山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

5円コピー

2009-11-30 | 楽しい時間
日頃、山関連の書籍や雑誌から興味のある地域の記事をコピーしておく。これを山域別にファイルしておき、山行の企画の際に役に立つ。しかし、このコピー代がバカにできない。現在、コンビニや書店、図書館とかのどこにでもコピー機は置いてあり手軽にコピーできるが、かなり大昔からモノクロでA4版一枚/10円、カラーで50円だった。

最近はいつも行くコンビニを通り越して向こうのショッピングマーケットまで行くようになった。5円コピーはB5~B4までモノクロで5円、カラーで30円だ。A3では各々、10円と60円だ。これは大きい、A4では半額だからだ。

機械は京セラ製、KM-C2525C で「5円玉のおつりが出るコインベンダー」が付属しているのがミソ。コピー機メーカーで私の知識では京セラはあまり聞かず新興メーカーというイメージがある。メーカーの市場開拓で「5円コピーが売り」なのかもしれない。品質も悪くないし、価格も安いのだから利用者は大歓迎だ。メンテ・サービスとかもあるのかもしれないが、もっと普及させてほしい。

但し、5円玉で一枚コピーは出来ないらしい。
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在宅入浴サービス

2009-11-24 | 高齢者介護・医療
父は在宅介護サービスのひとつで入浴介護を受けるようになった。9月の上旬頃から、それまで何とか伝い歩きでトイレ、風呂場に行っていたのがキツくなってしまったのだ。夏場を過ぎて、食が細くなり、げっそり痩せて、足の肉が落ちたためと思われる。

新宿区社会福祉協議会・地域活動サポートコーナーに相談したところ、車椅子を借りられることになった。コンパクトなモノでどなたかの寄贈品。グッドタイミングだった。

自分で立ち上がり、バランスを取るのが難しくなり風呂場での介助に不安を覚えてケアマネさんに相談したところ、自宅での入浴サービスがあると聞きお願いすることになった。他人による入浴介助は初めてだと馴れるまで大変らしいが、幸い抵抗なく入ってくれた。昔から風呂好きなこともあって、この週一回のサービスは楽しみのようだ。ただ、時間が1時間なので浴槽に入ってる時間が半分位しかないのが気の毒。

伝い歩きの件で、状態が変わったので介護認定更新調査をしていただき、10月下旬に介護4と認定された。おかげで自費で購入していた紙オムツパンツに「おむつ費用助成制度」が受けられるようになり約1割ほどの金額で購入できるようになった。

いろいろなサービスが利用でき大いに助かっています。



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お泊まり会

2009-11-22 | 楽しい時間
40年来の山仲間が集まった。だいたいこの時期はお月見と相場が決まっているのだが、GPSの講習会付きとなるとパソコンが必要となり、電源は?と、予定を組んでいるうちに結局、A氏邸をお借りすることになった。

奥武蔵の山々がほど近い、A氏邸の居間に夕刻にオジサン達4人が集まった。夕食メニューのスキヤキの食材とパソコンを八王子から担ぎ込んだT氏、同じく町田のI氏は多忙な日々を調整して3連休の2日間を空けて飛び入りした。新型オレゴンを購入したものの充分に使いこなせていないA氏初め、各々愛用のGPSと知識を持ち込んだ。技術講習会のスケジュールには実地講習が含まれていた。

翌日の実地講習会場である伊豆ケ岳東尾根のルートをGPSにアップロードしてから、鍋奉行のI氏が脂身を鍋底に塗り始め宴会が始まった。実はA氏夫人も40年来の仲間でこの日ばかりは旧姓で呼びあう。I氏、A氏のモンブラン話やらで盛り上がり、とりあえず初日は終わり、居間に並べたシュラフに潜り込んだ。

翌朝、午後から晴天の予報に反して、早朝に覗いていた青空がみるみる広がっていく。奥さま用意の和朝食をいただき都合で帰宅する私と奥さまを除く3人は実地講習会場の西吾野に向かった。
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奥多摩・タワ尾根篶(スズ)坂ノ丸

