少々待ちの間、Sリーダー夫妻の案内で、田母沢御用邸記念公
園を見学した。今は栃木県日光市の管理だが皇族方の避暑地は涼しげで静かな時間が満ちていた。



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上信越 四阿山

2019-02-09 | 山行
2019年2月9,10日 菅平スキー場・根子岳の東隣にある四阿山。あづまや高原温泉(1450m)から四阿山(2354m)を往復の計画だ。

9日、関東南部に大雪予報を心配して早めに集合時間変更、でも大したことなし。池袋東口8:に集合して上信越道・上田菅平ICより(R144)であづまや高原ホテル下のP 12:50着。



曇りで小雪だが運動がてら歩いてみることに。私はスノーシュー、今日の相方リーダーのS君はシール貼ったクロカンの板を担いでる。舗装道路が切れると雪道で四阿山への案内板、登山口(13:10)になる。



ホテルPが1450mで1000m近く登ることになるが、今日は1,2時間の予定。森のなかを少し歩いて牧場ゲートを過ぎ、牧柵(有刺鉄線)を跨いで牧場に入る。ガスっており左手北西からの強風で、とにかく上へ伸びた防風林と牧柵に沿って登って行く。





なんとか牧場上部の疎らな樹林帯に入って行くと道型とカンバンが見つかり、1760m地点でここでUターン(14:50)した。ガスって視界不鮮明でもシューはラクチン、クロカンは苦労していた。それでも1600m位の緩斜面ではガスも切れS君はテレマーク練習。Pに戻り、宴会前にホテルの風呂(950円)と缶B購入。当夜は車泊。

10日、朝にかけて登山客の車が続々とP着。空は明るいが雲は早い、本日、上田は晴れ予報。我々は遅い出立、昨夜やや飲み過ぎ。朝、食欲皆無、若いS君はカレー飯を残さず食べきる。ホテルでトイレ借用\200、だが便座暖かく顔も洗えた。



昨日のUターン地点までどうにか辿り着いた。地形からか風も大分収まり木々も樹氷で美しいのに、なにしろパワーが出ない。正面の大岩を左に回り込むと頭上の雲の切れ目から青空が見えてきた。しばらく行くが息切れが絶えず身体が重いのでギブアップとしてS君には先行していただく。





下りになると身体と呼吸が軽くなり、一気に下山した。ホテルPで着替えてS君の下山を待つ。

P 8:50…牧柵越え9:28…前日下山地点(カンバン)10:27…ココから樹林帯…大岩(社)1860m11:03…その後、息切れとパワー不足に眩暈、Lに我のみ下山提案11:47。あと30分位で8合目稜線なのに。Lは13時まで頑張る…私12:00下山(1964m?)…牧柵越え13:02…P着13:30。帰京準備して待つ、15:頃下山予定か。

S氏15:10着。山頂に13:20に到着。風は大分収まってたが雲は取れずとのこと。その後、休まず駆け降りてきたらしい。Pでは頭上青空、だが、四阿山山頂から雲取れず。

S君 雲のなか登頂の写真
往路帰京の立寄り湯は、「ふれあい真田館」\500 で、汗を流す。3連休の中日と天候がイマイチのせいか車は良く流れてくれた。

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笹子・お坊山南東尾根

2019-02-03 | 山行
2019年2月3日(日) 新年行事も終わり、身体がなまってきたのでカミさんとハイキングに出かける。3日前に東京は雨、やはり大月付近から薄ら雪化粧。

笹子駅下車9:01。みどりやで名物峠の「笹子餅」を買う。青空の元、通いなれた「吉久保入口BS」から集落を抜けて高速道を潜り農家(廃屋)の前に出る。



ここがお坊山南東尾根の末端で適当に枯れ藪の急斜面に取りつく。古いトタンのカンバンまで登れば尾根すじで薄い踏み跡がある。看板の表記はお坊山のペンキが消えかけてる。





鉄塔跡(840m)から倒木と冬枯れの尾根を登ると入道山(997m)で真新しい標柱。ちらほら雪模様の尾根上だが、北面側はべったり白い。





右手の木々の向こうに滝子山が大きい。棚洞山(1201m)では曇り空になってきたし雪も深くなって来たので此処までとしてゆっくり休憩して往路を下山した。





今日、初めて気づいたのは吉久保の神社の手前に真新しいバス停「吉久保」があった。バス路線が変わったのかしら。帰りはいつものように笹一さんに寄って下山祝いして笹子駅に戻った。

笹子9:10…吉久保入口BS9:23…尾根末端(廃屋)9:40…鉄塔跡10:48…入道山11:23…棚洞山12:10,12:50…廃屋14:21…笹一14:50,15:30…笹子15:34
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