山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

山靴

2008-02-29 | 山道具
冬用(11月~5月)と無雪期用(6月~10月)を使い分けている。いずれも皮革製で10年以上使用している。初めて買ったのは大学3年の頃か、新大久保の石井スポーツ(ICI)、底の反った足首の低い堅い革製だった。次が飯田橋の双葉製でベロがない袋状の履き易い手縫いの靴だった。今のは巣鴨の「ゴロー」の1992.11購入価格はたしか4万円を超えてたと思われ重く手縫いでアイゼンやスキーの締め具が引っ掛かり易いようにコバを深くさせた。

無雪期用は、同じくゴローの3季用H7.7(1995 )購入 29,000のもの。手縫いでビブラム底の張り替えが数回できる。どちらも3回は実施済み。3季用でも厚手のゴム底に張り替えた。無雪期用は、ゴアテックス張りだったようで、直後に蝦夷梅雨の北海道に行ったが、防水効果が抜群だったことを覚えている。軽いし布製と異なり足の押さえも保護も充分だ。

山に行く1日前に、耐湿用の保革油kiwi を指先で塗り込む。甘い香りが部屋を満たす。これは儀式であり、山に出かける気分が高まる。帰宅した後も日陰で乾かして砂利とか埃を除いて布拭きしておく。季替わりでしまう時には、軽く保革油を塗っておくと堅くならない。そんな接し方をしてるせいか、ときには枕代わりにしても気にならない。今夜出発。

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神立スキー

2008-02-28 | 山行
2/23(土)、「パインリッジリゾート神立」に日帰りスキー。午後には低気圧が発達して通過して日本列島が急激に強い冬型になり各地で強風と大雪、東北新幹線が3時間も止まった。

東京駅発6:20の新幹線に乗り朝飯を食べてウトウトしていたら越後湯沢(7:40)に着いてしまった、早い。東京駅で強風のためガーラ湯沢は閉鎖といっていたが現地に着いたら晴天で穏やかだ。一体?11時過ぎからの荒天予報が出ていたので、先手を打ったのかな。

ロッカー脇で着替えて、駅前8:00のシャトルバスに乗り、ゲレンデに立ったのが8:30頃。
今季2回目のスキー、今は昔と違ってリフト待ちというのがないので午前中で充分元が取れる(シニヤ55才以上3000)。途中で息が切れ一休みして再び、ゲレンデに立った頃、雲行きが怪しくなり暗くなってくると、まもなく小雪が舞い始めた。

予報どおりだ。その後は早い、早めの昼食と決心したのも横殴りの風雪で足元が見えなくなったから。食後もまだ頑張るという泊まりの友人たちを残して下山した。湯沢駅前の江神温泉(400)で暖まり食堂で腹こしらえしホームへ上がる。

案の定遅れが出ているが今日は新幹線自由席の往復割引切符(10,700)なので、入ってくる列車の席の埋まり具合を見てから乗り込めばよい。1人なら何処にでも席は見つかる。東北線の遅れの影響でとのアナウンスを聞きながら居眠りしていると40分遅れで、大混雑の東京駅に着いた。東京も大風が吹き荒れた1日のようだつた。
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コードロック

2008-02-28 | 山道具
便利グッズのひとつ。カラー付き1ケ \100~200でスポーツ屋で売っている。小物袋の口を締める際に、両の紐がロックされ袋の口が自由に締まる。紐を縛って締めると解けにくかったり、凍結してしまったりすることがない。袋物のほとんどに使える。

この種類の中で名前は知らないが、各々の紐にロックがついていて、ロック同士が簡単に連結できたり外せたりできるタイプのコードロックがある。これは便利だ。ジャケットのフードに取り付けておくと、2本の紐を引いて絞ることも、また左右も簡単に外せ着脱もできる。行動中にフードの開閉が手袋を外さずにできるので有り難い。

また袋状のシュラフを使用しているが、袋の口を内側から締める際に紐を引っ張って絞るのだが、畜光材のコードロックを取り付けているので、真っ暗闇でもぼんやり光りシュラフカバーの紐とシュラフの紐とを識別できる。

ストックの握り手に輪にした紐を付けて落下防止にしているが、ここにも使用している。とまあ、あちこちに紐、の類を取り付けて喜んでいる。

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○○○に紐

2008-02-27 | 山道具
ファスナー(チャック)に紐。ジャケット、オーバーズボン、スパッツ、ザックのファスナーに紐を輪にして取り付けている。この目的は、つかみ易くするためで手袋着用のときや寒くて指先がかじかんでいるときに重宝。それから、色を付けて目立ち識別し易くする意味もあります。

シュラフのファスナーに、紐の輪を。この紐の輪にシュラフの収納袋の紐を取り付けて寝るようにしている。当然、テントの朝、手探りでもシュラフを取り出し手早く収納できる。

ストックの握り手に紐の輪を。ここには革製の握り革が付いているが、岩場などでとっさにストックから手を離す場合、予め手首で締まるようにコードロック付きの紐を付けて握り革を持つようにしている。

山スキーの板の先端に紐の輪。昔の山スキーの本にはたいてい描いてあった。これは、板を担げない斜面で板を引きずるときに便利だし、本によれば、ツェルトのポール代わりだったり、そりを組み立てたり、担架にしたりと色々役立つようだ。但し、穴を明ける手間がある。昔の山板は既に穴が明いていた。

小物類に。手持ちの懐中電灯、注ぎ口(漏斗)、メガネ紐、帽子紐、無くしては困る小物類に。
紐はゴム紐だったり、カラフルな柄のナイロンザイルと類似の材質の2~4φを5~10mほどスポーツ屋で買ってきて、都度使っている。カットした場合、糸がほずれるのでライターで溶かして末端処理しておく必要がある。

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紐付き手袋

2008-02-25 | 山道具
紐を付けると便利なグッズのひとつ。雪山用のフリース手袋やオーバー手袋にゴム紐を輪にして付けている。ゴム紐は100円屋さんでカラフルなゴム紐を仕入れてきて手首が入る輪にして取り付ける。左右色違いにしてあるものもある。

雪山では手袋を吹き飛ばされたり、落としたりで、無くすと結構しんどいことになる。チョッと素手でというときにも楽だし安心である。テント内で干したり引っ掛けたりするのも便利だ。ついでに、私のカッターシャツのポケットの外側に大きめの安全ピンが付いていることがある。これには輪ゴムが付けられていたりするが、シュラフに潜り込んで寝るときに湿った衣類や手袋、靴下をそのまま着込んで体温で乾かすことを着干しというのだが、このとき、手袋の紐を胸の安全ピンに付けて置けば、翌朝、乾いていることは勿論、探すことがない。畳んだシュラフを開け直すこともない。

オーバー手袋には同様に紐を付けるが、長めにして肘の上で輪を留めるようにしておく、こうすれば袖長のオーバー手には具合が良く、外した手袋をここに挟んでおけば、ぶらぶらさせずに済む。

亡くなった単独登頂の長谷川恒夫さんの遺作品展のなかで、手袋に白いゴム紐が付いてるのを見つけた。ああ、同じことやってると思った。

ほかに、地図袋、コンパス、デジカメ、山ナイフ、山用先割れスプーン等にだ。ただ、ときどき首のまわりでこんがらがってしまうので困る。
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