2009-11-15 | 山行
2009年11月15日(日) 奥多摩のタワ尾根・篶(スズ)坂ノ丸を訪れた。タイトルには「晩秋のタワ尾根にオロセ尾根から訪れ、巨樹に会いに行く」という副題を付けた。

久し振りの快晴だ、晩秋の名残の紅葉見物も兼ねて、このところよく通う東日原に到着(9:05)。村はずれから青空に稲村岩が錦に染めて山肌を見せている。小川谷橋を渡って左に孫惣谷林道を行く、まだ日が差し込まない谷間は初冬の雰囲気。今日は仲間が5人もいるのでちっとも寂しくない。

八丁橋のゲートで一休み(10:00,10)していると賑やかな団体(15人)さんがやってきた。嫌だなと思っていたら、案の定、同じコースだとか。少しでも先に出発しよう。

林道は対岸に渡りヘアピンカーブを繰り返して高度を稼ぐ、日が当たり山は見事な秋色に染まっていた。三つ目のコーナーを過ぎて石垣に木の階段(10:40)があった。これがオロセ尾根の入口だ。

しばらくは杉林の手入れされた山道だ。杉林が切れると自然林。すでに落葉した裸木の尾根が続いており、踏み跡はたっぷりの落ち葉で埋もれている。小枝に巻かれたビニルテープが目印、1200m付近ではっきりした道が左手に延びている。これは作業道で尾根を巻いて外れていく。再び尾根すじに戻り落ち葉に覆われた広い斜面を適当に上を目指す。



落ち葉の絨毯に覆われた気持ちの良い台地(1250m付近)で休憩をしていたら突然、大きな犬が現れた、猟犬かな、首輪をしてるし尻尾を振って友好的だし。そのうち木陰から飼い主(猟師)らしきも現れる。盛んに呼び寄せるが振り向きもしない。猟師はシビレを切らし降りてきて犬を叱りつけロープを結びつけて行ってしまった。

さらに30分ほど落ち葉の斜面を登ると篶(スズ)坂ノ丸に着いた(12:30)。山名板に黄色の浮き文字で記されていた。季節風の吹き出しを避けて倒木の陰で30分ほど紅茶を沸かしたり昼食タイム、H君はお馴染みのフルートを取り出す、実に満ち足りた時間。

13:05腰を上げ篶(スズ)坂ノ丸を後にする。冬枯れの広い尾根を数分で右折表示が縛り付けてあった。ここで南東に続く尾根に乗る。最新ガイドマップに点線でコースが引かれるようになっても、コンパスと地図を睨みながら歩くタワ尾根だ。途中、枯れたスズタケの斜面があった、かつて手強いスズの藪山と言われていた名残か。金袋山(1325m)も確認して人形山(1176m)(山名板無し)にかかる。

人形山の南東側に尾根が分かれ源頭の凹地のような地形のところに彼は居た(13:45)。南方に背を曲げたように幹周り7.5mのミズナラの巨樹だ。恐竜のような仕草で大地から現れたところか。彼の周りを一回りした。この巨樹を巡る地元の見学コースがあるらしい。

名残惜しみながら後にする。落ち葉道を辿り一石山(1007m)(14:15)の少し先の分岐より左下・日原へ降りる。ジグザグに急坂を下りて岩壁の基部を降りていくと小川谷林道に出た(14:50)。



東日原発の15時台のバスは無いので、鍾乳洞の先の茶店で缶ビールを買い込み夕暮れの日原谷を眺めながらイイキモチでのんびり満足して歩いた。
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劔岳撮影の記

2009-11-13 | 楽しい時間
古い山の友人から映画鑑賞のお誘いがきた。

今年公開されて、今夏の剣岳登山ブームの元になった映画「劔岳点の記」の撮影のドキュメンタリー映画、「劔岳撮影の記」というのが公開される。

明日11月14日から新宿バルト9にて

点の記は、ストーリーの展開はイマイチで、エッ、こんなのあり? という場面もあったが、山岳の映像は素晴らしかった。全画面が実撮影というのも良かった。歩いて登って出会った感動が画面に出ていた。

時間を見つけて見に行きたいと思っています。

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