山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

灯台もと暗し(皮革用防水ワックス)

2014-11-28 | 山道具
皮革製山靴に塗る防水ワックスを捜していた。40年近く使っていた KIWI のWET PROOFが手に入らなくなって暫く経つ。あちこち捜して一時、ホームセンターとか町の雑貨屋で見つけたりしていた。いよいよ無くなって困っていたらネット情報で発見、なんだ「ゴロー」で販売していた。HPを開けたら一番に出てきた。

本日入手、ゴロー防水ワックス というラベルでKIWIのより一周り大きい平缶で100mlで\972(税込) 製造元エスケー化研 皮革製山靴のゴローでついに販売し始めた訳か。
缶を手に取り蓋を取る、あの芳しい香りではなかった。いつものように指先にクリームを付け乾ききった山靴に塗りつける。KIWI より油状だがよく塗れる。久し振りにゴローの夏靴と冬靴に防水ワックスを塗りこんでやった。
いつものように作業後の石鹸手洗いでは、ぼろぼろと洗い落ちるのが、一皮残るような洗いの感触なのだが、これが性能の差なのか否か、これから長いおつきあい。

ちなみに、説明書には、特徴:堅牢なアウトドアシューズ向けに開発した防水保革ワックスです。型崩れしにくく、撥水性に優れ、雨や雪の浸透を防ぎ、靴の性能と寿命をのばします。日常の手入れに最適です。 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奥武蔵 白岩・鳥首峠から有間山、蕨山

2014-11-21 | 山行
40年前にカタクリを見に行った鳥首峠道、白岩集落も廃村になってしまい、有間谷に名栗湖が出現して、温泉(さわらび湯)ができて…。しばらく訪れていなかったが飯能市街を通り抜けたバスはいつまでも賑やかな屋並みを走っていた。



終点の名郷で降りて白岩川沿いに歩き採石工場の前で身支度して右手から登っていく。構内を抜けモノレールに沿って行くと廃屋が数軒あった。なんでも10年位前に誰も住まなくなったらしくモノレールは物資運搬につかわれているらしい。

ゴーストタウンを通り過ぎて紅葉の山腹の鳥首峠道に入った。あまり歩かれてなく落ち葉がたっぷりで道形が分かり難くい思っている内に迷ってしまったようで頭上に向かう送電鉄塔巡視路を辿っていた。

No,22鉄塔からは谷向こうの採石現場の全景が見えた。しかたなく高みを適当に目指してなんとか縦走路に出た。

30分ほどロスして鳥首峠に降りたが、薄暗い植林のなかで40年前の明るい記憶の峠では無かった。

急な狭い尾根すじを上がればNo,21鉄塔でここからは右手(西)が明るい伐採斜面で鹿除けフェンスがあり、左手が冬枯れで見通しのよい縦走路になった。県境の山々が衝立になり秩父盆地にかけて広がり大持山や武甲山とかが並んでいた。

雲が上がってきて涼しくなり有間山(橋小屋頭)1163mをピークに左手に折れてくだって行く、蕨山、藤棚山、大ヨケノ頭の700m台あたりより紅葉に追いつき目を楽しませてもらえた。



植林と伐採斜面が多く自然林は僅かしかないが、静かな枯れ木立と紅葉を麓に追う奥武蔵の尾根歩きだった。さわらびの湯で大枚800円を払いゆっくり一時間近く温まり真っ暗闇の中で17:04のバスを待った。

名郷8:40…採石工場9:20…白岩集落跡9:45…鉄塔(No22)10:10,30…鳥首峠11:10…有間山(橋小屋頭)12:26,43…わらび(1033m)山13:17…さわらびBS15:40  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

笹子 オッ立から大鹿峠

2014-11-08 | 山行
2014年11月8日 笹子 オッ立から大鹿峠
噂通り紅葉が1,2週間は早めに駆け抜けていた。いつものイベントに絡めて笹子の小さな山歩きを計画した。笹子駅からR20を戻り吉久保へ、その前にみどり屋で名物の笹子餅を購入(高い5粒\430)でも美味しい。

中央道を越えて滝子山の裾に入って行く。道明地蔵を右に降りて橋をわたり滝子山へのコースにはいる。まもなく二つ目の送電鉄塔の巡視路に入り、落葉に覆われた踏み跡はスミ沢に降りていく。



以前にあった腐れ橋は落ちており適に対岸にわたる。対岸の巡視路を辿っていたら作業路に引き込まれて右手へ巻き上がりオッ立南尾根の標高1000m近くに這い上がった。左下に送電塔が見え50mほど尾根を上がった地点であった。





そのまま真上のオッ立に向かって彩り鮮やかな自然林の急な尾根筋を辿る。1050mあたりから葉落ちの枯れ木も目立つようになり、すっかり葉が落ちて見通しのよくなった山頂では、しばし日溜まり休憩。



枝越に向かいの滝子山の小坊主が見え、反対側のお坊山も大きい。

あとは笹一新酒フェア会場まで下山は2hほどか。こずえの彩りを残して裸になった大鹿峠への道。



ここより笹子へ下り、道明地蔵を経てR20沿いの笹一祭り会場に到着した。

笹子9:06…道明地蔵10:15…スミ沢渡渉10:40…オッ立(1301m)12:12,12:50…大鹿峠13:18…道明地蔵14:06…笹一14:50
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする