山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

高水・岩茸石山の直下で

2014-04-18 | 山行
先日の日曜日(13日)に名栗から高水二山に行った折、岩茸石山の直下でカモシカに遭遇した。撮影できた友人から写真が送られてきた。奥多摩で鹿や猿には多く出会うが羚羊(カモシカ)は珍しい。


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葉桜の季節/神楽坂散歩

2014-04-15 | 楽しい時間
4月15日(火) 以前勤めていた会社の同僚とお姉さま達を 江戸と東京が入り交じる地元の神楽坂にご招待した。

12:00 飯田橋駅地下B3出口集合。まずは核心部から攻める。
地下通路に戻り壁に掲示の古地図(寛永年間)にて神楽坂の歴史的背景と位置を    頭に入れていただく。



次に神楽坂下交差点より外濠通りと外濠に沿って葉桜並木が四ッ谷まで続いる風景。建築中の高層MSと法政大、理科大などのビル群。

12:10 古地図ではまだ外濠は掘られていない。現在外濠の水は飯田橋ホーム下で神田川に落下。

12:15 江戸時代に触れる。牛込見附の巨大な石垣に触れていただく。

また引き返し神楽坂を登る。この時間帯はホコ天なので両側の店に立ち寄れる。
早速一人行方不明と思ったらペコチャン焼きを抱えて戻ってきた。


不二家ペコチャン、紀の善、志摩金、陶柿園で江戸切り子、エビスバーのある雑居ビルは理科大、太陽堂、五十番(肉饅うまい)、助六、丸岡陶苑、福屋さん ほかいろいろ。



12:25 毘沙門天善国寺(狛犬でなくて虎、児玉誉士夫)、相馬屋(原稿用紙)、山下漆器、河合陶器店

12:35 神楽坂上交差点。早稲田通りと大久保通りが交差、都営大江戸線の牛込神楽坂駅、それから先の東西線神楽坂駅東口は神楽坂六丁目になる。

裏通りに入ると寺内公園(行元寺跡)明治時代まで寺内、遊郭あった。神楽坂花柳界の石畳と石段の町並だ。兵庫横丁では山田洋二とか著名作家が逗留した和可菜(旅館)、料亭幸本とか、軽子坂へ下れば、ここは旧鎌倉街道だ。

時計を見てから、もっと案内したいのを堪えて本田横丁を戻る。たつみの蒲焼の香りを置き去りにして神楽坂通りを渡る。

12:50 こちら側はカタカナ名の飲食店が多い、見番横丁へ左折、神楽坂組合(2F芸者けいこ場)。再び路地の石畳と階段を下りる。

13:00 この熱海湯階段の途中に別亭鳥茶屋 奥座敷がある。こちらで昼食席予約、冷えた生ビールで乾杯。南部鶏の卵使用の名物ふわとろ親子丼とデザートのマンゴー・スノーアイス



14:10 満腹の腹をさすりながら小栗(熱海湯)通りに降りて、「拝啓父上様」で八千草さんが猫と遊んだアグネスホテル裏の階段を登り、若宮公園で新緑に出会う。

まだ甘いモノ?入る別腹!で神楽坂下の甘味処 紀の善へ。クリームあんみつ他注文。
2Fフロアーの客30人中、男は我々3人だけ。

15:30 神楽坂上への散策せずに帰るとは。紀の善 出口3B前で解散するなんて想定外。

時間が短すぎること、神楽坂の坂道往復と石段と石畳の路地を完歩できるフットワーク。それと好奇心だ。神楽坂上から赤城神社の辺りにもスイーツ屋さんとかイタ・フラ飯屋さんとかあります。 

神楽坂の裏道には猫が似合うとかで猫グッズの店が本田横丁の路地裏のふくねこ堂とか赤城神社のそばにも出来た。

他人をご案内することで我が生まれ育った町を見直すことが出来ました。地元では外食することなど滅多になかったのですが、今回は何度かカミさんとランチを食べに行ったりもしました。
予定していたほんの一部でした。皆さま、お元気なうちにまたおいでください。
  

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高水二山/名栗から岩茸石山

2014-04-13 | 山行
2014年4月13日 山の会の集中山行があって、名栗から高水三山の岩茸石山のコースに参加した。飯能発8:00の名郷行きのバスは名栗川沿いの山里を縫って行く。満員の車窓からは満開の桜やレンギョウなど花盛りだ。

休日なのでさわらび湯BSに停車すると1/4位の客が降りた。今回は尾根道を南下して棒ノ折山から黒山を経て高水三山の岩茸石山に達し惣岳山を経て御岳に降りるので高水二山ということになる。



