山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

花折戸尾根から本仁田山

2019-03-25 | 山行
 花折戸尾根から本仁田山 土日は寒かったが25日の月曜は晴れるというので自主トレに出掛ける。尾根末端から適度に傾斜があって日向、日蔭もあって自主トレ向き。途中にボッカ残渣の川石が山に積み上げてあり、きっと大汗を流した若者達がいた時代を思い起こす。

かつて末端にあった家は廃屋となり、犬小屋が転がっていた。コース間近にあった家の飼い犬で吠えられながら恐々通過したことも思い出した。小沢に架かった橋もかなり朽ちて通行止めになり慎重に渡った。心配なら小沢に降りて渡ればよい。山頂に鳩ノ巣駅への下山について、この件が記してあった。そのせいか、花折戸尾根は見晴らしがよくて気分が良いのに藪が被さり道も不整地が目だった。



久し振りの本仁田山は、南東側が伐採されて見晴しがよくなっていた。月曜なのに山頂に男性がおり、東京駅で買ったという駅弁を撮影していた。彼もブログかアルバムで報告するのかしら。



安寺沢、奥多摩駅へ降りた。こちらも急傾斜だが植林の道で歩き易かった。一ヵ所あった露岩の急な下りの記憶も普通の尾根筋の下りだった。休みを含めた標準のコースタイムで日原川を渡って奥多摩駅に着いた。


鳩ノ巣駅8:50~筑摩山11:07~本仁田山11:44,12:08~民家13:15~奥多摩駅13:50
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裂石雲峰荘泊、付近散策(丸川峠方面と上日川峠方面)

2019-03-14 | 山行
2019年3月14(木),15(金)日 「定年時代」の案内で宿を見つけた。でも40年位前から雲峰寺もこの宿のことも知っていた。汗と埃にまみれて裂石のバス停に並んでいたあの頃。バスから吐き出され未舗装の林道を登って行く大勢のハイカー達のひとりだった。当時は宿泊なんて考えもしなかった、あの宿の玄関に立つ、ずいぶんくたびれた外観になった、宿も私もだ。

登山が面白くなり始めたあの頃、よく通った裂石や小菅から。私達は塩山でステーションビバーク。5月ストでバスが運休で材木積載のトラックに便乗して柳沢峠越えて一之瀬に入った学生時代の山行。柳沢峠や小金沢連嶺や牛ノ寝通りや泉水谷や、奥秩父の名前が出てくる頃か。その後、大菩薩から足が遠のいてしまった。

でも一昨年秋、久方振りに泉水谷の三条新橋に車デポして大菩薩嶺北尾根から丸川峠を周回して、泉水谷林道は月夜道。大菩薩の湯で温まって帰京した。ちょっぴりバリエーションハイキングも始める。









昨日今日、明るい冬枯れと淡雪の尾根歩きを堪能して、あの芽吹きの頃に再訪したくなった。





14日 塩山11:20=バス=11:47裂石(大菩薩登山口)
裂石BS 11:53…12:08雲峰寺12:14…12:31林道ゲート…12:58丸川峠道標…14:04尾根上(1300m)往路下山…14:41ゲート…15:05雲峰荘   
 一泊二食付11000円      TEL 0553-32-3818
15日 雲峰荘9:20…9:52林道ゲート…10:15千石茶屋(閉)…11:08第二展望台(残雪少々)…11:28道路(1570m)11:30…(山道・残雪)…(1530m往路下山)11:52…12:05道路(陽だまり,1570m)休憩12:30…13:33ゲート…13:51裂石…14:00大菩薩の湯16:40=バス=塩山
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御岳から岩茸石山、黒山、小沢峠、小沢(久林BS)

2019-03-09 | 山行
お天気に誘われて先月24日に出掛けた高水二山から黒山、都県境尾根を小沢峠に歩いてみた。

御岳駅8:08…412m独標8:32,40…惣岳山9:43,45…岩茸石山(793m)10:25…黒山12:10…休憩12:20,50…長久保山13:20…小沢峠14:03,07…小沢トンネル14:17…久林BS14:40,飯能行乗車14:42=飯能駅

3月になったせいか陽気が春、暖かさを感じる、そのせいか先月よりコースタイムが遅い。気が緩みついでにスマホGPSの操作も遅れてスタートは惣岳山から。




眺めの良い岩茸石山は人気の山だ、都県境尾根から棒ノ嶺方面が大きく、その陰には一昨日の雨がこちらでは雪だったようで白い山腹を見せてるのは蕎麦粒山から右手の辺りか?黒山で棒ノ嶺、さわらびに向かう人達と別れ小沢峠へと向かう。

都県境尾根を南東に下り始める。明るい冬枯れの尾根道は気持ちが良い、陽だまりに誘われて昼下がりのお昼寝場。地元風のおじさんが登ってきたので聞いたら「馬乗馬場」からで車を置いてきたのだとか。鞍部に着いたら右手に林道、車はずっと下に置いてきたのだろう。それにしても馬場の地形には見えず、名前の由来を知りたい。自然林の尾根は長く続かずまもなく杉植林の尾根になった。





小沢峠は古い峠らしく苔むした小さな社と手書きの道標の看板があり、右手からしっかりした幅広の作業道が上がってきていた。下からトンネルを通過する車の騒音。うっかり降りかけて戻る。地形の確認していたら単独の青年、話しかけてみたらバリエーション好きで道標記載の成木尾根に興味深々、彼のオレンジ色の地下足袋でもないし五本指の紐締めのシューズを尋ねたらビブラム底だとか、そんなデザインの靴底だった。しかし浅くて足首が見えるので小石が入らないか聞いたら、それを悩んでいたので地下足袋には脛まである長いのや厚いゴム底のもあると説明してあげた。

そこで彼と別れ、左手へ下ると小沢方面の道標があり、沢沿いに道路に降りると小沢トンネルの入り口だった。トンネルの向こうは成木街道で青梅に出る、こちら側は名栗で20分ほどで名栗川で左400mで小沢BS、右に300mで久林BSに出た。

名栗は梅が満開、一日杉林のなかを歩いていたせいか鼻水が止まらない。飯能駅かどでラーメン・ギョウザと生Bの下山祝いして池袋に向かった。


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