山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

紅葉見物に小石川後楽園

2016-11-29 | 楽しい時間
2016年11月29日(火) 午後の散歩に赤城神社から白銀公園の脇を降りて飯田橋へ向かった。白山通りから東京ドームとメトロ丸の内線後楽園駅との間を神田川(高速5号線の下)へ出て旧厚生年金病院角で大久保通りにつながる道路が開通したお蔭で、地元民は真直ぐに突っ切れなくて不便になった。まあ、飯田橋の変形五差路の渋滞が少しは解消されたのかどうか?

ともあれ、小石川後楽園に吸い込まれる人並み、というほどではないがこの時季(11~12月)はこの庭園の紅葉が美しい。受付で65才以上150円を支払う。

この庭園は寛永年間(1624~1643)に水戸徳川氏の初祖徳川頼房により作られ二代光圀により完成した回遊式築山泉水庭園です。とあり江戸時代初期の大名庭園とのこと。





池の周りに見事なモミジの大木が……。ドームの白い屋根が被さるように樹木の上に見えている。この庭園の隣が後楽園で東京ドーム球場があり、ここの景観のために庭園側の屋根を低く傾けたそうだ。






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ガスの詰め替え

2016-11-27 | 楽しい時間
2016年11月27日(火) 山用ガスコンロのガス缶(OD缶)が溜まってしまったのでカセットコンロ用ボンベ(CB缶)に移動した。ガスを使いきれずに中途半端に溜まったもので厳しい山行では、どうしても新品を持参する為で結果溜まってしまう。性能にもよるがレギュラーサイズで4~500円するので結構高価な在庫だ。

2006年に「つめかえ君」という商品を購入した。これはOD缶同士、OD缶➾CB缶でも逆でもガスを移動できる。接続して温度差をかけると短時間で移動する。但し、作業時に漏れたり、購入品は加圧されておりまた、ブタンの他にプロパン等の組成比が異なったりで詰め替えによって購入品と同等にはならない。また燃焼の仕方や缶の強度が異なったり、安全性と性能については自己責任になる。

なので、厳しい山行では購入品を、緩めの山行では混合ガスを使うことがある。近年、CB缶用のガスコンロを購入したのでより使いやすくなった。
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南高尾南陵から城山

2016-11-18 | 山行
2016年11月18日(金) 前日、お天気が良さそうなので急遽紅葉見物がてら奥さんと出掛けることになった。高尾山の雑踏が嘘みたいに静かな南隣の尾根だ。高尾山口を出発、しばらく振り(6年)の駅舎は立派になったけれどR20の向かい側は昔のまんま。R20を数km先に行った辺りは圏央道の高尾山ICが出来て恐ろしく変わったらしいのだが。

昔、橋を渡ってそのまま抜けられた住宅街の路地は通行禁止で、斜めの街路を戻って雑草茂った小沢沿いの小道を裏山に向かって登ると、ハイキング道に出て四辻の道標がある。

道標の草戸峠、三沢峠3.8km方面が今日の南陵コースで標高300~400m台の長い尾根が東京と神奈川の県境を仕切っている。揚水ダムの城山湖を見下ろす辺りが草戸山で簡単な作りの見晴台なんかがあり、湖畔からのハイカーが訪れている。

両側とも植林の多い尾根だが、一部には自然林も残り、緑のなかに赤や黄色が美しい。榎窪山(420m)、三沢峠より西に尾根が折れて、大垂水峠へ至る。



この尾根道は東海自然歩道の一部で昨今は首都圏自然歩道と呼ばれており、その北側が多摩川支流の浅川で南側には津久井湖がある。途中の切り開きにはベンチが置かれ津久井湖上流の相模川や石老山や道志の山々が見渡せる。

大洞山(536m)から下り始めると車の騒音が植林を通して聞こえ始めてR20の大垂水峠(400m)に到着する。歩行者は陸橋で渡り少し先で右手へジグザグに急登を登り、しばらくゆるゆる歩き、最後の急坂を上がると高尾山主稜に出て電波塔の立つ城山(670m)に到着する。

山頂には茶屋がありハイカー達の憩の場になっている。晴れ渡った秋空と展望と紅葉もよいものだが、それにもまして大汗流して辿りついた城山での命の水には堪えられない。

帰路は、高尾山口へ下ることになり頻繁に訪れる奥さんの案内で、ビジターセンターのあるモミジ台で真紅の紅葉を愛でて稲荷山コースを経てケーブル清滝口に降りた。大混雑を抜けて高尾山口に戻った。


高尾山口7:55…四辻8:07…草戸山9:20…大垂水峠11:40…城山12:38,13:10…(稲荷山コース)…ケーブル清滝口15:23…高尾山口15:35        歩:7h30

歩き始めの四辻の道標に「高尾~檜原村トレラン大会2016,12/3」のポスターがあった。この静かな狭い尾根道を何百人も繋がって走るのかしら、ハイキング途中にそんなのに出くわしたら大変なことだ。そういえば一人で黙って走っているトレランさんを大勢見かけた。
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笹子 大鹿峠からお坊山

2016-11-12 | 山行
2016年11月12日(土) 11月初めは恒例の笹子へ。朝から呼び込みと紅白の垂幕で賑わう笹一酒造・新
酒祭り会場前を素通りして吉久保BSへ。
さらに中央道を渡り滝子山への林道に入るが朝から青空だったのに雲が多い。



道証地蔵からさらに林道をたどり大鹿峠への山道へ。紅葉が終わりかけて落ち葉みちだ。
大鹿峠では陽当たりが少なく左へお坊山を目指す。





お坊山の山頂では北面が切れていて南アルプスがうっすらと白化粧していた。
眼下に塩山から甲府盆地が広がっている。



南側は日が高く風もなく良い日よりだった。ここで13時だったので笹一到着時間が遅くなるので
吉久保へ降りる南東尾根を止めて東峰から最短コースの南尾根を下ることにした。





コンパスを再設定して急な尾根を下り始めた。予想通り南面では落ち葉が乾き歩き易く鉄塔から
左へ折れて植林帯を巡視路沿いに中央道の側道に降りた。日向橋を渡れば笹子の駅前だ。



笹子駅前から振り返れば降りてきた南尾根が
ここで山行は解散だが笹一酒造の新酒祭り会場へは自由参加だ。 



笹子駅9:44…道証地蔵10:48…大鹿峠11:55…お坊山(1412m)12:49,13:20…東峰13:30
…中央道側道14:50…笹子駅15:00
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