BS近くのトイレ前で支度して歩き始める。満開の桜を眺めながら右手の坂を下って名栗川を渡ると登山口で向かいの尾根に取り付く。植林のなかの急登だが先月初めに偵察に来たときあった膝近くの積雪が無いのでずっと歩きやすい。林道を何回か横切って高みに着くと壊れたヤグラがあり眺めが開ける。さらに尾根上に特徴ある岩茸石のある白谷沢コースとの分岐。昔、沢歩きとして来たことがある。



次が権次入(コンジリ)峠で、棒ノ折山へは右折するが集合時間の関係で往復30分ほどだが割
愛する。ここより左が関東ふれあいの道になり静かな標高800m前後の登降が高水まで続いている。



黒山842mで右に折れ陽当たりではアセビの花やアブラチャンだとかミツバツツジが咲き始めており楽しい山道だ。






日陰には残雪があったりでスミレ類は少ないのだがカタクリを見つける。コースタイム5hのところ3h30で集合場所の岩茸石山に混雑の山頂に到着した。

東側に少し下がった木陰では集合時間の30分前なのに仲間達がすでに宴たけなわ。

一時間ほど懇親を深めて惣岳山を経て御獄に降りた。珍しくお天気もまあまあの週末で何よりだった。

さわらび湯BS 8:50…権次入(ゴンジリ)峠10:38…岩茸石山12:26,13:30…みたけ15:20

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水根沢谷・大堀沢右岸尾根から六ツ石山

2014-04-09 | 山行
2月にネットでみて計画していたら大雪でボツになった。4月9日(水)たまたま水曜日の平日山行の相方がキャンセルになってしまい急遽、ひとりで出掛けることにした。前週までの天気予報ではこの水曜日が一番降水確率が少なかったのでこの日に決めていたのだが、どうも午後は崩れてくるらしい。今年はお天気に恵まれず週末が良くない、先日の大雪もそうだったし。少々の雨でも山を楽しめる位じゃなくちゃ、いい加減山やってるのに。とも言われるがやはり、晴れの山は良い。

水根では平日なのに満員バスから15,6人が降りた。どうやら直接、六ツ石山に登るグループのようだ。キャンプ場の方の道へ入って行く。大雪の跡か崖やフェンスが荒れている。林道には落石だらけ。

梅が満開の集落を抜け水根沢谷沿いの左岸歩道をのんびり歩く。南面なのに枝沢に残雪が詰まっていたり、本谷も部分的に雪渓状態になっていたり、当然大きく割れて水流が見えていたりいずれも、スミレが花盛りのこの時季の奥多摩らしくはない。
1時間半ほどでワサビ田のある沢を越える、ここが大堀沢。回り込んだ辺りが1000mでGPSを覗くとピッタリ。

一休みしてから大堀沢右岸尾根に取り付く。急登でまもなく露岩地帯が続き、記事にあった二股の大ツガがあった。1150m付近で突然、頭上の木立を大型の動物の影が横切ってキュンと大きな叫び声が、間近を鹿が走り抜けたのだ。複数いるらしくしばらく呼応していた。



1226m地点付近から傾斜が緩く歩き易くなってきて1350m辺りから足元にバラバラになったスズタケの残骸が目に付くようになった。先の大雪で枯れたスズが一気に潰れたのかしら。尾根が狭くなり木々の向こうに右に六ツ石山、左手に将門馬場から水根山にかけての石尾根が目の高さに広がって見えるようになった。

もうまもなくだ、と思いながら高みに到達して道形に降り立った。何の印もない幕切れだった。風が冷たいので右手の六ツ石山方向に歩き始める。



北面の木立に雪面が広がっていた。その手前に真新しく幹が裂けた痛々しい姿の倒木。大雪被害の跡か今日は倒木を多く見た。

雪面を拾いながら六ツ石山山頂に到達、泥だらけに石が散らばった寂しい山頂だった。

奥多摩湖に向かって切り開きを下りハンノキ分岐を右に南下して水根に降りた。

水根BS9:10…大堀沢(ワサビ田)10:27…右岸尾根末端10:30…露岩地帯…スズタケ残骸12:頃…狭い尾根(1400m)12:20…石尾根山道12:30…六ツ石山13:00……水根BS14:45
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皇居 乾通りの一般公開 

2014-04-07 | 楽しい時間
天皇陛下が昨年80才を迎えられた。そのお祝いとして見事な桜並木のある乾通りが公開された。4月4日~8日AM10:~16: 連日2,3万人の人出とか。

月曜日の午前中にカミさんに引っ張られ東西線竹橋に向かう。すでに濠端の歩道を人波が流れていた。

内堀通りから遙かに見える入口の坂下門の辺りまでびっしりの行列だ。交通整理の機動隊のバスが何台も並んでいるし、圧倒されて早々に二重橋前の交差点で人波に背を向けてしまった。

皇居外苑の7分咲き八重桜の並木をゆっくり見物して帰宅した。
NNNのニュースによると昼過ぎで6万2000人の人出とか。
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