山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

ダビング

2010-09-23 | 楽しい時間
首都圏真夏日71日の記録達成の翌日、日本列島を東西に横切っている前線が南下してきた。そのせいで、昨夜中秋の名月を覆い隠し始めた薄い雲は雨雲を引っ張り寄せてきた。今朝は、うすら寒く夏掛けにくるまっていて目が覚めた。昨日までよりも10℃も低いのだそうだ、前線通過ではなんと昼頃には雷様の鳴り物連れの大雨だった。

そんなで、涼しい雨の午後はTVの内蔵メモリーに録り貯めたTV番組のダビングをしていた。NHKグレートサミッツの「マッターホルン」「ヨーロッパアルプス山ろく紀行」「アウヤンテプイ」の三本立て。

行けるときに行っておかないと…が、すでに見て満足になりつつある現在。
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お祭り

2010-09-19 | ほー
17,18,19日と近所の赤城神社のお祭り。今年は、建て替えの儀式もあって華やかだったようだ。という言い方をするのも、ちょっと諸手を挙げて祝うという気になれなかったからで、遠巻きに眺めているうちに当日になってしまった。

じつは、敷地に高級マンションが建ちその一角に神社が鎮座している。戦後65年、白木で建て直して、その後朱塗りのコンクリートに建て直されての再々建だ。子供の頃からの、遊び場だったわけで、その思い出の欠片の一切が見当たらないとなると、あまり有り難くも無くなる。

古い鳥居、焦げた銀杏の大木、御影石の敷石、乗っては怒られた狛犬、小石川まで見渡せた忠魂碑等々。戦後すぐに神社で始めた幼稚園を早くに卒園したこともあり愛着を覚えていた。当世人気の神楽坂に密接した高台の土地が放っておかれる市場原理は無いのかもしれないが、複雑ではある。

真新しい朱色の鳥居には赤城神社との額が掲げられ、正面に広い階段があり二階部分が神社スペースで右手マンションに社務所と地域コミュニケーションとかの施設、その上がマンションになっているようだ。

何故か、広い階段には手すりもなく車椅子のためのスロープもない。お祭りで混雑しており、急ぎ書かれた掲示にエレベータの利用を申し受ける旨があったが、平時のちょっとしたお参りには、頼みにくいもの。

我が牛込界隈はお年寄りも多く氏神様に頼み事も多かろうと思うと少し寂しくなる。デザイン優先で、普段のお参りの人々が優先されていないな、と感じられた。そうなると700年の由緒ある神社と改めて書かれてある掲示板にも、何かわざとらしい所為も感ぜられる。

ともあれ、夕刻、町内を練り歩いていた神輿が我が家にも近づいてくる、慌てて玄関に飛び出した。この雰囲気には今でも興奮するのだが。

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友人達が夢実現へ

2010-09-15 | 楽しい時間
とうとう、涼しくなった。しかしこの夏は暑かった。連日35℃越えと熱中症発生のニュースが続いていた。リンドウとナナカマドの色付きの画像が流れたと思ったら、今日は一挙に涼しい朝を迎えた。

先月市ヶ谷で学生時代の山の会の集まりがあって昔話に花を咲かせ楽しい時間を過ごした。何人かは夢を語りながら、それぞれ、暑い街に散っていったのだが、そのとき比較的近い夢の話しをしている友人達がいた。

しばらくしてA君、I君達から北鎌尾根へのお誘いメールが入ってきた。当時A君は計画したものの急用で行けなくなってしまった。I君リーダーで私たちは楽しい思い出を作ることができた。

市ヶ谷では、私は当時の記憶を思い出させる記録を配付した。どうもそいつが発端でA君の心の奥にあった種火を燃え上がらせてしまったようだ。

お誘いメールの結果は、結局、A君I君だけのプランになったようだ。今週末、中房温泉から入り、大天井に泊まり、北鎌沢右俣から槍を目指し槍ヶ岳山荘が二泊目とのこと。うーん、たしかに今の我々に、このプラン(技術、体力、環境とも)に乗れるのは彼らしかいない、と納得。

そういえば、市ヶ谷では、彼らはもう少し先の夢の話しもしていたっけ。カタカナ名の山の。



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アタックザック

2010-09-07 | 山道具
9月7 日(火) 水道橋の「さかいや」さんで、衝動買い。店を一巡りしてザック売り場を覗いていたら、やけにシンプルなザックが目に入ってきた。かねてより軽量の日帰り用のものを更新したいと思っていた。ところが30L以下のものでも、雨蓋が付くとやたらポケットや腰ベルトが過剰で高価なものが多かった。

マジックマウンテンのPAC technology 容量36L 本体570g ナイロン生地 背中のマットを抜けば雨蓋に収まってしまい、値段も5k 以下とは実に適。

但し、売れ残りの見本用しかなく色が赤色。いままで、私の山用品は地味で渋めの色合いが多かった、これからの中高年ハイカーとしては視認性の良さも、購入条件に加えなければと、納得して財布の口を開けた。
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日の出山・東雲山荘

2010-09-05 | 山行
9月5 日(日) 今夏もこの宿で連続3年目、いつもの仲間や、久し振りの顔々が集まって来て、美味しいお酒と料理を楽しんで翌朝、三々五々と散っていく。奥多摩のバンガローでやったりもしたが、もうしばらくは続きそうだ。当日は貸し切りの山小屋で、山の上だし、安いのが何より。日の出山902mの山頂直下数分の所にある。日の出町の町営で、オープンの日は管理人が2名泊まり飲み水を車で運搬しておいてくれる。

前日は、日の出山・北尾根のボッカ隊に加わり食材の荷揚げ、といっても若いリーダーがそのほとんどを担いだ。私は少しばかりの野菜と個人用の飲み物(350cc缶半ダース)と保冷剤代わりのつまみ(冷凍枝豆)とロックアイス。小屋には自販機は無い。御獄駅から2時間半ほど、暑い山頂を避けて直下で時間調整をする。当然、ギンギンに冷えたビールに手が伸びる。

光仙橋から樹林の急登2時間、展望は無い、風は無いのボッカ向きの北尾根なので、これが実に美味い。
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