山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

七つ石山/奥甚助尾根から七ツ石尾根

2013-08-26 | 山行
2013年8月26日 猛暑のなか後山林道のゲート(片倉橋)にクルマを置き塩沢橋から巡視路を辿り奥甚助尾根から石尾根へ。七ツ石山の南尾根を片倉橋まで下りる周回コースを歩いてきた。

久し振りの後山林道へは早朝発のマイカーで入った。途中、奥多摩駅でAさんを拾いお祭から右折し片倉橋のゲートまで。ダンプカーや工事関係車がひっきりなしに奥に入っていく。



塩沢橋より右岸道に入り直ぐの石段が奥後山・よもぎ尾根への分岐で表示板あり。さらに登り始めて直ぐに分岐があり巡視路を分けている。今日は右の巡視路を辿る。桟道が架け替えられており約1.5m幅の立派な自然林の道でタワ尾根を思わせる。



ワサビ沢では小屋跡や崩れたワサビ田あり。ここでうっかり、わさび沢左岸の尾根を乗越すつもりが立派過ぎる巡視路に誘われてしまい、山を見ずの顕著な迷い例だ。乗越地点に戻ると薄い踏み跡が回り込んでいた。



木橋の架かる奥甚助窪の水辺で再休止してやっと尾根に入る。自然林とスズタケの切り開きを登ると巻き道に出た。



幹のピンクテープに左・奥多摩小屋、右・通行止めとあった。右に少し歩き頭上近くに見えている空めがけて登ると斜面一面の黄色いマルバタケブキがなかを登って石尾根縦走路(1700m付近)に着いた。

やっと涼しい尾根の風を受けながら、しばし七ツ石山を眺めつつ下った。ブナ坂からの七ツ石山往復は割愛して巻き道に入った。



七ツ石尾根の分岐には何もなく藪越しにモノレールが見えた。起点より終点までは1h20とあった、実際、転がるような急斜面をレールに捕まりながらほぼ、同じ1h30ほどで降りて来られた。道迷いは無いが植林帯の急坂で眺める余裕もなくつまらない尾根だった。途中1450m地点の赤指山にはゴヘイザス尾根の表示があった。

後山林道片倉橋ゲートの木段に降りた。帰りに「よもぎの湯」に立ち寄りゆっくり帰宅した。

片倉橋8:43…塩沢橋9:15…分岐(奥後山へ)9:30,51…分岐(よもぎ尾根と巡視路)9:53…(巡視路)…ワサビ沢11:00,18…(左岸尾根南側の巡視路へ入り1230m、戻る。尾根乗越して踏跡へ)12:00…奥甚助窪(木橋)12:40,13:00…(奥甚助尾根)…石尾根巻道(1670m)14:15,20…石尾根縦走路(1700m)14:32,40…ブナ坂14:56,15:00…七ツ石山巻道(尾根分岐1610m)15:14…モノレール終点15:21…(七ツ石尾根)モノレール小屋16:55…片倉橋木段17:00
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一升餅

2013-08-18 | 楽しい時間
姪の息子の健ちゃんの初めての誕生日まであと2日。それをみんなでお祝いしようと「一升餅」の儀式を。

ネットで新潟のお菓子屋さんに注文したという名前入りの鏡餅を持ってきた。もちろん風呂敷とセット。一生食べるのに困らないように、との意味があるそうだ。やっとハイハイが出来るようになったところなので、どうなるかと思ったら、しっかり担いで一回りして母親の許に転げ込んだ。



一升なので約1.3kgほどとか。
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新田から摺針峠

2013-08-17 | 山行
8月17日 真夏の連日の猛暑に近郊の山々に出掛けるのもさすがに阿呆か。高尾発の中央線も空席だらけだった。5月以来ちゃんと汗を流せる山に行けなかった。深い樹林か1500m位まで上がらないと涼風には縁遠い。

知らない道は下るより登る方がよい。何度か通った雰囲気のよい摺針峠に真新しい道標が出来たら「笹子2時間」としてあった、それが以前から気になっていて笹子駅着8:28に降りた。

駅前BSの9:02新田行きには30分以上ある。こういう場合は大概歩きになる。案の定、R20を歩いてるときに乗客のいないバスが追いついた。旧笹子峠に向かう舗装路に左折して新田BSについた。

リニア新幹線の工事現場を横目に狩屋野川沿いの林道に入った。入口にゲートがあり車を遮断している簡易舗装の林道だ。右手の尾根がカヤノキビラに通ずる中尾根で、今日は小沢を渡ると工事中の林道は右手へ、ボクは直進。平成8年の表示のあるしっかり作られた林道も30分ほど行くと終点になった。

測量会社の4輪駆動車が停めてあった先で右手に杉植林の山道が始まる(1100m付近)。ジグザグにしばらく登り絡み道になるとまもなく笹子の主稜に乗り摺針峠に着いた。



たしかブナ林に覆われた大洞山へは20分と表示してあったが10分少々で青葉の天蓋の山頂に着いて昼食タイムにした。

ここから再び、鹿の鳴く摺針峠に戻り南下してボッコの頭で東に折れると露岩が足元に見え出して大沢山に着く。いつも冬枯れの見通しのよい季節に歩いているので勝手が違う。大沢山の分岐に笹子方面の道は不明瞭とある。

笹子駅を起点に幾つもの周回コースをとれるので私の好きな山域だ。大沢山東尾根と摺針峠道は使い勝手の良さそうな笹子みちのひとつのようだ。大汗をかいて2kgも減量できたのに水分摂取で翌々日には回復してしまった。

笹子8:35…新田9:20…林道ゲート…小沢9:50…林道終点…山道10:30…摺針峠11:10…大洞山(1402m)11:35,12:05…摺針峠12:17…ボッコ頭(1445m)13:05,15…大沢山(1450)13:55,14:15…奥野稲村神社15:45…笹子駅16:20

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虫の声

2013-08-15 | 楽しい時間
連日の猛暑でうなっている、だのに耳を澄ますと夜更けの窓外からコオロギの声だ。
嗚呼、秋が其処まで来ているのか。
腰の重かった梅雨前線の仕打ちと家事都合による夏山とは縁遠くなってしまった日々の暮らしのせいで。
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0才からのオーケストラ

2013-08-10 | 楽しい時間
都内も37℃になるんではないかといわれる猛暑の午後、カミさんは池袋の東京芸術劇場にコンサートを聴きに出掛けていった。姪と息子の健ちゃんの初デビューのお供。
「0歳からのオーケストラ」といって東京交響楽団のキッズプログラムで0歳のお子さまから入場できる約70分の本格的なクラッシックコンサート。

で、今月で丸一年になる健ちゃんはというと、会場に座るまではご機嫌ではしゃいでいたのだが開演するとまもなく泣きが始まり、姪は授乳室に移動してしまったらしい。
なかなか親の目論見通りにはいかないもの。でも、3~5歳児くらいには受けがよく盛り上がっていたようだ。早いうちからいろんな体験を積ませるんですね。
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