山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

薄ら寒い日

2008-09-30 | 楽しい時間
昨日も今日も、小糠雨というか、朝から冷たい霧雨が降っている。11月上旬の気温だとか。前線が東海上に停滞してしまい、関西から関東は冷たい雨が降っている。おまけに、台湾付近に次の台風が来てるらしい。明日から10月というのに。

爽やかなツーリング日和の秋晴れは暫くお預けの模様。
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イマイチ見栄えが…

2008-09-29 | 楽しい時間
姪が顔を出した。彼女はわたしのブログのお師匠さんである。
ときどき、ご指導を受けている。

イマイチ見栄えが…。と、おっしゃる。で、次の方法を教わった。

①写真を大きくした。初めからオリジナルサイズにした。②写真が1枚しか入らなかった。これが追加ができるのだ。③指定の位置に追加できる。④関連記事のURLを紹介できる

編集画面には便利な項目があるのに、理解できないので使いこなせない。
すぐに実行するのが良い生徒というものだ。
さかのぼって手直しすることにしよう。

彼女は、食べることについて長年ブログを掲載している。了解をいただけたらここでも紹介したいと思っている。
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立山初冠雪

2008-09-27 | 楽しい時間
9月27日朝の撮影という記事が出た。やって来ましたね。これを何度か繰り返して根雪になっていく。巡り来る楽しい季節。
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9月23日 中央アルプス 空木岳/檜尾岳から檜尾尾根を下山

2008-09-25 | 山行
檜尾岳2727mから東に長い尾根が中御所谷(太田切川)に下っている。ここから稜線を北上し極楽平経由で千畳敷駅まで2h40。人気の宝剣岳を越えても4hとロープウェイを有効に利用し下山できる。地図では標高差1500mを下ると4h30かかる。

檜尾岳10:45発。駒や千畳敷からのパーテイがやってくる時刻だ。彼らの視線を背中に感じながら避難小屋に向けて下り始める。檜尾避難小屋(10:55,11:05)。小屋の日陰で腹ごしらえ。そんな訳であまり利用されないので迷い易いとの事前情報があった。昨晩の駒峰ヒュッテで管理人さんに聞いたところ、下界の仲間に確認してくれた。要所要所に赤布もあり昨年も刈り払いしてるし山慣れたパーティなら問題無しとのこと。

水場1分の看板の後、ダケカンバ等の広葉樹林帯に入るが、踏み跡もしっかりしているし位置標識や赤テープも随所にあり、トラロープ、アルミ梯子まで設置されており全く不安はなかった。持参の高度計とGPSも現在地確認のみに使用。太い枝尾根が分かれる迷いマークのあるシャクナゲの頭(2350m)12:05、シラビソの針葉樹の鬱蒼とした尾根道も同様、木曽の深山の趣を楽しむ。時折開けた窓からは本谷を挟んだ険しい池山尾根が望まれる。道の露岩に白い傷が残り積雪期にも利用されていると分かる。

赤沢の頭1991m(13:15)を過ぎると、小径はジグザグの急下降を交えて高度を下げる。若いIさんが先頭で飛ばす。杉林の下降路が長く檜尾橋(1190m)を目指していい加減ウンザリしてきたころ中御所谷の河原が見えてきた。車道側壁の階段を下りてバス道路着14:40。檜尾橋BSはあと5分ほど。檜尾岳から4hで下ることができた。

14:56のバスに乗り込み、菅ノ台BSの駐車場へ。汚れ物をスパイクに積み込み混み合う「コマクサの湯」を止めてアルプスの丘?にある「こぶしの湯」に向かう。シルバー料金500は嬉しい。駒ヶ根の街でソースカツドンを試し、お彼岸休み最後の日の渋滞の中央道を帰京した。
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9月23日 中央アルプス 空木岳/空木岳から檜尾岳

2008-09-24 | 山行
起床4時。山小屋の朝は早い、同宿者はすでにテーブルを囲んでいる。Iさんが要領良くうどんを作ってくれた。小屋の南北が切れてるせいか風音がひどい。太陽が上がれば風も収まるだろう。ウィンドヤッケ代わりに雨具を着込み出発(5:30)。

日の出の瞬間には間に合わず空木岳山頂2884m(5:45,6:00)。隣の南駒ヶ岳の大きさを比較して感嘆し、足元のヒュッテと空木平には暖かい光が満ちていた。天竜川を挟んだ向かいの南アルプス仙丈岳付近からのご来光にしばし見とれていた。左手は美ヶ原か浅間山と重なるように蓼科山から八ヶ岳が始まり奥に奥秩父、鋸から甲斐駒、仙丈、北岳から間ノ、農鳥と白峰三山が続き、塩見の左には富士が頭を見せ、荒川、赤石、聖と当然のように贅沢な山並みが連なっている。西には独立峰の乗鞍岳、御嶽山、恵那山がせいぜい分かるところ。

強風の中、いつまでも眺めていたいところだが、そいつを振り切って縦走に出発した。まずは、岩場を眼下の木曽殿越に下り始めた。花崗岩の積み重なった岩尾根を巧みに付けられたルートを両手両足を駆使して慎重に降りて行く。木曽殿山荘(6:50)着。

登り返して東川岳2671m(7:20,25)、稜線漫歩だ、檜尾尾根の避難小屋と駒ヶ岳の手前の宝剣が次第に近づいてくる。顕著なピークを三つやっつけ岩がゴロゴロする広い頭が熊沢岳2778m(8:50,9:00)だった。足元にはコケモモが赤い青リンゴ味の実や、ガンコウランの黒い実をたわわに着け、こいつで果実酒を漬けるとかなり美味い。シラタマノキという白とピンク色の球っころみたいな花は、潰すとサルチル酸メチルが抽出されサロメチールの香りがする。こいつを疲れた足に塗りたくると元気になるとか、ならないとか。こんなのも秋の山の楽しみ。




振り返れば、空木岳が全貌を現し、その険しい恐竜のような背骨を見せている。大滝山(10:05,10)ここは舟窪地形、風が止まり暑く夏山スタイルに衣替え。そして、檜尾岳2727mに到着(10:35,45)、今日の目標地点だった。



駒や千畳敷からのパーテイがやってくる時刻だ。我がパーテイは会長さん始め、メンバーはすこぶる快調、お天気も持ちそうだし、予定通り檜尾尾根を下山することにした。
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